インタビューでもお話しした中学時代の先生であり恩師の先生。先生に対しては敬語で話さなきゃって思ってたけど、先生とはタメ口で話してたね。思春期ならではの悩みだったり、夢のことだったり……。いつも私にとってよりよい道を一緒に考えてくれた。先生あっての今の安田レイだと思う。今、その先生に伝えたいメッセージは「ありがとう」。先生の後押しがあって、今こうやって夢が叶ってる。だから今度は私が、昔の自分みたいになかなか前に進めない誰かの背中を押せるアーティストになれたらと思ってるし、これからも成長した自分を見せていきたいな。

昔通っていたANTIという美容室のボスで、初めて“お仕事”をする大人の方でした。小松さんが声をかけてくださって、私は小学校6年生のときにサロンモデルとしてキャリアをスタートさせたんです。そこでいろんな撮影に挑戦させてもらったおかげで、自分なりの見せ方も学ぶことができて、それが今ステージングとかに生かされてる。あとどんなに大変で忙しくても一緒に仕事する人たちがハッピーになれるよう努めてくれて。だから周りにいる人たちはいつもニコニコしてた。ハッピーな空気を仕事の現場で作るっていうのは、小松さんの影響ですね。安田レイのプロジェクトは私がヘコんでいたり、後ろばっかり向いてたらみんなもハッピーになれないから。最近会えてないんですけど、すごく応援してくれてるというのは噂で聞いてて。小松さんには「これからも小松さんに学んだ見せ方やアーティストにとって大切なことを忘れずに、成長していきたいと思ってます！」って伝えたい。

改めて親にメッセージってなると照れますね（笑）。いつでも私のことを一番に考えてくれて、自由に好きなことをやらせてくれて、2人には本当に感謝してます。私はお父さんがアメリカ人で、お母さんが日本人でハーフだから小さいときは学校で「あの子変」「あの子はちょっと違う」って言われて容姿について差別されたこともあった。でも、日本とアメリカの両方の血が流れてて、どっちの文化も触れることができるってわかったとき、いいこといっぱいあるじゃん！って。今は、お父さんとお母さんが出会ってくれてよかったなあって思ってます。それと「人と違うことは悪いことじゃない」って小さい頃から2人に教えてもらったから。だから今も自分の道を進める。今まではわがままにやってきたけど、これからは自分の好きなことをしながらも、いろんな作品を発表して、ビッグになって2人を喜ばせたいですね。

水口さんと玉井さんには、小学校6年生のときに受けた元気ロケッツのオーディションで出会ってから10年近く経ちます。最初は大人と一緒に仕事をすることに緊張してたんですけど、2人ともめちゃくちゃ優しくて。それと夢を持ってる人を応援してくれる姿勢があった。「この2人のもとだったら私は大好きな歌を歌えるし、きっと素敵な未来が待ってる」って信じられたんです。元気ロケッツのときにいろんな楽曲を歌わせてもらえたことで、音楽のことをもっともっと深く知りたいな、歌詞を書きたいなって思うようになったんですよね。2人と一緒にいると視野が広がるんです。音楽の仕事におけるパパですね、2人は。改めて2人には私を選んでくれたことを感謝してますし、これからも一緒に音楽を作っていきたいので、今後ともよろしくお願いします！

感謝しても感謝しきれない思いでいっぱいですね。皆さんから送られてくるメッセージやファンレターの一言一言に励ましてもらってて。「レイちゃんの歌声を聴くと元気になれる」って言ってもらえるのが一番の栄養剤です！ ライブでファンの皆さんに会えるのもすごく幸せなこと。これからも、皆さんと直接会える場所や感謝の思いを伝えられる場所を大切にしていきたいと思ってます。あと、どんどん安田レイの輪を広げていきたいし、もっともっとたくさんの人に私のことを知ってほしいんです。ファンの皆さんがいればそれができる気がするので、安田レイを信じて一緒に前に進んでいけたらなと思ってます。これからもみんながハッピーになれるような曲をいっぱい書いて、歌っていきます！