昨日7月24日、
これは今年2014年5月に東京と大阪で行われた彼らの単独ライブを収録したDVD。ライブではオフィスや学校、強盗団のアジト、喫茶店、だんご屋といった、さまざまな舞台設定のもと2人がコントを演じた。DVDは既報の通り10月8日に発売される。
今回が初挑戦という副音声収録では、2人がすべてのコントについて、表に見えない設定を明かしたり、小道具や衣装の裏話などを披露。ときに話が脱線して性に目覚めた頃に買ったエロ本の話で盛り上がったりと、最後まで笑いが絶えない収録となった。
「副音声は最初恥ずかしかったけど、楽しいね」(阿諏訪)、「またやりたい」(金子)と手応えを感じていた様子の2人は、収録後にお笑いナタリーの取材に応じた。
うしろシティコメント
──お2人はDVDの副音声は初挑戦ということで。
阿諏訪:そうです。最初副音声のことを聞かされたとき、「あの副音声を!」って思いました。東京03さんのDVDの副音声とかは毎回聴いてるんで、「あれか!」って。裏話とか小道具の話とか楽しいですよね。
──事前に「今日はこれを話そう」というプランはあったんですか?
金子:(即答で)全然ないです。
阿諏訪:僕はいろんな人の副音声を聴いてるから、ちょっとは参考にしました。
──今回の単独ライブで特に思い入れのあるコントは?
阿諏訪:僕は「旅行」ですね。体を張るとまでは言いませんけど、アザができたりするようなネタは今までなくて、やりたかったことができたなと。痛いのがわかっているのにやるっていう感じが楽しかったです。
金子:僕は「5分の遅刻」です。最近ちょっとやってなかったスタンダードな感じのコントだったんで。別に意識してスタンダードなコントを作ってなかったわけじゃないですけど、久しぶりにやってみてすごく楽しかった。今までの単独だと変なネタがお気に入りになることが多かったんですけど。
──コンテストを意識したコントはありますか?
阿諏訪:今回は全然ないです。
金子:なかったなー。
阿諏訪:もともとないほうがいいと思うんですけど、以前の単独ライブでは意識していたコントもありました。
金子:副音声でもしゃべったんですけど、今回は自由な感じというか、やりとりが漫才に近づいていったらいいなと思ってました。わざと余白を残しておいて、そこで何ができるかなって。ちょっと雑にやる感じが今は楽しいですね。
──今回初めてお2人のDVDを手に取る人に向けて、何か伝えたいことはありますか?
阿諏訪:テレビでたまにやらせてもらうコントは尺やセリフも決まっているので、きれいな形のコントだと思うんです。でも僕らはそうじゃないものもやっているので、そこをぜひ見てもらえたらと。
金子:今回雑味が多いぶん、きれいなコントを見たかったら昔のを手にとってもらって(笑)。今回は「雑味バージョン」ということで。
阿諏訪:それを言わずに俺が言ったんだけどな(笑)。
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