8月7日深夜放送の「漫才維新2014-15 ytv漫才新人賞選考会 ROUND1」(読売テレビ)にて予選を通過した
初の「ytv漫才新人賞決定戦」進出にして、1位通過となったアイロンヘッド。大会後、辻井は「まさか1位で通過できるとは思わなかったので、ほんとに驚きました。巨人師匠からはいつも『まだまだやな』と言われていて。今日初めて褒めてもらえて、めちゃめちゃうれしかったです」と感激していた。相方の毛利は「普段はコントばかりやっていて、今回漫才に挑戦することになったんですが、いかんせん衣装がなかったので普段着(短パン)で来てしまって恥ずかしかったです。なんとかそれを払拭し、開き直って思い切りやれました」と苦笑。そして「うれしさより驚きです。あと8時間ぐらいしたら遅れてうれしさがこみあげてきそう」と、まだ信じられない様子だった。
決定戦への課題として、辻井は「楽しんでできるかじゃないでしょうか。まずは賞レースに慣れることから始めたい」とコメント。毛利は「そのときには僕もビシッとしたスーツを着ていると思います」と衣装への意気込みを語った。
これがラストイヤーとなる学天即は、残すは優勝のみ。奥田は「今年、一番先輩として出ることになるので、空気的にはアウェイだなと思ってます。4回目ですが、通って当たり前みたいな空気があるので、今回が一番プレッシャーもある」と正直な感想を。四条は「僕は素直にめちゃめちゃうれしかったです。4回目なので、やっぱりそろそろ賞を獲りたいです」と語った。
決定戦に向けて奥田は「これまで3回出て、うまくいったなと思うのは2回目の1回だけ。1回目はボロボロで、去年の3回目も。失敗しているという感覚があるので、(「ytv漫才新人賞決定戦」は)苦手は苦手です。そういう苦手な場所やとわかった上で、腹を決めて挑めれば」と真剣にコメント。それを受けて四条は「あとはそういう感覚を持った上で楽しんでできればいい。4回目やから絶対に賞を獲らな、と思いすぎるのは怖い。多少は思いつつも、楽しむぐらいの気持ちでいければ」と言い聞かせるように語った。
ROUND1に出場したのは、2組のほか、カバと爆ノ介、祇園、コマンダンテ、コンチェルト、ジュリエッタ、タナからイケダ、トット、ヒガシ逢ウサカ、土方兄弟、プリマ旦那、見取り図、吉田たち、ワイルドピッチ。予選はあと2回開催され、計6名の予選通過者が来年2015年3月に予定されている「ytv漫才新人賞決定戦」に出場する。詳細は「漫才維新」オフィシャルサイトにて確認を。
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