このイベントでテツandトモは、同作に収録されている「桜前線」「故郷ばんざい」の2曲を歌唱しただけでなく新衣装をお披露目。デビュー以来16年間着続けたトレードマークの赤青ジャージを脱ぐということで、多数の観客がその模様を見守った。
まずはおなじみ「なんでだろう」で会場を温める2人。写真撮影も許可されていたため、テツは客席を縦横無尽に動き回りシャッターチャンスを与えるが、その速すぎる動きは写真に収まるつもりもなさそうだ。ソチオリンピックを題材にした最新ネタも織り交ぜ、通行人までも引き止める勢いで一気に盛り上げた。
一旦ステージをあとにした2人の代わりに、MCがテツトモの衣装について解説する。ネタ見せでインパクトを与えるために着用した互いの高校時代のジャージだったが、いつのまにか世間から「ジャージの人」として認知されることに。以降脱ぐきっかけを失い、新調するタイミングで現在の赤&青のジャージを発注したのだという。ピンマイク用の穴も空いている高性能なジャージは1着10万円することも明かされた。
それぞれが元のジャージと同じ赤と青の布にくるまった状態で再登場。会場の期待が高まったところで、テツがピンク、トモが白の、桜をモチーフにしたジャージ姿をさらけ出す。「かわいい!」という歓声のほかに「えー?」と変わり映えのなさに不満そうな声が聞こえ、苦笑いする2人。それでも今度のジャージは1着あたり20万円とバージョンアップしている。トモはイベント後の会見で「しばらくはこれを着ていきたい」と最新シングルを新衣装でPRしていくことを宣言した。
ステージでは感極まったトモが涙を浮かべる場面も。温かい拍手が送られる中、「テッちゃんが歌手になりたかったのにね。なんでだろうね(笑)」(トモ)、「トモが泣いたら泣けないの、なんでだろう」(テツ)というコメントで笑いを誘う。テツは改めて「2人でずっと、歌でもお笑いでもお客さんに喜んでもらえるステージを作りたいって話していた。テツandトモの第2章の始まりです」と語った。
同シングル収録の2曲は、作詞を渡辺なつみ、作曲は浜圭介が担当している。「カラオケバトル」(テレビ東京系)でテツandトモが歌唱している姿を観た渡辺なつみ自ら声をかけ、テツトモにとって10年ぶりのメジャーリリースが実現。トモは「2003年に紅白に出させていただいたときに『今度は歌で』と言っていた。(このリリースは)その第一歩。出るのは難しいがそういう意気込みでかんばりたい」と目標を明かした。
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