椿鬼奴、オリジナル振り付けでバンド曲熱唱

昨日6月13日、4人組バンド・金星ダイヤモンドの2ndアルバム「2014GOLD」の発売記念イベントに、ボーカルの椿鬼奴らが出演した。

イベントは東京・タワーレコード渋谷店1F イベントスペースにて開催されたもの。鬼奴と同じくキュートンでも活動するアホマイルド坂本が進行を務める中、勢いよくステージに駆け上がった鬼奴は、会場を見渡して「3000人ほどでしょうか？」とまずはジョークでファンのご機嫌を伺う。

自身のボーカルについて「不安定な音程を常にキープしているタイプ」と分析したほか、アルバムの出来に関しても「聴きながら作業できない仕上がり。気になっちゃって」と自虐的に述べて笑いを誘う鬼奴。金星ダイヤモンドの歌詞は基本的に鬼奴が書いており「言いたいことが多くあると、歌詞を削るんじゃなくて早口で言う。ギュッとして入れたい。カラオケにもし入った場合、歌えるように準備して」と訴えた。

「夢はソロライブ。すぐ『ミュージックステーション』に出演したい」と語ったあとで、ベース担当の高井5キャラットを壇上に迎え入れ、鬼奴はミニライブを開始。「チャオ！2014」を皮切りに、森三中・黒沢をイメージした「もしも黒沢さんがアイドルだったら楽曲提供したい曲」、そして鬼奴自ら振り付けを考案した「代官山から日吉へ行く物語」といったアルバム収録曲3曲を熱唱した。

「2014GOLD」は金星ダイヤモンドにとって8年ぶりとなるアルバムで今月6月4日発売。キュートンで生まれた往年の名曲から新曲まで全13曲にボーナストラックを加え、聴きごたえ抜群の1枚に仕上がっている。

金星ダイヤモンド2ndアルバム「2014GOLD」収録曲

01. 夢
02. 代官山から日吉へ行く物語
03. もしも黒沢さんがアイドルだったら楽曲提供したい曲
04. Yes Love
05. チャオ！2014
06. 新宿まで歩きましょう
07. SDS
08. 犬の歌
09. 残酷な国の法律
10. イヲピにかえて
11. 鬼のシャンソン
12. また土を掘る
13. 塩の歌
BONUS TRACK もしも黒沢さんがアイドルだったら楽曲提供したい曲を黒沢さんが歌ったら

■代官山から日吉へ行く物語 MV / 金星ダイヤモンド【Short ver.】