昨日8月30日深夜、「
この日は「スペシャルウィーク遺恨マッチ」として、今年2014年3月に行われた漫才ライブ「今年のレイザーラモンはジョブズとメンディーとマンザイや!」でレイザーラモンが披露したオードリー漫才について、オードリーが番組にレイザーラモンを呼び出して検証。レイザーラモンにオードリーの漫才台本を無断で提供したどきどきキャンプ佐藤もレイザー側に付き徹底抗戦を行った。
ラジオブースに来る前のレイザーラモンと中継をつないだところ、「フー!」とノリノリでまったく悪びれないレイザーラモンの声が。「そういう軽い雰囲気出さないでほしんですよ」と若林が言うも、TAIGAのマネをしたり、じゅんいちダビッドソンの無回転なぞかけをやってみたりとふざけまくり。すると両者は「おいどうなってんだよ! コラ!」「漫才やらせろよコラ!」「なんだとコラ!」と、長州力と橋本真也のコラコラ問答のごとくヒートアップ。最後に若林は中邑真輔の言葉を借りて、「レイザーラモン、一言言ってやるよ、イヤオ!」とレイザーラモンを威嚇した。
CM後、「THE MANZAI」の入場曲でブースに入ってきたレイザーラモンは、RGがさっそくゆっくりと春日歩き。「トゥース!」ならぬ「ブルートゥース!」、「鬼瓦」ならぬ「iPad」などのネタを本人たちの目の前で堂々と見せつけ、「シャー!」ならぬ「シャーットダウン!」で堂々と漫才を締めくくった。
「芸歴18年だけど漫才歴は2年でどうしたらいいかわからなかった」「プライベートでRGのミステリーバスツアーに参加してくれたサトミツくんから技術流出」と今回の経緯を説明するレイザーに対して、冷静に話を聞いたオードリー。若林は素直に「siriのところはレイザーラモンの漫才」と認めると、和解ムードに。春日は「カスカスダンス」ならぬ「ジョブジョブダンス」の出来について「あれは汚い、レイザーラモンさんが損しますよ」と、自ら「ジョブジョブダンス」のお手本をしてみせ、すっかり遺恨は雪解けとなった様子だった。
そして、この日RGが「重大発表がある」とTwitterでつぶやいた真相について、「来年の夏に行われる『M-1グランプリ』に誰よりも早く出場宣言します!」と大胆発言。「まだ何も決まってないってわかってるんですよね」と若林が大笑いしながら確認するも、RGは「わかった上で出ます!」と言い切り、HGも「『THE MANZAI』もちろん獲って、『M-1グランプリ』挑戦します!」と力強く宣言した。
このあと、最近プロレスにハマっている若林がお笑い界きってのプロレス芸人であるレイザーラモンに少年のごとく質問を浴びせる流れに。「プロレスファンあるあるありますか?」という質問には、DA PUMPの「Crazy Beat Goes On!」にのせて「プロレス団体のバスが走ってたら誰が乗っているかを見がち」というあるあるを若林少年にプレゼントした。
また、若林少年は「シュートとプロレスの違いをやってみせてほしい」とHGにお願い。これをお笑いにも応用したいと、「トゥース!」バージョンでもお願いしたところ、「いくぞいくぞ! トゥースって言うぞー!」というプロレス版が生まれ大爆笑に。さらにここから4人で話を突きつめ、若林対春日のプロレス「アパー!」対決が実現。「出すぞ! 出すぞ!」(春日)、「アパー!!」(若林)、「出たー! 掟破りの逆アパー!」(レイザーラモン)という、史上初のお笑いプロレス&実況が誕生した。
さらに、レイザーラモンが若林に勧めたアメリカンプロレスのあるあるが「マネージャーが付いてる」だったことから、4人がアメリカンプロレスならではのマネージャーパフォーマンスの話に熱中。これがオードリーの漫才にも応用できるという話になり、「春日がよりしゃべらなくてよくなる」という新たなパターンができあがった。「春日のここ空いてますよ」には、若林マネージャーが「空いてるぞおい!」と全力フォローするなど、こちらもスタジオが盛り上がった。
充実したプロレス&お笑いトークに若林少年も満足した様子で、レイザーラモンはそんな彼に「もうすでにいいレスラー」と賛辞を送る。また、RG曰く「オードリーという太陽のおかげで雪解け」と、お笑いナタリーのRGレポート記事も無事に解禁された。「M-1グランプリ」に向けたレイザーラモンの動きをお楽しみに。
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
“若林対春日のプロレス「アパー!」対決が実現。「出すぞ! 出すぞ!」(春日)、「アパー!!」(若林)、「出たー! 掟破りの逆アパー!」(レイザーラモン)という、史上初のお笑いプロレス&実況が誕生”w/レイザーラモンが「M-1」出場宣言 http://t.co/QM5nDmwF47