「YON FES 2018」全出演者紹介 4月8日出演者①
BiSH(初出演)
GEN 初のバンドじゃないアーティストです。「ロックフェスだって言ってるのにアイドル呼ぶのは違うかな」って一瞬思いましたけど、曲にしびれて声にしびれてライブにしびれたんで呼びました。
──BiSHも「Human Communication tour」に呼んだのが最初ですよね?
GEN そうです。その日のライブ、僕的にそんなピンとこなかったんですけど、何より本人たちが悔しかったみたいで、特にアイナ(・ジ・エンド)が終わったあと「全然いいライブができなかった」ってめちゃくちゃ悔しがってたんです。その姿がバンドマンみたいだなって思って。BiSHって「楽器を持たないパンクバンド」って謳ってるじゃないですか、それに対して「何がバンドや」って初めは思ってましたけど、競演して「バンドマンだな」って思いました。
HIROKAZ 感覚がバンドマンだよね。
GEN うん。アイドルであんなエモい声出す子いないし、曲も本当にいいし、BiSHを自分たちのフェスに呼ぶバンド、俺らしかおらんやろって思います(笑)。
COUNTRY YARD(初出演)
GEN カントリーは付き合いも長くて、お互いツアーなどで対バンしてたんですけど、最近はタイミングが合わなくて全然一緒にできなくて、この間のツアー(「Human Communication tour」)でようやく競演できました。僕はCOUNTRY YARDがずっと大好きなんですけど、メンバーが変わったり、メンバーのテンションの浮き沈みをずっと観ていて「なんでこういうバンドのカッコよさが伝わらないんだよ」って思ってたんです。で、初日のSHANKのように、僕が育ってきた界隈のカッコいいものをみんなに知ってもらいたいという気持ちで呼びました。
HIROKAZ COUNTRY YARDもSHANKと一緒でブレないカッコよさがありますよね。
GEN COUNTRY YARDのメンバーが「YON FES」に出ることをチャンスと思っているかはわからないですけど、普段の活動はアングラだし、ハードコアバンドとやることが多いので、「YON FES」に出ることで普段届かない人たちに届いたらいいなと思ってますね。
Crossfaith(2017年に引き続き2回目)
GEN プライベートでも仲がよくて、いろんな面で本当に刺激をもらえる存在です。印象的だったのが、去年出た別のフェスでのこと。ステージ袖でCrossfaithのライブを観てたんですけど、それだけでめちゃくちゃテンション上がったんですよ。「袖で観ててこんなにテンション上がるバンドいるか?」って思うほど、エネルギーがすごくて。
KOUHEI あと音楽のジャンルは違うんですけど、Crossfaithを観てカッコいいって思わない人っているんかなって思う。あんなん見せられたら、絶対カッコいいって思うと思うんですよ。
GEN いつも「YON FES」に遊びに来たバンドに詳しくない友達とかに「誰が一番よかった?」って聞くんですけど、去年は「Crossfaithがよかった」っていう声をすごくよく聞いて。あと僕の甥っ子が、Crossfaithのときすごく楽しそうにしてたって。僕らのマネージャーさんの奥さんも「Crossfaithが一番よかった」って言ってたそうです(笑)。
──去年、Crossfaithで一瞬にして会場の空気が変わりましたよね。
GEN 僕らの友達で一番、音の重たいバンドだと思うんですよ。だからそういうバンドをほかのバンドと混ぜたら面白いなという気持ちもあります。
DATS(初出演)
GEN DATSは僕がBIGMAMAのゲストで出た2年前の「UKFC on the Road 2016」で知り合って。ベース(伊原卓哉)が名古屋出身で、高校生のときから名古屋で僕らのライブを見てたという話をしてくれたんです。そこから交流が始まって、ライブを観に行くようになったんですけど、そうなると成長していく様子がわかるんですよね。どんどんバンドの調子がよくなっていく感じ、ドキドキ感が楽しめるようになってきて。メンバーの性格もいわゆる“バンドマン”なので、ほかのバンドに見てもらいたいなと思って呼びました。
──ライブで競演したことは?
GEN 競演したことはないんです。今回が初めてで。
HIROKAZ フェスで一緒になってちょっと話したりはしてますけど競演は初めてですね。
KOUHEI 初めて会ったのは福岡のラーメン屋。たまたま入ったラーメン屋で「あれ? DATSじゃん」って。そのあとフェスで会って、面白いやつらだなっていう印象ですね。
GEN すごいかわいいやつらなので応援してあげたいという気持ちです。ただ「YON FES」に呼んだのは応援してあげたいからじゃなくて、バンドとしてすごいから。特にドラマーがいい。僕は基本、楽曲かボーカルに注目して聴くんですけど、DATSはドラムがすごい。あの遅いビートでこんなにノせられるのヤバいなあって。若いのに才能があって怖いですね(笑)。あとは「YON FES」はあいつらにとってアウェーだと思うんですけど、そこでどんなライブをしてくれるのか楽しみです。
ENTH(2016年に引き続き2回目)
GEN 出演者を決めるとき、名古屋のバンドで最初に名前が挙がったのがENTHです。
──毎年、名古屋の後輩枠みたいなものがあったと思うんですけど、今年はそこに2回目出演のENTHが入ったわけですが。
KOUHEI 単純に最近のENTHはすごくいいので。
GEN もう名古屋の後輩だから呼んでるっていう気持ちじゃないです。初年度は「名古屋の後輩」として呼んだんですけど、そこから成長してちゃんと帰ってきた感じがします。「YON FES」は愛知県でやってるので、名古屋のバンドは呼びたいけど、情で呼ぶのは違うなって思ってて。付き合いが長いとかそういうことを抜きにして、純粋にENTHはバンドとしてカッコいいと思ってるので呼びました。
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「YON FES 2018」全出演者紹介 4月8日出演者②
- 2018年4月7日(土)
愛知県 愛・地球博記念公園(モリコロパーク)
<出演者>
04 Limited Sazabys / Dizzy Sunfist / go!go!vanillas / THE ORAL CIGARETTES / ORANGE RANGE / SHANK / SIX LOUNGE / teto / yonige / キュウソネコカミ / 四星球 - 2018年4月8日(日)
愛知県 愛・地球博記念公園(モリコロパーク)
<出演者>
04 Limited Sazabys / BiSH / COUNTRY YARD / Crossfaith / DATS / ENTH / HEY-SMITH / My Hair is Bad / フレデリック / フレンズ / マキシマム ザ ホルモン
04 Limited Sazabys ライブ情報
- 04 Limited Sazabys 10th Anniversary Live
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- 2018年4月29日(日・祝)神奈川県 横浜アリーナ
- 2018年5月5日(土・祝)愛知県 日本ガイシホール
- 2018年5月11日(金)大阪府 大阪城ホール
- 04 Limited Sazabys「My HERO / 夕凪」
- 2018年3月14日発売 / 日本コロムビア
-
12cmCD
1000円 / COCA-17431 -
8cmCD
(完全生産限定)
1000円 / CODA-4001 -
カセットテープ
(完全生産限定)
1000円 / COSA-2359 -
アナログレコード
(完全生産限定)
1000円 / COKA-63 -
※全形態共に収録楽曲をスマホで簡単再生できるプレイパス対応
- 収録曲
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- My HERO
- 夕凪
- 04 Limited Sazabys(フォーリミテッドサザビーズ)
- 2008年に愛知県名古屋市にて結成された、GEN(B, Vo)、HIROKAZ(G)、RYU-TA(G, Cho)、KOUHEI(Dr, Cho)によるロックバンド。2013年5月に発表した2ndミニアルバム「sonor」より日本語詞を多く取り入れ、楽曲の幅を広げる。メロディックパンクやギターロック、ラウドロックなど、さまざまなジャンルのバンドと競演を重ね、2014年2月に3rdミニアルバム「monolith」、同年9月に1stシングル「YON」をリリース。2015年4月に1stフルアルバム「CAVU」を日本コロムビアから発売し、メジャーデビューを果たした。同年10月にメジャー1stシングル「TOY」を、2016年3月に1st DVD「MOMENT」を発売。4月には初の主催フェス「YON FES 2016」を大成功に収めた。ニューシングル「AIM」を6月に発表し、9月に2ndフルアルバム「eureka」をリリース。2017年2月に初の東京・日本武道館公演を成功に収め、8月にシングル「Squall」を発表した。2018年3月にドラマ「ドラマ24 第50弾特別企画『オー・マイ・ジャンプ!~少年ジャンプが地球を救う~』」のオープニングテーマ「My HERO」を収録したシングル「My HERO / 夕凪」をリリース。4月から5月にかけて、バンドの結成10周年を記念したライブ「04 Limited Sazabys 10th Anniversary Live」を神奈川・横浜アリーナ、愛知・日本ガイシホール、大阪・大阪城ホールにて行う。