真夏のエンタメライブ「WEL SP」大盛況
2014年8月18日 18:52
8 お笑いナタリー編集部
昨日8月17日、東京・博品館劇場にて「ワタナベエンターテインメント 夏のスペシャル お笑いライブ WEL SP 2014」が行われた。
夏恒例、ワタナベエンターテインメント所属の芸人たちによる笑いの祭典が同日2公演開催。期待の若手芸人たちによる勢いのあるネタから、貴重なネプチューンの新ネタまでがずらり勢揃い。ネタの合間には、ワタナベ得意のエンタメ力を存分に生かしたコーナーで会場を大いに盛り上げた。
前説は波田陽区とクールポコ。が担当。黄金に輝く新衣装を身にまとった波田が会場を沸かせると、クールポコ。は諸注意を人気の「やっちまったなー!」に乗せて披露。波田とクールポコ。のコラボネタにも観客は大喜びだった。
MCはロッチ・コカドとハライチ澤部が担当。まずはブルーリバー、あばれる君らが登場しネタを披露した。続いては、澤部MC、フォーリンラブ・バービー(昼公演)、イモトアヤコ(夜公演)、山本高広ゲストのモノマネコーナーへ。「歌のモノマネSHOWケース」では、やしろ優の倖田來未、ザブングル松尾の徳永英明、超新塾・タイガー福田&フォーリンラブ・ハジメのうますぎる熱唱に観客は爆笑しながら拍手。忌野清志郎のくりおね嘉数も若手ながら抜群の存在感を見せつけた。
続く「こだわりモノマネSHOWケース」では、ジャイアンツの坂本勇人選手にそっくりなさかとも、サッカー日本代表の遠藤保仁選手にそっくりなく~ぽん千葉、「サスペンスドラマ」シリーズを完璧に再演する加藤誉子、加藤茶や志村けんなどレパートリー豊富なあしべが披露する、クオリティの高いモノマネに会場は喝采。そんな中、芸歴19年の禅は「○○に聞こえてしまう○○」シリーズと、堂々の音モノマネを持参し、澤部から散々ツッコまれてしまった。
モノマネコーナー最後は「モノマネサスペンス劇場『無くなった髪飾り』」と題して、やしろ、デルピエロ山口、加藤、杵渕、平野ノラ、まちゅが朗読劇を展開。やしろ演じる芦田愛菜が楽屋でなくした髪飾りをめぐって、アンガールズ田中役の山口、片平なぎさ役の加藤協力のもと捜索を進める。途中、平野のデヴィ夫人、杵渕の江戸川コナン、まちゅの中川翔子に会う芦田。うす暗い舞台から聞こえてくる完璧なモノマネに観客からは「うわー!」と歓声。途中、澤部や山本がムチャぶりされ巻き込まれる場面も。事件が無事解決すると客席からは大きな拍手が寄せられた。
プリンセス金魚、ソフトアタッチメントらのネタのあとは、コカドMCの「1分間・笑いのスプリントshow」。ゲストには森田みいこ、アレクサンダー(昼公演)、西村賢太(夜公演)らが登場し、自由奔放なネタの数々を見守った。サンシャイン池崎が「イエーイ!」だけで押し切るネタ「イエーイ!2014夏」を見た森田は「ゆかいなコーナーですね」とにっこり。シリフリによく似た金髪女性コンビ・ブロンドキャニオンの「マンザイ in USA」には、セクシーな2人にアレクサンダーが食いついていた。平野が繰り出す人気のバブルネタには観客が大爆笑。アンガールズとデルピエロ山口による、3人アンガールズも大ウケだった。
トリを飾ったのはネプチューンの新ネタ。原田と堀内のふざけっぷりと、それに巻き込まれる名倉の姿に会場は大いに沸いた。次回ワタナベエンターテインメントライブ「WEL」「WEL NEXT」は9月14日(日)に、東京・表参道GROUNDにて開催。ワタナベイチオシ芸人たちのネタをぜひ生で観てみよう。詳しくはワタナベエンターテインメントのオフィシャルサイトにて確認を。
※記事初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
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