昨日3月13日、
上映後舞台に現れたひとりは、「一般の方々が観るのは今日が初めてだったので非常に緊張しております」と真面目モード。「作って、完成して、自分自身満足いく作品にはなったんですけど、これからいろいろ現実を突きつけられるというか、そういう意味でいうと不安」と吐露すると、映画に満足した観客から大きな拍手が寄せられた。そんな温かい観客に「写真撮影NGって説明がありましたが、どんどん撮っていただいて大丈夫です。ぜひ近くに来ていただければ」と大サービス。トーク中、子供が「ワー」と声を上げると、一緒に「ワー」と合わせるなど、アットホームなトークショーとなった。
撮影中のエピソードを聞かれると、「一番やりづらかったのは、人に簡単にNG出す割には自分に簡単にOKを出すっていう(笑)。なんだこいつ自分には甘いなみたいな感じになっちゃって」と自らの監督ぶりに苦笑。「一番大変だったのは大泉さんだったと思います。大泉さんにやっていただいたマジックっていうのは、プロのマジシャンでも難しいマジックで」と語り出すと、マジックについてのエピソードがどんどん飛び出し、観客も興味津々の様子で聞き入っていた。
このほか、大泉とのジョークを交えた攻防戦など、貴重なエピソードが盛りだくさん。ひとりならではの鋭いボケやツッコミもあり、笑いも盛りだくさんの試写会となった。最後は観客と一緒に記念撮影。「1秒1秒こだわって作った映画なので、何度も観てほしいですが、早いペースで観ると飽きちゃうと思うので、10年に1度観てもらえる映画になったらこんな幸せなことはないですね。『グーニーズ』くらいのペースですか? そうなったら嬉しいです」とメッセージを送った。そのほか今後も各地で試写会を実施。詳しい情報は「青天の霹靂」オフィシャルサイトで確認を。
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