同期のラジオからインスパイア「明太マヨピザ」

写真・文 / 大鶴肥満

「明太マヨピザ」のレシピ

材料（1枚分）

具材

明太子：1本
マヨネーズ：適量
玉ねぎ：少々
刻み海苔：適量
チーズ：80g

作り方

※生地の作り方は第1回「新しいことを始めるときこそ『シンプルピザ』」を参照。

ソースを作る・ピザを焼く

1. 玉ねぎをスライスする。
2. 明太子の中身を取りボウルに入れる。
3. マヨネーズを加えて混ぜる。
4. 発酵した生地を伸ばして、明太子とマヨネーズを混ぜて作ったソースを塗る。
5. スライスした玉ねぎを乗せる。
6. チーズを乗せる。
7. 焼く。
8. 焼き上がったピザに刻み海苔を乗せる。
9. 完成

サルベースのラジオにレシピのヒントが

新年あけましておめでとうございます。今年もまーごめ一本でやらせていただきます。

お正月番組も見終わり、そろそろ大鶴肥満の中での冬が目の前にやってきた。究極のピザメニューもどうしたものか、と考えていたところ全く何も思いつかない。お正月と言えば、で考えていくともちろん「お餅」である。お餅、お餅、と「オシャレ魔女 アブandチェンジ」のリズムで新メニューを考えたがすぐにやめた。メディアに載せるにはあまりによくない言葉しか出てこないから。

養成所の同期であるサルベースのラジオ「ガラガラペッ」を聞いていたある日、明太マヨの話題が出てきた。その瞬間稲妻走る。明太マヨピザ、ええやん！ そこからは行動は早かった。ソース自体は簡単に作れるし、塗るだけのピザでもあるから手軽さは今までのピザの中でも1位2位を争うほどである。

肝心の味だが、乗せたオニオンがアクセントとなる。明太マヨだけだと一辺倒な味になるが、このオニオンのおかげで旨みが増している。後乗せの刻み海苔によってまた少し和風の風味がプラスされる。これもまた究極のピザメニューの一つに加えることにした。もしお正月のお餅が余ってる人がいれば、お餅も小さく刻んで乗せてみてもいいかもしれない。

サルベースが、創作ピザメニューに悩み混沌に沈んでいた大鶴肥満をサルベージしてくれた。

これでお後はよろしくなってるかな？

大鶴肥満（オオツルヒマン）

1991年7月20日生まれ、東京都出身。「まーちゃんごめんね」略して「まーごめ」を万能な言葉として使用していることで知られる。2016年に檜原洋平（ヒワラヨウヘイ）とママタルトを結成した。近年は「マイナビ Laughter Night」（TBSラジオ）チャンピオン大会や「ツギクル芸人グランプリ」など若手発掘コンテストの決勝で注目を集める。ネットラジオ「芸人Boom!Boom! ママタルトのラジオまーちゃん」（stand.fm、毎週火曜23時）、「ラジオ母ちゃん」（GERA、毎週木曜20時）を担当中。YouTubeチャンネル「ママタルト本物チャンネル」も。サンミュージックプロダクション所属。