Chinozo
代表曲「グッバイ宣言」など
煮ル果実「ヲズワルド」
煮ル果実さんは僕のボカロ人生に多大な影響を与えた方ですが、
ヲズワルドはその契機となった楽曲です。
僕の感じた魅力は、曲の展開と音選びです。展開が何もかもよすぎる。どこがすごいとか語れないくらいすべてすごい。
特に好きなのは1番→2番で倍テンするところ、Cメロの盛り上がるところです。ヤバい。
弦楽器の枯れ具合、リズムの微妙なタイム感なども素晴らしく、またそれにちなんでMVもうまく音楽の雰囲気を出してて、もう本当にいいです。最高。
こめだわら「voice」
当時ボカロPを始めて苦悩していたときにこめだわらさんのこの楽曲を見つけたのですが、
本当にびっくりしました。いろんな意味で救われた気持ちになったのを覚えています。
“4561”のエモなコード進行は本当に大好きだし、9thの音をステイさせて展開する進行はもうたまりません。
また僕の推しポイントで、サビのメロが上がりすぎないところとかエロいです。最高。
みきとP「サリシノハラ」
一時期、四六時中みきとPさんの曲を聴いてた時期があったのですが、
特に好きだったのがこの楽曲です。
ボーカルにかかっている空間系の深さがとても好きだし、バッキングのテレキャスターの音が最高だ。
特にテンションコードの使い方がうますぎて、本当に嫉妬することすらおこがましいほどにすごい。
楽曲の構成も尊敬するし、もう最高しか言えない。最高。
柊マグネタイト
代表曲「終焉逃避行」など
wowaka「ワールズエンド・ダンスホール」
初めて聴いたボカロ曲です。今まで聞いたことのない音楽に衝撃を受けたのを覚えています。イントロのギターの不協和音とサビ後の(「回る世界に酔う」後)のギターが半端なくカッコよく、毎日狂ったようにその部分をループしていました。
トーマ「潜水艦トロイメライ」
ダークでシリアスな雰囲気がたまらなく好きです。切ないサビと、さらに畳みかけるように続くサビに痺れます。伝わるかわからないのですが、「本当にヤバい」感じ(精神に来る感じ)がします。
ハチ「マトリョシカ」
3曲目くらいに聴いたボカロ曲です。最初聴いたときは変な音楽だと感じ、微妙だと思っていました。しかし、すぐ無性にもう一度聴きたくなり、それを何度も繰り返すうちに中毒になっていました。
higma
代表曲「Night and Step」など
ピノキオピー「内臓ありますか」
ボカロ曲を作るきっかけの1つになった曲です。あるときからしばらくボカロを聴いていない時期が続いたのですが、YouTubeでたまたま聴いたピノキオピーさんのこの曲に衝撃を受け、それまで自分の持っていたボカロのイメージがいい意味で壊れました。ヒップホップのようなビートと、キャッチーで独特な初音ミクとピノキオピーさんのボーカルが大好きです。
sasakure.UK「*ハロー、プラネット。」
「しゅうまつがやってくる」と迷いましたが、この曲を選ばせていただきました。自分は昔から誰かと離れ離れになったり、親しい誰かがいなくなるときのような感覚を常に感じているのですが、sasakure.UKさんの作る曲はそんな自分の気持ちとリンクする部分があり、大好きでよく聴いていました。
世界の終末のような、悲しい世界観をポップなサウンドで表現する手法はかなり影響を受けているかもしれません。
衝動的の人「食べなくちゃ」
この曲は何回聴いたかわかりません。サビは「食べなくちゃ」しか言ってないのに、この曲の主人公の気持ちがとても伝わってきます。暗く重いテーマだと思うのですが、メロディがポップなので永遠に聴いてしまいます。
一二三
代表曲「猛独が襲う」など
DECO*27「二息歩行」
昔から好きなDECO*27さんの楽曲です。ギターのリフがめちゃくちゃカッコイイ。
イントロ、Aメロとサビでミクの歌い方が変わるのも、“進化”を表現しているように感じて感銘を受けました。
タイトルが二足歩行をもじっているという点は、特に自分の作品にも影響を与えています。
40mP「トリノコシティ」
主に作詞において影響を受けました。どうしようもない孤独感をさまざまな言葉で表現しているところ、またその孤独感にそっと寄り添い共感してくれるような内容であるところが素敵だと思います。
ナユタン星人「アンドロメダアンドロメダ」
圧倒的個性と中毒性で、初めて動画を見たときの衝撃が忘れられません。
「なぜメロディがすんなりと頭に染み込んでくるのか」といった感じでいろいろと研究させていただきました。自分の作風を模索していた頃に出会った曲だったので、オリジナリティ全開で作品を発表されているナユタン星人さんがめちゃくちゃうらやましかったことを覚えています。
真島ゆろ
代表曲「チチンプイプイ」など
ピノキオピー「ありふれたせかいせいふく」
ピノキオピーさんの曲は、どれも人間臭いのにとても優しくて、いろんなタイミングでずっと支えられて来ました。これからもずっと勝手に支えられ続けたいと思っています。
じん「日本橋高架下R計画」
言葉遣いがすごくかわいいし音も楽しいし、大好きな曲です。アニメーションもワクワクして、「これになりたい」と何度も思っています。これになりたい。
daniwell「ムニエル」
かわいい、楽しい、癒される。キャッチーさ、シンプルさなどはかなり影響を受けています。というか、私はずっとこの方の真似ごとをしているだけかもしれません。もっとこんな音楽が時代の中心に来てほしいと思いながら生きています。
2021年4月22日更新
jon-YAKITORY
代表曲「シカバネーゼ」など
ジミーサムP「No Logic」
ジミーサムPさんは僕の中の神です。ボカロPを始めたきっかけも、ジミーサムPさんがブログで自身の使っているソフトなどを公開していて、「同じものを揃えればこの人に近づけるかも…!」と思ったのがきっかけです。(当時は無料のものがほとんどでした)
全曲好きなのですが、「No Logic」は当時衝撃を受けました。ギターの音の気持ちよさ、伸びやかなメロディ、優しく寄り添ってくれるような歌詞、すべてが完璧で聴きたかった感じがすべて詰まった曲です。
左右のギターの振り分け方やサビでのギターの鳴らし方、各音の抜け感などはかなり参考にしていて、僕の初期のほうの作品はかなりジミーさんリスペクトサウンドになっています。はあああ、ジーザス、、ジミー様。。。
ハチ「パンダヒーロー」
ハチさんも絶対的に僕の血に流れています。定番ばかりで申し訳ないですが。。
基調はバンドサウンドなんですが、誤解を恐れず言うと、音源全体としては所謂“バンド!”って感じではなく、音源として最高のエンタメな作品です。サビのフレーズの覚えやすさやイントロのシンセリフなど、AC/DCのようにキャッチーさでぶん殴ってくる感じがたまらないです。狂気感とキャッチーさがびっくりするほど共存していて、こういう曲作りたいと何度も思ってます。
じん「Sky of Beginning」
じんさんはカゲプロの印象が強い方が多いと思います。僕もカゲプロはめっちゃ聴いてたし影響もゴリゴリに受けてます。
が、この「Sky of Beginning」を聴いたときは“癖に刺さり”すぎて鳥肌が仁王立ちしていたのを覚えています。
僕、爽やかなギターロックが好きなんですよね。この曲はサビ始まりで、伸びやかで心地のいいメロの歌+テレキャスのクランチサウンドという極上の組み合わせから始まり、「今からこういう曲を聴かせますので期待しててください」というのを提示していて、イントロとして500億万点なんです。開放弦を駆使したギターかき鳴らしサウンド曲はめちゃくちゃ作りたいです。
そしてドラムスやベースが重い位置にあって、ただ爽やかでは終わらせない、バンド好きも思わずニッコリな音のよさで心をつかまれます。
あとストリングス。ここまではっきりとゴリゴリベースにどすどすドラムが鳴っている曲でこんなに気持ちよさそうなストリングスが共存してしまっていいんでしょうか。じんさんの曲は何気にストリングスがかっこいい曲が多いので、ぜひいろいろ聴いてほしいです。
さらにラストで転調&ラララコーラス隊。ミクのフェイクも入っていて、こんなに気持ちよさそうに歌っているミクを聴くと目から温水洋一が零れ落ちます。