昨日4月4日に東京・阿佐ヶ谷ロフトAにて開催されたトークイベント「
片桐が2003年から「TV Bros.」にて連載中の「おしり(おしえて!なぜなら 知りたがりだから)」の取材先を来場者から募る、という趣旨のもとに開催される「ネタ切れサミット」。歴代担当編集の中川淳一郎(初代)、木下拓海(2代目)、小倉隆司(3代目)とともに取材時の裏話や秘蔵写真を公開したほか、“「おしり」事件簿”と題された簡素なスライドを上映しながら、片桐よりも主に編集者や取材対象者が巻き起こしてきた騒動を振り返った。
さらに今回は、目前に控えた舞台「海峡の光」の役作りで、トレードマークとも言えるロングヘアーを18年ぶりに短髪にするという片桐のために、「断髪式」と銘打った最高のステージを編集者たちが用意。片桐は紋付羽織袴に身を包んで登場し、まずは3編集者の手によって順に約6万円の高級ハサミで髪をカットされた。続いて来場者も列をなして思い思いに片桐の頭髪にハサミを入れていく。
仙台や三重など遠方からやってきた熱心なファンから、「彼氏について来ただけ」という特に思い入れのない観客まで、さまざまな人の手によって片桐の髪はどんどん短くなっていった。最後は片桐の家族がハサミを入れて断髪式は終了。切った髪はビニール袋に入れてプレゼントされたが、片桐は「帰って袋から出したときのゴミ感、半端ないと思うよ!」と苦笑いしていた。
その後、片桐はプロの美容師の手によって整えられた新しいヘアースタイルで再登場。「おおー!」「いい!」と歓声が上がる中、メガネを装着し「こんにちは、パソコンです」とかつて放送されたCMを思わせるセリフで喜ばせる場面も。「ブロスでこういうことできてよかった」と12年目を迎える「おしり」を支えてきた読者や編集者たちに感謝したほか、相方の小林賢太郎に髪を切ることを報告した際、「好きにしてどうぞ」「っていうかラーメンズがあの髪型でいなきゃいけないって思ってるのお前だけだよ」と言われたことを明かし、最後は三本締めでイベントに幕を下ろした。
なおこの模様は後日「TV Bros.」にて掲載される。また映像版「おしり」が収録されたDVD「TV Bros.TV」は3月26日に発売された。あわせてチェックしてみよう。
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