昨年2013年10月に月曜深夜の番組としてスタートし、国際情勢から芸能まで幅広い話題や人物を取り上げてきた「ワイドナショー」。松本はもちろん、普段はコメンテーターとして番組に出演することのないゲストが持論を展開してきた。
今回の収録は東野の「おはようございます!」という爽やかな挨拶からスタートし、ゲストコメンテーターの中居正広や百田尚樹、乙武洋匡とともに進行。先日松本も出演した「笑っていいとも!」(フジテレビ系)のグランドフィナーレについて現場の様子を振り返るトークも盛り上がりを見せた。
10時から10時55分までが「ワイドナショー」、10時55分から11時15分までが新設される「ワイドナB面」という構成。「ワイドナB面」では以前起きたニュースのその後を伝える「ソノゴノショー」が届けられる。
松本人志と東野幸治のコメント
──収録を終えた感想は?
松本:収録から放送までのタイムラグが以前より少ないので鮮度が高まります。収録時間が短くてカットするところは相当少ないと思う。朝がいいのかは誰もわからない。ここからですよね、どうなっていくかは。
東野:コメントが日曜朝の仕様になると思ったら変わらずで、これ深夜番組かな? と思うこともありました。百田さんがわざと放送禁止用語を連呼して、したり顔で帰っていきました(笑)。
松本:百田さんはもう番組に来ないと思う(笑)。でも僕にとっては面白いんですけどね。危険な人がいっぱい来てくれる番組になれば。
──番組を半年間続けていかがでしたか?
松本:東野がだいぶ変わったんじゃないですか。勉強しなきゃいけないっていう。
東野:ニュースを見るようになりましたし、4月から関西のほうで(キャスターの)仕事が舞い込みました(笑)。
松本:東野だけが得するようにできてて、僕には得が何もない! けっこうな高確率でYahoo!ニュースでディスられる(笑)。この番組をやる以上、何かを仕掛けて爆発させなければいけないので、ある程度は覚悟してますけど。
東野:現在のところ上半期の流行語大賞は「ネットが荒れる」(笑)。
──東野さんのキャスターぶりも板に付いてきました。
松本:政治とか世界情勢とか、だいぶ詳しくなってきたもんな。
東野:この番組で専門家の方にお会いしたりスタッフに話を聞いたりして、少しずつですけどね。47歳ですから。でも、ダウンタウンさんの両方とお仕事させてもらうと「松本さんはちゃんとしてるな」ってほんまに思いますよ。こんなにやりやすい人はいない。
松本:ダウンタウンってほんとそうなんですよ。「松本は天使が作って浜田は悪魔が作った」って言われる。
東野:(浜田との番組で)僕、鴨川にポロシャツ投げられたんですよ!
松本:常識のカケラもない(笑)。
──今後のワイドナショーはどうなる?
松本:「視聴者が本音を期待しているのでは?」と思ったのが、もともとの番組の始まりです。自分も違う顔が出せたらと。正義でありたいですね。ゲスい番組にはしたくないです。
ワイドナショー
フジテレビ 2014年4月6日(日)スタート 毎週日曜 10:00 ~ 10:55
<出演者>
MC:東野幸治 / 山崎夕貴(フジテレビアナウンサー)
コメンテーター:松本人志
ゲストコメンテーター:中居正広 / 百田尚樹 / 乙武洋匡
ほか
ワイドナB面
フジテレビ 2014年4月6日(日)スタート 毎週日曜 10:55 ~ 11:15
<出演者>
MC:佐々木恭子(フジテレビアナウンサー)
コメンテーター:松本人志
ゲストコメンテーター:中居正広 / 百田尚樹 / 乙武洋匡
ほか
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