音楽ナタリー Power Push - 和楽器バンド
初武道館ワンマン映像に見る、異能集団の快進撃の秘密
和楽器バンド各メンバーからのコメント
鈴華ゆう子（Vo）
武道館ワンマンを終えた感想
私が思い描いていた「やりたいステージの形」を武道館で実現することができました。和楽器バンドは、演奏だけではなくパフォーマンスや演出でも楽しんでいただけるライブをすることができたと思います。武道館までは封印していた私の剣舞も、ここで披露することができ、幸せでした。メンバー8人だけではなく、お客様と1つとなり、そして紫で染まった武道館の光景は忘れられません。そして今……このステージから始まる、さらなる飛躍の未来をイメージして映像を見返しています。
ファンの皆さんへのメッセージ
いつも応援ありがとうございます。ライブに来れなかった皆さんも、その日の臨場感たっぷりで楽しんでいただけると思います。たくさんのカメラが捉えた最高の瞬間を繋ぎ合わせた映像となっているので見応えあると思います。ぜひ、あの日にタイムスリップしてください！ そして、ライブをともにできた皆さんは、マルチアングルをはじめ、それ以外でもいろいろな視点で楽しむことができると思います。観るたびに新しい発見があるかもしれません！ 何回も観てください（笑）。そして、私たちを初めて知ってくださった方々にも観ていただきたい映像作品となりました。CDやMVとはまた違った、和楽器バンドの「ライブの魅力」を伝えることができる1枚だと思います。
町屋（G）
武道館ワンマンを終えた感想
実際にライブをやるまではとても格式の高い場所なので緊張感や責任感があって、僕自身固くなっていた部分もあったのですが、いざステージに立ってみるとお客さんとの距離感も程よく近く、その一体感たるや、多くのアーティストさんたちが武道館を選ぶ理由というのがわかった気がしました。本当にあっという間のワンステージ、「またここに戻って来たい！」と強く思った素晴らしい1日でした。
ファンの皆さんへのメッセージ
今回は今の僕たちにできるさまざまな演出を盛り込んでみました。これからも僕たちと皆さんがもっと楽しみ、感動できる最高のステージを追求してがんばります。
亜沙（B）
武道館ワンマンを終えた感想
武道館は憧れの舞台だったわけですが、一度で終わらず、また再びこの場所に帰ってこれるようにがんばるね。
ファンの皆さんへのメッセージ
これからも1ミュージシャンとして、変わらずによい音楽を作っていきます。
山葵（Dr）
武道館ワンマンを終えた感想
今までで一番大きな舞台に立つにあたり、
今までで一番多く打ち合わせを重ね、
今までで一番多くリハーサルを積んだ結果、
今までで一番最高なライブになりました。
ファンの皆さんへのメッセージ
ライブに来られなかった方は斬新な衝撃を、ライブに来られた方はあの感動を思い出しながら、ぜひ皆さん楽しんでください。
神永大輔（尺八）
武道館ワンマンを終えた感想
オーディエンスの皆さんとの一体感を感じながら気持ちよくパフォーマンスができたライブでした。武道館は本当に素晴らしい会場で、またいつか戻ってきたいです。
ファンの皆さんへのメッセージ
武道館公演は現時点での僕たちのすべてを凝縮したライブとなりました。映像にはあのときの興奮がたっぷり詰まっていますので、ぜひたくさんの方に観ていただきたいです。今年もまだまだ和楽器バンドは新たな挑戦を続けていきますので、これからも応援よろしくお願いします。
蜷川べに（津軽三味線）
武道館ワンマンを終えた感想
今年一番、武道館という大舞台でファンのみんなと一体になれたこと私たちバンドにとって最高の幕開けになったと思います。私はライブをやってるときが一番楽しいんですが、中でも格別でした。最高のステージを用意してくださった、スタッフの方々、応援してくだってるファンのみんな、メンバーに感謝です。
ファンの皆さんへのメッセージ
私たちにしかできない音楽、パフォーマンスこれからも追求していきます。応援よろしく！
いぶくろ聖志（箏）
武道館ワンマンを終えた感想
自分の人生で想像もしていなかった大きな舞台、そして、さまざまな方が己が築き上げてきた成果を発揮してきた場所、さらには江戸時代に中心としてそびえていた場所で、江戸時代から大きく発展してきた箏という楽器を演奏する自分が立つ。その場所に立つまではすごい緊張感を持って準備を続けてきたのに、実際立つとすごくリラックスができる場所でした。演奏を終えて、自分が想像していたよりもよいパフォーマンスができたと思えたときに、やっぱりここは特別な場所なのだ、と実感しました。
ファンの皆さんへのメッセージ
多くの方が和楽器バンドの音楽を知ってくれて、生活の中で大切にしてくれて、こんなにも素敵な舞台に立つことができました！ これは“僕たち”、メンバーとファンの皆とスタッフの全員、で作り上げた成果だと思っています。和楽器バンドを応援してくれているファンの皆には自分も武道館まで辿り着いた、と思っていただきたいです。演者だけではたどり着けない道のりも、みんなが少しづつ背中を押して支えてくれたからたどり着けました。ありがとう。“僕たち”で、もっと前進して面白いことをこれからもたくさん作り上げていきましょう！
黒流（和太鼓）
武道館ワンマンを終えた感想
和楽器奏者として、自分のバンドであの武道館に立てたことに個人的には大きな意味があると思ってます。幼少から、和楽器は好きだけど、そのときすでにあった形が自分のやりたいスタイルではなかったので、それからずっと思い描いていた理想の答えの1つが、あの場所で具現化することができ、とても感慨深かったです。もちろんそこに至るまでには、1人の力ではなく、メンバー、スタッフ、そして、応援してくれる方々のおかげなので、これからも、自由で新しい日本の音楽が作れるよう、前進していきたいと、改めて思えました。伝統という名の鎖にとらわれず、これからの和楽器奏者たちの、1つの道になれたらうれしいです。
……えっ？ 真面目過ぎ？
えーと。。。。
楽しかったぜー!!!!!
どーーーーーーん!!!!
また騒ごうぜ!!!!
オリャ！ ソリャ！ イヨーーーー！ あっ、もう大丈夫ですか。はい、すみません。
ファンの皆さんへのメッセージ
武道館は、和楽器バンドが進む道の中で大きな意味のある大切な場所になりました。それもすべて皆さんの応援のおかげです。本当にありがとう。あの空気を映像でまた一緒に楽しみましょう。で……
いいか！
和楽器バンドのライブはこれからもまだまだ続けていくので、会場に和太鼓の生音を浴びに来いよ！
待ってるぜ★
どーん！
- 「和楽器バンド 大新年会2016 日本武道館 -暁ノ宴-」 / 2016年3月23日発売 / avex trax
- Blu-ray+2CD
- Blu-ray+2CD / 9720円 / AVXD-92310/B～C
- 2DVD+2CD / 8640円 / AVBD-92308～9/B～C
- Blu-ray
- Blu-ray / 7560円 / AVXD-92313
- 2DVD / 6480円 / AVBD-92311～2
- Amazon限定盤 2Blu-ray
- Amazon限定盤 2Blu-ray / 10584円 / AVX1-92317～8
- Amazon限定盤 3DVD / 9504円 / AVB1-92314～6
- ファンクラブ限定盤
- ファンクラブ限定盤 4DVD+2Blu-ray+2CD / 14040円 / AVZ1-92319～2
和楽器バンド（ワガッキバンド）
ボーカル、尺八、箏（琴）、津軽三味線、和太鼓、ギター、ベース、ドラムからなる8人組。個々にプロとしてアーティスト活動するメンバーが、ニコニコ動画にアップした“演奏してみた”動画などを通じて集合し、2014年4月にエイベックスからボーカロイド曲のカバー集「ボカロ三昧」をリリース。同年8月には初のオリジナル曲となるDVD / Blu-ray「華火」を発表。2015年1月の東京・渋谷公会堂公演、5月に台湾で行ったメジャーデビュー1周年記念ライブのチケットはいずれもソールドアウトとなった。9月にはオリジナル曲を中心とした2ndアルバム「八奏絵巻」を発売し、10公演の全国ツアーを実施。2016年1月に初の東京・日本武道館での単独公演「和楽器バンド大新年会2016」を成功させ、同年3月にはアメリカ・テキサス州オースティンで開催された世界最大級のフェスティバル「SXSW 2016」にも出演した。
