本日8月16日、東京・浅草公会堂にて「ダイナマイト関西2014~全日本大喜利選手権 決勝トーナメント大会~」が行われ、
15年前、
今年1月から6カ月にわたって行われた予選は4名4グループのリーグ戦。Aグループがインパルス板倉、バッファロー吾郎・竹若、ロバート秋山、
この中から各グループの上位2名が決勝進出。本日その晴れの舞台に上がったのは、Aグループは竹若と高橋、Bグループは又吉と若林、Cグループは飯尾と伊藤、DグループはケンコバとR藤本だ。
オープニングはインタレスティングプロデューサーのスティーブ・キムズことバッファロー吾郎Aが、日本語同時通訳の戸田由紀子こと友近を伴い、日本語で挨拶。マスターオブセレモニーはもちろん、
国家斉唱は優雅なドレスを身にまとった友近が伸びやかな歌声を披露。ダイナマイト関西恒例の始答式はパンサー尾形が担当し、散々悩んだ結果出てきた勢い100%の回答を会場全体が温かい拍手で励ました。
決勝トーナメント1回戦第1試合の竹若対伊藤は、2対1で伊藤が勝利。第2試合は飯尾対R藤本で、飯尾が芸歴15年下のR藤本を2対0でノックアウトした。第3試合の若林対高橋の戦いはAが「レベルが高すぎる」と称賛。冒頭から爆笑が続いたため逆にポイントがなかなか動かなかったが、若林が徐々にリードを広げ最後は3対0で勝利した。第4試合のケンコバと又吉は、2人とも冷静なペースで回答。じわりじわりと相手を追い詰めたが、ケンコバがリードし2対0で又吉を倒した。
準決勝第1試合は、4月の「予選4」でも対戦した同グループの伊藤対飯尾。その際は飯尾が伊藤に1対0で勝利したが、今回も接戦となり1対1でサドンデスに。3名の審査員による判定の結果、3対0で飯尾が勝利した。
第2試合は、2010年12月に東京・中野サンプラザにて行われた「ダイナマイト関西2010 forth」の再来、ケンコバ対若林。このときはケンコバが3対0で快勝したが今回は1対1でサドンデスへ。その結果2対1で若林が4年前の雪辱を果たした。
決勝は、飯尾対若林の時間無制限勝負。飯尾が先制したが、すぐに若林が取り返しシーソーゲームに。その後、飯尾が3対1で先にリーチを取るもしばらく点が動かず。しかし最後の力を出した飯尾が2対0で優勝をもぎとった。
夏休みらしい特別企画「それいけ!チビッ子大喜利」では、パパ芸人チームのロンドンブーツ1号2号・田村亮&博多華丸・大吉の華丸とちびっこ代表、NOTパパ芸人チームのチュートリアル徳井、尾形、ちびっこ代表が、それぞれ3人1組で対決。芸人2人がちびっこに面白い回答を言わせなければならないというルールで、パパチームが自爆するピンチを見せるもなんとか追いつき、2対1に持ち込んだが、子供とコンビネーション抜群のパパチームが2対0で勝利した。
エンディングでは、12月に東京と大阪で「ダイナマイト関西15周年記念イベント」が行われることを発表。詳しいレポートは明日掲載する。
ダイナマイト関西2014~全日本大喜利選手権 決勝トーナメント大会~
1回戦第1試合おもろいどすえ バッファロー吾郎・竹若 1ポイント
狂乱の笑公女 伊藤修子 2ポイント
ぺっこりピーターパン ずん飯尾 2ポイント
スーパーおもしろ地球人 R藤本 0ポイント
大喜利マニア童子 オードリー若林 3ポイント
技巧派フリップ使い キングオブコメディ高橋 0ポイント
Mr.やりたい放題 ケンドーコバヤシ 2ポイント
大喜利直木賞 ピース又吉 0ポイント
伊藤修子 1ポイント ずん飯尾 1ポイント サドンデス:飯尾
準決勝第2試合オードリー若林 1ポイント ケンドーコバヤシ 1ポイント サドンデス:若林
決勝ずん飯尾 2ポイント オードリー若林 0ポイント
※記事初出時、本文および写真のキャプションに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
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