6組の表現者が語るユアネスと「6 case」
エンドウアンリ(PELICAN FANCLUB)
「6 case」を聴いて
ユアネスには繊細なイメージを持っていた。フルアルバムのボリュームで彼らの音楽に触れるとダイナミックなバンドだと気付かされた。「6case」を再生してポケットに手を入れ夜の街を徘徊したい。僕らにはそんな時間が必要だと思うし。そんな時間に寄り添ってくれるアルバムをユアネスが作ってくれた。素敵な作品をありがとう。
ユアネスへのメッセージ
音楽でというよりプライベートで関わることが多いので、黒川君のことを共通の趣味を持った友達だと思っていましたが、アルバムを聴いて黒川君がミュージシャンだったことを思い出しました。
次はポケカでなく音楽で共演しましょう!
プロフィール
PELICAN FANCLUB(ペリカンファンクラブ)
エンドウアンリ(Vo, G)、カミヤマリョウタツ(B)、シミズヒロフミ(Dr)からなるスリーピースバンド。シューゲイザー、ドリームポップ、ポストパンクといった海外の音楽シーンとリンクしながら、日本語ロックの系譜にもつながる、洋楽と邦楽のハイブリットな感性を持つ。2018年11月にKi/oon Musicよりメジャーデビュー作「Boys just want to be culture」をリリース。2021年9月にはテレビアニメ「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」のエンディングテーマと、牛丸ありさ(yonige)をフィーチャリングゲストに迎えた楽曲を収めた両A面シングル「Who are you? / 星座して二人」をリリースした。
エンドウアンリ (@end_alien_pfc) | Twitter
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尾崎雄貴(BBHF)
「6 case」を聴いて
今年11月に初めてユアネスと対バンをし、その際に黒川さんが言及していた歌謡曲からの影響はもちろん、アニメ楽曲やゲームミュージックの色鮮やかさも持ち合わせていて、曲ごとに歯切れ良く展開していくサウンドワークに良い意味で目が回りました! これは聴きごたえのあるアルバムです。
ユアネスへのメッセージ
対バン終演後の楽屋で、映像演出や機材の話に夢中になってしまい、ゲームという最強の共通言語を見つけたところでお別れになってしまったので、ぜひまたお会いして沢山お話したいです!
改めてリリースおめでとうございます!
プロフィール
BBHF(ビービエイチエフ)
元Galileo Galileiのメンバー軸に結成された、尾崎雄貴(Vo, G)、尾崎和樹(Dr)、DAIKI(G)からなる3人組バンド。メンバー全員が北海道出身で、札幌に拠点を置いて活動している。2020年9月に小説をイメージして制作した2ndアルバム「BBHF1 -南下する青年- 」を発表。2021年に新体制となり、ECCコンピュータ専門学校のテレビCMソング「黒い翼の間を」を配信リリースした。同年6月には東京・USEN STUDIO COASTで開催したワンマンライブ「BBHF BACK TO THE FUTURE」を成功させ、11月からはバンド史上最大規模となる東京・Zepp DiverCity(TOKYO)を含む全国ツアー「SUPER MOON TOUR」を実施している。
Yuuki Ozaki (BBHF/warbear) (@yuuki_ozaki) | Twitter
尾崎雄貴 (@yukiozaki_kp) | Instagram
小林親弘
「6 case」を聴いて
全部聴き終わって、はぁ…良かったって思わず声が出ました。
ユアネスさんの歌声は透き通るように美しい……
「6 case」はその美しい歌声で色んな物語を聴かせてくれます。
是非是非その世界に浸ってください……!
ユアネスへのメッセージ
「イエスタデイをうたって」ではお世話になりました!
その後も「籠の中に鳥」は聴き続けております。
あの曲を聴いているとアフレコ収録に挑んでいた日々や、
関わった人たちの顔が思い浮かびます。
ユアネスさんの曲、大好きです……!! どんどんいろんな曲が聴きたいです……!!
プロフィール
小林親弘(コバヤシチカヒロ)
1983年生まれ、愛知県出身の俳優 / 声優。2009年に演劇集団円の会員となる。「イエスタデイをうたって」の魚住陸生役をはじめ、「ゴールデンカムイ」の杉元佐一役、「BEASTARS」のレゴシ役など人気作品のキャラクターを多く演じている。
坂本真綾
「6 case」を聴いて
まるごと1枚、「あー、好きだなー」としみじみ味わったアルバムでした。
繊細なところ、大胆なところ、エモーショナルなところ、無邪気なところ、スマートなところ。
ユアネスらしさというか、魅力が凝縮された聞き応えのある作品でした。
そして黒川さんの声はいつまででも聴いていたい、特別で唯一無二な素敵な声だと改めて実感しました。
ユアネスへのメッセージ
最高傑作。そんなふうに表現したくなる、素晴らしいアルバムの完成おめでとうございます。
きっとこれからも進化を続けて、いつも最高傑作を塗り替えていくんだろうなって、もっと先の未来まで楽しみになっちゃうアルバムでした。
「躍動」も入れていただいて、とても嬉しいです。
プロフィール
坂本真綾(サカモトマアヤ)
1980年生まれ、東京都出身。幼少期より劇団で活動し、自身が主人公の声を担当した1996年放送のテレビアニメ「天空のエスカフローネ」のオープニングテーマ「約束はいらない」で歌手デビュー。以降コンスタントに作品を発表する傍ら、声優、俳優、作詞家、ラジオパーソナリティとしても活動している。2019年11月に10thオリジナルアルバム「今日だけの音楽」を発表。2020年にデビュー25周年を迎え、同年7月に「シングルコレクション+ アチコチ」、12月にシングル「独白↔躍動」をリリースした。2021年3月には全曲デュエットのコンセプトアルバム「Duets」を発表し、神奈川・横浜アリーナで2DAYSライブ「坂本真綾 25周年記念LIVE」を開催。10月には横浜アリーナ公演を収めたライブBlu-ray / DVD「坂本真綾 25周年記念LIVE『約束はいらない』 at 横浜アリーナ」が発売された。11月には自身が作詞した作品130編を書き下ろしエッセイとともに収載した歌詞集「刺繍」を発表。
萩原利久
「6 case」を聴いて
「6 case」のアルバムが発表された時に「色の見えない少女」が入っているのを知り、ずっと楽しみにしていました。新しくなった「色の見えない少女」、今回リリース前に贅沢にも聴き比べて堪能させていただきました。
新たな音色も聴こえ、以前聴いていたものとまた違う世界に引き込まれました。
ライブでしか聴いたことのなかった「私の最後の日」、そして初めて聞く楽曲たち。繊細で力強い声と音に耳が幸せでした。
ユアネスへのメッセージ
ユアネスさんの楽曲は以前から聴かせていただいていて、実はワンマンライブは「Ctrl+Z」から「LATENT」まで鑑賞させてもらってました。
今回このような形でコメントをさせていただけてとても光栄です。
ユアネスさんの楽曲に日々、沢山のエネルギーをもらっています。これからもずっと聴かせていただきます!
プロフィール
萩原利久(ハギワラリク)
1999年2月28日生まれ、埼玉県出身。出演映画は「十二人の死にたい子どもたち」「花束みたいな恋をした」など。2022年冬公開予定のホラー映画「牛首村」への出演も決定している。ドラマでは「3年A組―今から皆さんは、人質です―」「イチケイのカラス」「ラジエーションハウスⅡ」などに出演。現在はMBS「ドラマ特区」枠で放送中のドラマドラマ「美しい彼」で主演を務めている。
萩原利久 | アーティスト | TopCoat - 株式会社トップコート -
吉田喜一(神はサイコロを振らない)
「6 case」を聴いて
新たなシーンのスタンダードをも予感させるアルバムだという印象です。
かれこれ7年ほどの長い付き合いですが、もはやかつてのユアネスはそこにはなく、何故かそれを放心的な余韻と共に受け入れた自分がいました。
しかしながら革新的でありつつもリスナーとの距離間を壊さないフレーズ感は健在で、その絶妙な鬩ぎ合いをここまでのクオリティで楽曲に落とし込めるというのは、バンドとしての層の厚さと多才さがあってこそだと思っています。
冬を彷彿とさせる楽曲も目立ちますが、アルバム全編を通してユアネスというただ一点の世界観だけで、どの季節、どの場所にも当てはまる、まさに幾千の世界に連れていってくれるバンドだと改めて感じました。
プロフィール
神はサイコロを振らない(カミハサイコロヲフラナイ)
柳田周作(Vo)、吉田喜一(G)、桐木岳貢(B)、黒川亮介(Dr)からなるロックバンド。2020年にミニアルバム「ラムダに対する見解」の収録曲「夜永唄」がバイラルヒットし、同年7月にはメジャーデビューを果たす。「夜永唄」はSpotifyの「国内バイラルチャート 年間トップ10」にランキングするなど話題を呼んだ。2021年には東京・Zepp Tokyoを含む5都市を回るライブツアー「Live Tour 2021『エーテルの正体』」を開催。10月には現在放送中のアニメ「ワールドトリガー」3rdシーズンの主題歌「タイムファクター」を配信リリースした。
神はサイコロを振らない (@KAMI_SAI) | Twitter
ライブ情報
ユアネス「ONE-MAN LIVE TOUR 2022 "6 case"」
- 2022年1月15日(土)福岡県 BEAT STATION
- 2022年1月16日(日)広島県 広島セカンド・クラッチ
- 2022年1月22日(土)宮城県 仙台MACANA
- 2022年1月23日(日)新潟県 CLUB RIVERST
- 2022年1月29日(土)北海道 cube garden
- 2022年2月11日(金・祝)大阪府 umeda TRAD
- 2022年2月12日(土)愛知県 ElectricLadyLand
- 2022年3月13日(日)東京都 LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)
プロフィール
ユアネス
黒川侑司(Vo, G)、古閑翔平(G, Programming)、田中雄大(B)、小野貴寛(Dr)からなる、福岡発の4人組ロックバンド。これまでにミニアルバム「Ctrl+Z」と、音源集「Shift」「ES」をリリースし、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」「SUMMER SONIC」「RUSH BALL」などの大型フェスにも数多く出演する。4月クールのアニメ「イエスタデイをうたって」では、自身初のアニメ主題歌として「籠の中に鳥」を制作。本楽曲は4月に配信リリースされ、ミュージックビデオのYouTube再生回数は400万回を突破している。また8月には坂本真綾の新曲「躍動」(スマートフォン向けゲーム「Fate/Grand Order」第2部後期主題歌)に楽曲提供(作曲 / 編曲 / 演奏)し、11月に音源集「BE ALL LIE」をリリース。2021年12月には1stフルアルバム「6 case」をリリースした。