ドゥーン！で大団円、雨のニコニコ町会議 in なんば大盛況

昨日11月10日、大阪・湊町リバープレイスにてイベント「ニコニコ町会議 in 大阪なんば」が開催され、多数のよしもと芸人が参加した。

「ニコニコ町会議」はニコニコ動画で活躍するユーザーによる多彩なジャンルのパフォーマンスのほか、その地方ならではの文化や特産品を紹介するイベント。「ニコニコ町会議 全国ツアー2013」と題して7月から9月にわたって第10回まで実施され（うち2回は台風の影響により中止）、希望の声が多かった大阪にて追加公演が開催されることとなった。

まずは中曽根OFFの中継から。水色の人を先頭に、坂田利夫、今くるよ、レイザーラモンRGが船に乗って道頓堀川を下り会場へ向かう。川沿いではR藤本やユーザーたちが大行進。すでにコメントも大賑わいで、イベントに加速をつけていった。

会場の湊町リバープレイスでは、のど自慢、ゲーム実況、踊ってみたなどの企画を展開。雨の降る中にも関わらず、吉本新喜劇のコーナーにもたくさんの人が集まった。新喜劇にはおなじみのメンバー内場勝則、未知やすえ、太田芳伸らに加えて、カミィ、百花繚乱もゲスト参加。2人は酒井藍とともに婦警に扮し、得意技を生かしつつきっちり新喜劇スタイルで笑いもとっていく。未知の「誰が白ブタや、ゴルァァア！」のブチ切れ芸も炸裂し、来場者や視聴者を大いに楽しませた。

出演者が集合したエンディングでは、坂田利夫が「サンキュー便所マッチー！ 大阪に元気をいただけまして、本当に心からあーりがーとさん！」と挨拶。全員による「アッホ！」の合唱で、盛り上がりはピークに。

さらに「もうひと笑い」ということで、オフィシャルサイトで「Mr.D」と表記されていた村上ショージが登場。本人が言う前に「ドゥーン！」の声が上がってしまうほどの人気だ。そして村上の「3、2、1」の掛け声ののち、会場全員で「ドゥーン！」と叫び、延べ2万人が来場した、笑いの町・大阪でのイベントは大団円を迎えた。