「オールナイトニッポン」「オールナイトニッポン0(ZERO)」の新パーソナリティ記者会見が本日3月25日に東京・ニッポン放送にて行われ、
既報の通り、「オールナイトニッポン0」木曜パーソナリティを努めていたアルコ&ピースは1部に昇格し金曜を担当。平子は「ラジオの基盤を作ってくれたのは有吉(弘行)さん。そのほかにもいろんな方が固めてくれた土台に立ってる」と感謝し、続けて「もし来たいようだったらアシスタントで」と先輩の有吉にメッセージを送って笑わせた。
「リスナーが作ってるラジオに参加している感覚。日本全国から集まったサイコリスナーにどれだけ対応できるかの戦い」とこれまで築いてきたリスナーとの関係にも言及。またこれまで担当した枠にウーマンラッシュアワーが参入することについて、「バリバリ意識してます」(平子)、「脅威でもありますね」(酒井)とコメント。平子は「でも村本はどうすれば楽しくなるかすごい考えるヤツなので。いい2部にしてほしいです」と先輩風を吹かせた。
2部と呼ばれる「オールナイトニッポン0(ZERO)」は全曜日に新パーソナリティを迎えてスタート。ウーマンラッシュアワーは木曜、ラブレターズは金曜に登場する。何度か単発番組としてパーソナリティを務めている2組は、会見でもこれまでの放送を思わせるような掛け合いを見せ、とくにラブレターズ溜口は“カリスマ”としての姿勢を崩さない。「カリスマがニッポン放送に見参!」「聴取率20%!」と強気だ。塚本は「僕らは学生の頃クラスの隅っこのほうで過ごす時間が長かったので(笑)。その中で深夜ラジオが近いところで話してくれてる感じがしていたので、そんなラジオができれば」と展望を語った。
ウーマンラッシュアワー村本は「FAX、通称果たし状に対して僕がどんどん戦争を仕掛けたい。相方の中川が入院する際にはアンチの方を呼んで2人で」と番組の方向性を示唆。「村本がしゃべってくれるので、パ~ラダ~イス!と言ってればいいかな」と話す中川とは対照的に、「歴代の面白い番組もあるけども、すべて壊して新たに始めることがすべて」と野心をむき出しに。「上を狙う。首を狩っていく。だから高田文夫さんの首をまず狩る。一番てっぺんから崩すことによってオールナイトニッポンを脱皮させて新たに創り上げることができる」と重鎮の名前を出して報道陣を笑いと驚きの渦に巻き込んだ。
そのほか新パーソナリティに決定したback number、大原櫻子、Czecho No Republicの武井優心、USAGIが記者会見に登場。back numberのボーカル・清水依与吏は「最初の3回目くらいまでは面白くないと思う(笑)。なるべく早く、2回目の26時台くらいまでには慣れたい」と意気込んだ。「オールナイトニッポン」「オールナイトニッポン0(ZERO)」は3月31日(月)から新ラインナップで放送される。
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