来月6月8日(日)、東京・神保町花月にて、六代桂文枝プロデュースの「神保町花月~桂文枝プロデュース~戀(こい)する落語会 パートI『三度は3度“笑ぶ”する』」が開催される。出演者の
同落語会では「落語を聴けば誰かを好きになる」というコンセプトのもと、毎回1人の若手落語家に注目。第1回目は三度で、つかみのトーク、落語、ゲストを迎えたトークコーナーを展開する。
現在落語家に転身して丸3年経った三度。「落語家って歌手と似てると思います。同じ曲をどう歌うのかなと。売れてる方はやはり聴かせる力があるし、ファンも多い。僕のはまだカラオケです」と自身の現状を例えた。三度が恋した落語家について聞いてみたところ、「いっぱいいます(笑)。もちろん好みもあるんですけど、落語家さんそれぞれ個性があって。落語は人柄も出ますしね」と落語にすっかり恋をしている様子。「この落語会が、みなさんにとっても恋するきっかけになれば」と語った。
今回は三度以外に桂三若、桂三四郎、桂三輝も落語を披露。「三若さんは上方落語会きっての爆笑派、三四郎さんはいい意味で落語家くさくないというか、とっても聴きやすいです。三輝さんはご覧の通りのカナダ人です(笑)」とそれぞれの魅力について説明も。また、トークゲストのたむらけんじとミサイルマン西代については、「落語をあまりご存じないお2人、そして吉本きっての柔らかいお2人なので、いろんな意味でほぐしてもらおうと思ってます」と期待。自身の役割については、「落語はもちろんですが、ナビゲーターみたいな役目もあります。しかも師匠がで袖で見てます。僕、当然緊張します。でも僕は緊張を隠そうとします。なので『あいつ緊張隠してるんちゃうか』っていう目で楽しんでいただけたら」と明かした。
落語家としての目標については「『まあまあ聴けるようになったな』って人に言うてもらうまで20年はかかると思ってるんですけど、そう言われてから調子に乗ろうと思ってます」と冗談交じりに口にした三度。また落語家になって観客と一緒に打ち上げをするという初めての経験をしたそうで、「面白い考え方するなあとか、こういう見方してはんねんなーとか、鋭いことをおっしゃる方もいて、すごく勉強になりました。そうかと思えば、ずっと僕の肩を揉んでくれてるおじいちゃんがいたり(笑)」と、地域と人たちとのつながりを大切にする落語ならではの習わしにビックリした様子だった。
最後に、「師匠の落語をこんなにたっぷり聴ける機会はまずないので、それだけで3000円中2500円の価値はあります」と力説した三度。「それ以上に若手も頑張りますし、とっつきにくいなと思ってる方はこれを機会に、遊園地に行く感じで来てもらえれば」と呼びかけた。チケットはチケットよしもとにて販売中。
神保町花月 ~桂文枝プロデュース~ 戀する落語会 パートI「三度は3度“笑ぶ”する」
日時:2014年6月8日(日) 13:30開場 14:00開演
会場:東京・神保町花月
料金:前売3000円 当日3200円
出演者:桂文枝 / 桂三度 / 桂三若 / 桂三四郎 / 桂三輝
ゲスト:たむらけんじ / ミサイルマン西代
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桂 三度 @katsurasando
ありがとうございました! "@j_kmsn: @katsurasando
年始の初笑い。めっちゃ笑いました(^O^)
ありがとうございます。
今宵はまさしく「恋する落語会」でしたねo(^▽^)o
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