NHK新人お笑い大賞本選出場者の意気込み

「平成26年度 NHK新人お笑い大賞」の本選出場者8組が昨日9月11日、東京・NHK放送センタ―にて行われた記者取材会で意気込みを披露した。

既報の通りお笑いコンテストの老舗「NHK新人演芸大賞」が今年2014年に「NHK新人お笑い大賞」としてリニューアル。演芸部門が「NHK新人お笑い大賞」、落語部門が「NHK新人落語大賞」に改められた。本選は来月10月26日（日）に東京・NHKふれあいホールにてフットボールアワー司会のもと実施され、NHK総合で生放送される。

抽選によってネタ順はAブロック1組目から巨匠、ジグザグジギー、エル・カブキ、藤崎マーケット、Bブロック1組目からYes-man、アイロンヘッド、タナからイケダ、チョコレートプラネットに決まった。巨匠・岡野は事前に「Aブロックの1番だけは嫌ですね」と言いながらもその順番を引いてしまい、「僕は日頃の行いがものすごく悪いのでバチが当たった」と悔やむ。本田は「ピンチをチャンスに変えたい」と誓った。

そのほか8組のコメントは以下の通り。

「平成26年度 NHK新人お笑い大賞」本選出場者8組のコメント

アイロンヘッド

辻井：せっかく選んでいただけましたので、大賞をいただけるように頑張りたい。
毛利：必ず優勝して日本放送協会を乗っ取りたいと思います！

Yes-man

村山：我々は最年長。40歳手前で新人な感じはしない。最後のチャンスだと思って優勝したい。
越田：トゥインクル・コーポレーションという事務所に所属していて、これまで先輩方が決勝戦に出ている。2000年にはエレキコミック先輩が優勝した。ぜひ後に続きたい。

エル・カブキ

林：こういう大きい大会に出場するのは初めて。観てくれた方にお仕事をいただけたら。
上田：僕たちのことを知ってる人がいない。逆に（ほかの出場者は）僕がテレビで観せてもらってる人達ばかり。テレビで観たことがないのはYes-manだけなので、Yes-manには絶対勝ちたい。

巨匠

岡野：この大会に出たことによって事務所内での地位が向上したらうれしい。
本田：賞レースで賞を取ったことがないので取れるように頑張りたい。

ジグザグジギー

宮澤：「オンバト＋」最後のチャンピオンのジグザグジギーです。この大会も優勝して二冠を目指したい。NHKさんの賞をすべて取りたい。
池田：優勝してNHKさんのお仕事をたくさんいただきたい。

タナからイケダ

田邊：今日僕は大阪から来させてもらった。東京というだけで少しビビってます。本番で頑張りたい。
池田：やるかやられるか、これしかない。だったらどっちがいいんですか。やるでしょう！

チョコレートプラネット

長田：決勝に選ばれたことを誇りに思う。ここに立てなかった芸人のため精一杯努力したい。
松尾：この大会に優勝したら朝ドラに出られると聞いております。朝ドラのヒロインならぬヒーローを勝ち取りたい。

藤崎マーケット

トキ：これまでの予選、ずっと大阪で落とされてきた。ようやく選んでいただいてありがたい。
田崎：もう「ラララライ」だけの藤崎マーケットはいい。新しい藤崎マーケットを観ていただく最高のチャンスだと思っています。