ストレッチーズ高木のおすすめネタ動画

囲碁将棋「副業」

最高に面白いです。囲碁将棋さんの漫才は、「2人ともずっと面白いこと言ってる」というイメージなんですが、このネタに関しては、「マジで全文字面白いこと言ってる」くらいだと思っています。M-1の予選動画で初めて見て、2019年12月25日に幕張で行われた囲碁将棋ベストネタライブで、生でこのネタを見ることができました。この日は乗り換えをミスりまくって新宿から片道4時間かけて幕張に到着し、「せっかくのクリスマスになんなんだよ」と、自分でチケットを取ったにもかかわらず半ギレで劇場に着席。そんな半ギレ状態の僕も、このネタを始めとした囲碁将棋さんのベストネタの数々に爆笑し、帰りは笑顔、高めのスキップで帰りました（太もも上がるやつ）。なぜか囲碁将棋さんの公式ネタ動画は、「絶景漫才」といって、めっちゃ景色の綺麗なところで漫才の撮影が行われています。ネタ動画の撮影でドローン飛ぶことないだろ。それも含めて面白いです。

エバース「動物園」

エバースの漫才、めっちゃ好きです。もっとYouTubeで見たいのに、エバースチャンネルにはネタが全然あがっていません。ツッコミの町田による牛丼早食い動画はpart7まであがっているのに。意味がわかりません。このネタに限らず、ほかのエバースの漫才もそうですが、2人の会話だけでとんでもない方向にどんどん展開していくのが気持ち良くて面白いです。あとネタが盛り上がってくると、なぜか町田が手をポケットに入れながらつっこみ出すのも見所です。なんかネタの後半でカッコつけ始めます。

アンダーパー近藤「SOUL’d OUTさんの力を借りてキレイにおにぎりを握る」

厳密に言うとネタではないのですが、最高の映像コンテンツです。2020年の緊急事態宣言中、色々な芸人がSNSで新しい発信をしていこうともがく中、一際輝いていたのがこの、「SOUL’d OUTでおにぎりをキレイに握る」シリーズです。まずアンダーパー近藤さんの歌うSOUL’d OUTがめっちゃ上手いです。SOUL’d OUTといえば「カラオケで歌おうとして皆大敗する」でお馴染みだと思っていたので、こんなにカッコよくSOUL’d OUTが歌えるのがまずスゴイ。後ろのふすまや、ずっとうす暗い画など、「自宅すぎる」というのも魅力のひとつです。そしてなんと言ってもやはり、「何をやってるんだコイツは」と心から思えます。何度も見てしまう動画です。

高木寛太（タカギカンタ）

ストレッチーズのメンバー。同じ学校の同級生だった福島と高校時代に出会い、大学在学中にコンビ結成。2012年に「大学生M-1グランプリ」優勝。2016年に太田プロエンタテイメント学院卒業。2022年に「ツギクル芸人グランプリ」で優勝した。太田プロダクション所属。

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