昨日5月11日、北海道・富良野文化会館にて、「
これは雨上がり決死隊の蛍原がふらの観光大使に就任することを記念して行われたお笑いライブ。2回公演となっており、1部では札幌吉本所属のゴールデンルーズが前説を務め、地元のCMソングや観客をチームにわけての拍手の練習などで会場を温めた。就任式前の蛍原と
揃いの黒の衣装で登場した
1部の最後には既報の通り就任式が行われ、めでたく蛍原がふらの観光大使に就任。2部では、あべこうじが司会となり、FUJIWARA、インパルス、大西ライオンが蛍原の大使初仕事を考えるコーナーが行われた。FUJIWARA藤本が「じゃあコンビニでバイトしてもらいましょか」と普通の仕事をやらせようとすると、蛍原は「そんなん違うねん!」とツッコミ。すると今度は「北海道日本ハムファイターズの4番を打ってもらうのは?」と言い出し、「打てるもんなら打ちたいよ」と蛍原を困らせた。諦めない芸人たちは素振りを蛍原に要求し、打つと髪がサラサラと揺れる「おかっぱ打法」を発案。まったく初仕事が決まらないこのやりとりにあべが「蛍原さん心配みたいですよ」と言うと、大西がすかさず「しーんぱーいないさー」と持ちギャグを。そこにすぐさま藤本がコウメ太夫のギャグ「ちっきしょー!」を滑り込ませ、全員が「人のギャグ!」とツッコんだが、大西のギャグのセリフについても「あれも大西のではないけど……」と一同混乱してしまった。
インパルス板倉は、名産にちなんだ仕事として「じゃがいもに名前を付ける」と提案。しかしよく聞くと、1個1個に付けるという無謀な策で蛍原は呆れっぱなし。それでも相方の堤下から「とりあえず付けてみましょう」とムチャぶりされると、蛍原は「おいしい」「ほと爵」などと命名。これがまったくウケず、芸人たちからは「大使やめたら?」とアドバイスされてしまった。そこで原西が「お笑い芸人ですからギャグでしょう」とビシッと提案。ギャグが苦手な蛍原のためにまずは原西が「フルテンションからご臨終」を披露すると会場は大爆笑に。これに続いて蛍原が真似してみせるもやはり原西には及ばず。そこに再び藤本が「ちっきしょー!」のテンションで「ふっらのー!」と無茶苦茶なギャグをブチ込むなど、まったく初仕事は決まりそうになかった。
と、ここで藤本が「まだ大使になったことを一部の人しか知らないからTwitterとかで広めてもらったら?」とナイスアイデア。撮影の許可も出たため、観客がいっせいにケータイやカメラを取り出し撮影大会が始まった。そして大西が先導し、蛍原が会場を一周。蛍原は「広めてねー」と観客にお願いしながらたくさんのカメラに笑顔を向けていた。就任式もイベントも大成功に終わったこの「爆笑お笑いライブ」。今後の蛍原の大使としての活躍を大いに期待しよう。なお、よしもと芸人による爆笑ライブは全国各地で今後も開催予定。詳しくは「週末よしもと」オフィシャルサイトで確認を。
雨上がり決死隊のほかの記事
リンク
- 富良野市
- 吉本興業株式会社 芸人プロフィール | 雨上がり決死隊
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
豪弁 足立敬太 @ザンギの極み💙💛 @keita_adachi
1部を見たけど、2部も楽しかったらしい。
お笑いナタリー - 大撮影会&新ギャグ誕生、蛍原がふらの観光大使初仕事 http://t.co/seG4xfxb1x