昨日8月24日、東京・新宿バティオスにて、「K-PRO一日10公演耐久LIVE~メインMC・
前日22時に会場入りし、ほぼ寝る間もなく準備に追われたザンゼンジ。朝7時30分からスタートする1公演目直前には、ザンゼンジの力になろうと楽屋にたくさんの芸人たちの姿があった。多くの観客が訪れた会場をモニターで見たザンゼンジ武田は「お客さんがいっぱいいるんで引いてます(笑)。いやもう本当にありがたい。ちょっとだけ寝たことを今すごく後悔してるんですが、ネタが飛んだら謝ります!」と開き直り。紋付き袴を着て準備万端の三福は「正直1時間前までマジで後悔してました。ただえらいもんで、紋付き袴を着させてもらってご機嫌です。完全に転がされてます。鏡見て自分で似合ってた。早く客前に出たい」と最高のテンションで開演を待ち望んでいた。
そして迎えた1公演目「10公演耐久LIVEオープニングセレモニー&ザンゼンジトークショー」は大歓声の中スタート。2人の神妙な口上に続き、三福が「K-PRO一日10公演耐久LIVE」公式テーマソングの「リンダリンダ」を歌うと、
改めて2人だけのトークに入り、「朝ってみんなこんなに笑ってくれるんだ」と観客の反応に安堵した2人。今後の公演について改めて「お互い褒め合っていこう」「『トッパレ』は鬼門」など、互いの意思を確認し合った。再度芸人たちを呼び込むと、ラブレターズ塚本がごはん担当として2人の弁当を作ることを約束、モグライダーともしげはいつでも影武者を立てられるよう2人のお面をプレゼント。そして通しチャレンジとして、ザンゼンジがこの耐久ライブを行うきっかけとなった元ピテカントロプスの中村が富士山まで2人のために水を汲みに行くことに。モグライダーが大物芸人から応援メッセージをもらってくることになった。
さらに
「こっちが楽しむと疲れますね」(三福)、「岡野以外の応援がうれしかった」(武田)と楽屋で1公演目の感想を語ったザンゼンジ。2公演目「K-PROスペシャル早朝寄席」では、黒蟻、S×L、ドリーマーズ、ねじ、
3公演目「朝から語らせろ!! ~お笑い真面目にトークライブ若手編」は、「語らせろ!!」ライブ第2弾で、第1弾にも出演したねじ佐々木と酒井、初出演のザンゼンジ、浜村、黒蟻・VEGAが、「このままで俺たち大丈夫なのか」「賞レースがすべて!?」というテーマで真剣トーク。VEGAが理想とする芸人像について明かしたり、浜村が悩みながらも正直な思いを口にする場面も。最初は真面目に語ることを恥ずかしがっていたザンゼンジも、次第にトークを白熱させていた。
このライブで「メンタルが持っていかれた」という2人だったが、落ち着く間もなく短い合間にもネタ合わせを行う。続く4公演目は2人がともに楽しみにしている「ザンゼンジ&ダブルブッキングツーマンライブ」。それぞれ最新コント、デビューネタ、漫才を披露し、トークではダブルブッキング川元と三福の打ち解け具合に、ダブルブッキング黒田が嫉妬するなど大いに盛り上がった。
ダブルブッキングとのライブに大満足で「ここで終わりたかった。お腹空いた」という三福と、「楽しくて1回目のハイの波が来た。でもお腹は空いてない」という武田だったが、ここで通し券購入者限定の4.5公演目 「ザンゼンジ休憩ライブ~通し券限定ライブ~」。観客にはいつも芸人に出される弁当と同じものが用意され、会場にはK-PRO楽屋名物のケータリングを再現した上、かき氷のサービスも。朝から残っていた芸人たちや、次のライブの出演者たちが匂いを嗅ぎつけ乱入し、大賑わいのランチタイムとなった。
「K-PRO一日10公演耐久LIVE」後半は別途レポートする。
※記事初出時、写真のキャプションおよび本文の一部表記に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
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あらためて挑戦的なライブに出させていただいてザンゼンジ、ケープロさんに大感謝!お疲れさまでした!“@owarai_natalie: ザンゼンジ10公演耐久ライブ大盛況スタート http://t.co/aElhZM1pN7”