入院中も人脈力発揮、カラテカ入江のコミュニケーション術

カラテカ入江が、自著「使える！人脈力『友だち5000人芸人』が実践する50の習慣」（新潮社）の発売記念し、就職が決まっている50人の学生へ向けた講演会を昨日10月25日に実施。講演会前に行われた囲み取材に出席した。

この作品は、コミュニケーション力に長けている入江が人脈力を上げるコツを読者に伝授する指南書。上司との付き合い方や「相手を喜ばせる魔法の言葉」「酒癖の悪い人対処法」など、自身の経験から得たコミュニケーション術を紹介している。

入江は「読んですぐ実践できます。絶対に世界が広がる。上司とうまくいってない方に読んでほしい」とアピール。「連絡先を聞くのは難しいけど、ハードルが低いのはLINEのID。あとはスタンプをいっぱい買ってください。金にモノを言わせて（笑）」とアドバイスも。本書がヒットしたあかつきには自身が考案した、出身地・小平市のゆるキャラ“クロコダイラ”を運ぶための車を購入したいとのことで、「（誰が中に入るかは）楽しみにしててください。年末くらいに発表できたら」と予告した。

また左足の怪我を治療中で、病院からこの場にやって来たという入江。「病院のおばちゃんに田村亮一座のチケットが4枚売れた」と、病院でも人脈力を発揮したことを報告する。取材後の講演に向けて「芸人なんで笑いを入れていこうかなと。（取材中）今のところ一番ウケたの、ギプスのヒールを見せたところですが講演会では大丈夫です。最初にヒールを見せて掴みたい」と話して笑いを誘ったほか、最後にカメラへ向けてコメントする際、「人脈力」「よろしくお願いします」を甘噛みして報道陣に指摘されるなど、入江らしい和やかな会見となった。

なお入江は、左足首の変形を治すため手術した部位が炎症を起こし、本書発売日の10月18日に再手術。現在入院中だという。