4人の内側から出たものを組み立てた「TAKE MY HAND」
──8月9日にはニューシングル「TAKE MY HAND」がリリースされます。表題曲はポップな前作「SHINY」(4月リリースのシングル「SHINY E.P.」の収録曲)とはガラッと雰囲気の変わる、攻撃的なロックチューンです。
米田 誰もが本能で踊ってしまう、そんな曲が作りたくて制作に取り組みました。夜の本気ダンスの本質的な部分がこの曲に集約できたかなと思います。
マイケル ライブ定番曲の「fuckin' so tired」とかもそうですけど、僕らはもともとエッジの効いた楽曲をやってきたってところがあって。今回フェスシーズンに向けて、ライブで盛り上がりそうな曲をブラッシュアップさせながら作りたいなという思いもありました。
鈴鹿 「TAKE MY HAND」はフジテレビ系連続ドラマ「セシルのもくろみ」の主題歌なんですけど、今回は攻めようって気持ちで曲を作っていた最中にタイミングよくお話が舞い込んで来て。ドラマのプロデューサーさんが夜の本気ダンス好きだったんですけど、「今こういうのをやっていて。どうですかね?」って曲を聴いてもらったら、「いいですね」って言ってもらえて。タイアップとか関係なく、自分らがやりたい攻めた曲を作ることができました。
西田 今回の「TAKE MY HAND」はこのバンドらしい楽曲だと思うんですけど、僕が加入してからこういう曲を制作するのは初めてで。制作に入る前から「SHINY」とは対極にあるような、振り切ったものを作ろうという前提条件がみんなの中であったので、頭で考えて作ったというよりは各々の内側から出てくるものをバーっとセッションする中で組み立てていきました。
鈴鹿 僕たちらしい「TAKE MY HAND」が布石となって、ここからまたいい方向に行けると思います。
ZIMAをさらにおいしくさせるライブを
──ニューシングルには1月の東京・Zepp DiverCity TOKYO公演で披露されたメドレー「HONKI DANCE TIME」が収録されますね(参照:夜の本気ダンス、“ダンスタイム”で観客踊らせ続けた新体制初ツアー)。
米田 「HONKI DANCE TIME」は僕たちの敬愛するDOPING PANDAがやっていたメドレー「無限大ダンスタイム」に影響を受けたものです。ロジカルにというよりは、単純にカッコいいと思えるものを感覚的に集めていって。
──計6曲からなる盤石の演奏でした。昨年のツアーからPA、照明、ローディが固定したそうですが、きっとチームがしっかりしていることも大きいですよね。
マイケル そうですね。今付いてくださってるPAさんが音源のボーカルの雰囲気を忠実に再現してくれはる人ですし、「HONKI DANCE TIME」みたいなアプローチをしたときでも、しっかりわかってくれますね。
米田 安心感もあるし、日々意見交換することでライブの質を上げることにもつながったのかなと思います。
──メドレーの前に米田さんが「長い時間踊れますか?」って言っていた通りけっこう長尺で、さまざまなインタールードを交えた遊び心のあるパフォーマンスでした。
鈴鹿 たぶんお客さんも途中で「あ、長いな……」って思ったと思います(笑)。でも僕らも長いなりに、飽きさせないようにどんどん展開できたと思いますね。
──そんな夜の本気ダンスチームで、今年もさまざまな夏フェスを経て「ZIMA MUSIC FIGHTERS フェスライブ」に出演します。最後にイベントに遊びに来るリスナーにメッセージをお願いできますか。
鈴鹿 誰が対バンでも、もちろん僕らは僕ららしいライブで絶対に楽しませます。全力でお客さんを踊らせて、お酒を普段あまり飲まない人でも、ライブのあとのZIMAをさらにおいしくさせる自信があります。
米田 特にZIMAはすっきりとした味わいなので、疲れたあとにも飲みやすいですからね。
マイケル 来てくださる人は必然的に20歳以上になりますよね。僕らのお客さんには10代の子もいるので、そういう子たちが来られないっていうところで、いつもとはやることを変えないといけないかもしれないですし、特別なことができるタイミングなのかなっていう気もします。
西田 さっき夏フェスの話で予習云々みたいな話がありましたけど、我々に関しては夏フェスにしろZIMAのライブにしろ、予習なしで来てもらっても踊れるようなライブを用意して待っているので。知らなくてもほんまにちょっとでも興味あるなって人に、好奇心だけで観に来てもらっても大丈夫だと思います。安心して足を運んでいただければ幸いでございます。
米田 2017年の夏は、ZIMAと夜の本気ダンスのロックで楽しく踊って遊び倒すことをオススメします!
- ZIMA MUSIC FIGHTERS フェスライブ
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アルコール飲料・ZIMAの日本発売20周年を記念したライブイベント。「フェスで活躍するアーティストとDJを、どのフェスよりも近距離で楽しめる」というコンセプトで行われるこのイベントには、キャンペーン期間中にZIMAを購入した人の中から抽選で1000組2000名が招待される。
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- 2017年9月8日(金)東京都 渋谷WOMB
出演者 KNOCK OUT MONKEY / DJ REN - 2017年9月10日(日)宮城県 Rensa
出演者 Brian the Sun / DJ REN - 2017年9月14日(木)大阪府 Shangri-La
出演者 夜の本気ダンス / DJ REN - 2017年9月15日(金)福岡県 DRUM SON
出演者 SHE'S / DJ REN - 2017年10月6日(金)広島県 広島セカンド・クラッチ
出演者 夜の本気ダンス / DJ REN - 2017年10月8日(日)愛知県 CLUB UPSET
出演者 夜の本気ダンス / DJ REN - 2017年10月15日(日)北海道 DUCE
出演者 I Don't Like Mondays. / DJ REN
- 2017年9月8日(金)東京都 渋谷WOMB
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イベント応募方法
- STEP 1
- リストバンドオンパック付きZIMAを購入し、オンパック袋に記載されている14桁のシリアルナンバーを、オフィシャルサイト内キャンペーンページの応募フォームに入力。
- STEP 2
- 抽選の結果はその場で発表。リストバンドと後日郵送されるインビテーションを持参すると指定の会場にペアで入場できる。
応募期間
2017年6月9日12:00~8月31日23:59
応募はこちら
- 夜の本気ダンス「TAKE MY HAND」
- 2017年8月9日発売 / Victor Entertainment
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[CD]
1296円 / VICL-37301
- 収録曲
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- TAKE MY HAND
- This is pop (new mix)
- HONKI DANCE TIME(Japanese Style ~ fuckin' so tired ~ Only Nineteen ~ B!tch ~ You gotta move ~ Logical heart)
- 夜の本気ダンス(ヨルノホンキダンス)
- 米田貴紀(Vo, G)、鈴鹿秋斗(Dr)、マイケル(B)、西田一紀(G)からなる4人組ロックバンド。2008年に京都府で結成された。2014年2月にタワーレコード限定シングル「Bitch」を発表したのち、3月に初の全国流通ミニアルバム「DANCE STEP」をリリース。同年11月にアルバム「DANCE TIME」を、2015年にシングル「By My Side」を発売する。2016年2月から3月にかけてスペースシャワーTV主催のライブツアー「スペースシャワー列伝15周年記念公演 JAPAN TOUR 2016」に出演。同年3月にアルバム「DANCEABLE」でビクターエンタテインメントからメジャーデビューを果たす。9月に前ギタリストの町田建人がバンドを脱退し、10月に西田が加入する。12月に新体制後初の作品となるメジャー1stシングル「Without You / LIBERTY」をリリースしたのち、2017年4月にはメジャー2ndシングル「SHINY E.P.」を発表。8月にはメジャー3rdシングル「TAKE MY HAND」を発売する。