鈴木瑛美子|ミュージカルで成長したゴスペル女子高生、亀田誠治と再タッグ

鈴木瑛美子 presents「2020年に大事にしたいこと」

文・写真 / 鈴木瑛美子

「ディープ」

「ディープ」

稽古場の時計の写真です。これを撮ったのは、時間の管理をちゃんとしなきゃと思ったのと、この瞬間を大事にしたいという意味もあります。あと稽古場を撮影した理由は、音楽や舞台のお仕事を大事にしたいという気持ちがあったからです。

「1人の時間」

「1人の時間」

昨年までは友達や家族と花見に行っていたんですけど、今年はこういう状況下ということもあり1人で少しだけ見に行って、そこで撮影した1枚です。ちょっと雨が降っていたんですけど、どうしても外に出たいと思って、カメラを持って歩きながら桜を撮影しました。自分を見つめ直すための1人の時間は大事だなと思えた日です。

「ホーム」

「ホーム」

これは高校生のときの写真と最近撮った写真を組み合わせたもので、まったく同じシチュエーションで撮影したんです。デビュー前から一緒にいた友達をずっと大事にしたいなという思いがあって。高校時代は三脚を立てて撮ったんですけど、最近のは先生にお願いして撮ってもらいました。でも私の作品ですよ?(笑) 私にとって最高潮に楽しかった時期が高校時代で、当時は好きな人とずっと一緒にいて、心から自由になれた気がします。その頃を忘れないために現在の写真と合成してみました。

「姉」

「姉」

姉・鈴木梨紗子のミュージックビデオを撮影したときに私がスチールカメラマンを担当したことがあって。この写真には家族を大事にしたいという思いを込めました。今、姉も音楽活動をしていて、家族ではあるんですけど、よきライバルだなと思えるんです。プライベートの姉の写真もたくさんあるんですが、仕事の写真を選んだことで、自分の音楽活動も見つめ直せた気がします。この写真にはこだわりがあって、空全体はフリー素材を合成したものなんです。ホントはこんなにピンク色じゃないんですよ。スマホでがんばって編集しました。