チョコアタック！

──ところで、ビアードさんは日本のバレンタインの習慣についてどう思いますか？

レディビアード　自分の国と全然違いますね！ 日本のバレンタイン、ホワイトデー、クリスマスは全然違う。オーストラリアでバレンタインはデートの日で、好きな人にチョコレートと花をあげる。普通は彼氏が彼女にあげるね。ホワイトデーはない。クリスマスはロマンスと全然関係ない。キリストの誕生日です。そう、私質問あります。日本の女の子はバレンタインデーとホワイトデー、どっちが楽しみですか？

トミタ　そうだなあ……。自分で「ホワイトデイ」っていう曲書いておきながら言うのもだけど、バレンタインデーのほうがメジャーだと思うの。だから私はバレンタインデーのほうがテンションが上がるかな。

レディビアード　なるほど。ありがとうございます。でもバレンタインデーは、知ってる男性みんなにあげなきゃいけないですね？

トミタ　そうかもしれない。だから私はサボってたよ。バレンタイン、あんまり人にあげなかったです（笑）。

レディビアード　栞ちゃんワガママね！（笑）

──みんなにあげるチョコは「義理チョコ」って呼ばれていますね。

トミタ　もうめんどくさいですよね。みんな好きな人だけにあげようよ。

レディビアード　なるほどね。オーストラリアでも好きな人にプレゼントあげてもいい。でも好きな人が自分のことを好きかわからなかったら、リスク大きいですね。だからドキドキの日です。今年のバレンタインデー、私の希望は皆さん「バレンタイン・キッス」を聴いて、チョコ食べる。そしてたくさんキス食べる。

トミタ　待って、「キス食べる」って何!? ビアちゃんどうしたの？（笑）

レディビアード　キス……あげる！ キスあげる、ですね（笑）。

──「バレンタイン・キッス」を聴いて、好きな人にキスをあげるっていうことですね？

レディビアード　そうです！（笑）

──では、好きな人に思いを伝えたい女の子に、お2人から何か必勝法はありますか？

トミタ　そうですね、バレンタインデーは「女の子が男の子にチョコをあげる」っていうルールがあるから、そのルールを盾にしちゃえばいいと思います。「バレンタイン・キッス」の主人公のように、好きな子にいきなりキスしちゃうのは難しいかなと思うけど、でも気持ちはそのくらい強気でも、バレンタインなら許されると思うんです。

──男の人は、女の子から積極的にアタックされたらうれしいですか？

レディビアード　Yes, 確かにうれしい！（笑） チョコアタックもキスアタックもうれしいね。バレンタインデー、女の子はすごい攻める日！ ハッ！ ハッ！ チョコアタック！（両手で物を投げる仕草で）

トミタ　ビアちゃん違う、違うよー！（笑） それバレンタインじゃない。それじゃ豆まきだよ、日本で言う豆まき！

落ち着きを手に入れたい22歳

──トミタさんは、1月31日にバースデーライブを控えていますね。

トミタ　はい。去年までは2年連続で誕生日当日にライブをしていまして、今回は初めて誕生日の前日にやるんですよ！

──2月1日で22歳です。

トミタ　22歳って、本格的に大人の仲間入りをした感じがありますよね？ 21歳ならまだ20歳を引きずれるけど……。もうやばいぞとしか言いようがないですけど（笑）、そんな22歳になる直前の私に会いに来てくれたらと思います（笑）。

──今年はこんな年になったらいいな、という願望はありますか？

トミタ　落ち着きを手に入れたいですね。年齢的にも完全に大人に入ってると思うので、子供っぽいところを減らしていかないと本格的にやばいな、と。せめて賢そうになればいいですね。いろいろなことをうまくごまかせるようになりたいです（笑）。

──ではトミタさんとビアードさんで今後一緒にやりたいことはありますか？

トミタ　なんだろう……プロレスは絶対嫌だ。

レディビアード　なんで？ 楽しそう！ 大丈夫大丈夫！ 栞ちゃんとても軽いですから、何もしなくていい。ビアちゃん栞ちゃん投げるだけ！

トミタ　私投げられてどうなるの？ 死んじゃうよ！（笑）

レディビアード　ふふふ。あと今度は、栞ちゃんがビアちゃんをお姫様抱っこね。

トミタ　なるほどね。これはちょっと持ち帰ります。事務所と要相談です（笑）。