土山しげる
ツチヤマシゲル
1950年2月20日石川県金沢市生まれ。拓殖大学を中退後、望月三起也のアシスタントを経て、1973年月刊少年チャンピオン(秋田書店)にて「ダラスの熱い日」でデビュー。1975年、少年キング(少年画報社)にて連載した「銀河戦士アポロン」は原作を雁屋哲、作画を土山が海堂りゅう名義で担当し、翌年TVアニメ化され大ヒットとなった。活動の場を青年誌に移すと、1995年週刊漫画ゴラク(日本文芸社)にて連載の「喧嘩ラーメン」でアウトローな主人公が登場するB級グルメマンガを描き、現在の作風を確立。2004年に連載された「喰いしん坊!」は大食いが食べ続けるだけの豪快な設定が受け、2007年第36回日本漫画家協会賞を受賞。同年、映画化され、キャストにはジャイアント白田やギャル曽根など大食いタレントが出演し話題になった。その他の代表作に「極道ステーキ」「食キング」「極道めし」など。