新型コロナウイルス感染拡大防止のため外出自粛を余儀なくされ、お笑いライブもいつ再開されるのかわからない。そんな状況に気を落としている読者に向けて、お笑いナタリーでは芸人におすすめネタを聞き、コメントと共に紹介していく連載企画を展開中。第18回はエンペラーにしやまに登場してもらう。
エンペラーにしやまのおすすめネタ
ぼる塾「幸せになりたい」
このネタは日常を切り取っていて、すべてに違和感なく、3人が3人とも言いそうな、そして言ってもおかしくない言葉選びをしているのが素敵です。
そいつどいつ「慰問」
コメント
外は晴れていてカラリとした気候。行ったことはないですが、今日はまるでハワイのような気候です。外出自粛中で家の中から何を見るわけではなく、今はただハワイを見つめています。
みなさんは毎日をどうお過ごしでしょうか? 今までに比べて、家で過ごす時間が増え、「1日ってこんなに長いのか」と思う人もいれば、「なんて短いんだ」と思う人もいるでしょう。
自粛期間で僕が始めたことはいくつかあります。朝8時に起床、ストレッチ、美顔ローラー、日焼け止め、夜12時もしくは1時に就寝、などです。今までの僕では考えられないほど健康的かつ健全な生活を送っています。こういう生活を送ろうと決めたから始めたわけではなく、自然とこういう生活リズムになっています。僕には趣味がなく日々に暇を持て余し、やることがないからこそ、早く寝るし、早く寝ると早く起きてしまうし、早く起きたんだから、せっかくだし身体が硬いからストレッチでもするか、とこういった流れでこういうリズムが始まったんだなと感じます。
もちろんこの暇という存在は、僕に対して物欲も掻き立ててきます。もっと家で楽しむことはできないかと考えて、ネットショッピングで色鉛筆と画用紙を購入したり、本を購入したりとなにかと散財させられます。あとはベランダで過ごせるように、キャンプなどで使う椅子が買い物カゴに入っていたりと。
なんだかんだ、この生活に不便さや不毛さを感じてはいません。仕事関係や人間関係、ほかにも耐え忍んでいくべきところはありますが、自分の家というテリトリー内では、自分の生活を作っていく楽しさを、この外出自粛期間中に知れたような気がします。
テレビやネットニュースなどでは暗い報道などありますが、これからのことを考えたり、今から行動することができたら最高なんじゃないでしょうか。偉そうにすみません。
みんなでがんばりましょう。
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エンペラーにしやま
1990年10月18日生まれ、高知県出身。養成所で出会った安井と2011年にコンビ結成。さや香、蛙亭、なにわスワンキーズなどと同期。2019年に「上方漫才協会大賞」新人賞受賞、「第40回ABCお笑いグランプリ」優勝。今年2月に東京・ルミネtheよしもとにて開催された「バトル・オブ・ザ・ステージ」を制し、「半年でルミネ本公演100ステージ出場権」を獲得した。吉本興業所属。
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