来月8月9日(土)に放送される特番「伝説よ よみがえれ! 偉人おもいでマップ」(中京テレビ・日本テレビ系)に、既報の通り
この特番では、日本を代表する偉人たちの豪快なエピソードを貴重な組み合わせの出演者たちが紹介。岡本太郎、美空ひばり、初代・林家三平の3名が取り上げられる。若林は太郎の作品やその人物像などに造詣が深いことでも知られており、片岡鶴太郎、はなとともに渋谷駅の巨大な壁画「明日の神話」、岡本太郎記念館、太郎の墓などを巡る。
「売れない時代に書店で読んだ岡本太郎の名言に感銘を受けた」という若林は、見る者に媚びずに作品を生み出す太郎のポリシーに共感。「すべってもいいから自分のやりたい笑いをやろう」と芸風を変えた。太郎に影響を受けた若林が考えたという相方・春日のキャラクター誕生秘話も明らかに。収録を終えて若林は「あの岡本太郎さんでも普段はシャイだったりナイーブな一面もあったと直に聞けて、これまで持っていた人物像が更新されました。同時に『あっ、自分もナイーブでいいんだ』と思えました」と話している。
石塚は、芸能界に入る際「お前は林家三平になれ」と言われたのをきっかけに三平の落語を聴くようになり、芸人として影響を受けたという。石塚がグルメロケで見せる店員や一般人との掛け合いなども、三平師匠の影響だったことが判明。若林や石塚らの芸人としてのルーツもわかる特番をお楽しみに。
オードリー若林のコメント
27歳のときに渋谷の書店で立ち読みをしていた際に岡本太郎さんの言葉に出会ってから、ずっとファンです。岡本太郎さんの「失敗してもいいんだ」という発想に勇気付けられることもあれば、逆にプレッシャーに感じることもありました。
でも、今回番組を通じて、あの岡本太郎さんでも普段はシャイだったりナイーブな一面もあったということを直に聞けて、これまで持っていた人物像が更新されました。同時に「あっ、自分もナイーブでいいんだ」と思えました。むしろナイーブな一面を持つ人だからこそ、芸術家としてタフでいられたのかもしれませんね。
一般的には変人の芸術家というイメージがありますが、太陽の塔など未来に残っていく普遍的な芸術作品を通じて、見る人皆に種を植えられたんじゃないでしょうか。
伝説よ よみがえれ! 偉人おもいでマップ
中京テレビ・日本テレビ系 2014年8月9日(土) 13:30 ~ 14:55
<出演者>
【美空ひばり】和田アキ子 / 土屋アンナ
【岡本太郎】片岡鶴太郎 /
【初代・林家三平】徳光和夫 /
ほか
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