MAZZEL「マゼラジ」×スカパー!|ラジオ公開収録前にインタビュー、デビューから半年を振り返る (2/2)

インタビュー②
(TAKUTO / KAIRYU / EIKI / RYUKI)

「アウェーだろうな」と臨むけど……

──まずは、それぞれ自己紹介と、グループ内での立ち位置や役割などがあれば教えてください。

RYUKI RYUKIです。19歳で、ラップを担当しています。

KAIRYU 23歳のKAIRYUです。ボーカルです。歌が大好きです!

EIKI EIKI、21歳です。歌が大好き2です。

KAIRYU ツー!?(笑)

TAKUTO (笑)。25歳のTAKUTOです。担当で言えばダンスになると思います。

──デビューからもうすぐ半年が経ちます。各地のフェスに出演したり、とても精力的に活動してきましたね。

KAIRYU そうですね。まだ半年とは思えないほど充実していました。もちろん「まだまだだな」と思う部分もたくさんありますが、ほとんどの人は半年ではなかなか立てないであろう舞台にもたくさん立たせていただいたので、すごくありがたいですし、うれしかったです。

KAIRYU

KAIRYU

──特に印象に残っている出来事を挙げるとすると?

TAKUTO 「SUMMER SONIC」はずっと出演したいと思っていたフェスだったので、出演が決まったときはとてもうれしかったです。もちろんすべてに対して全力で取り組んでいますが、「サマソニ」はいつもと違う緊張感がありました。

──フェスは初見の観客も多く、アウェーであることも多いと思いますが、緊張はしますか?

EIKI 始まる前は「アウェーなんだろうな」という心構えで臨むことが多いけど、ステージに立ったら僕たちのグッズのタオルを持っている人がたくさん見えるんです。すごく温かい気持ちになります。

EIKI

EIKI

KAIRYU うん。ありがたいことに、ものすごくアウェーっていう状況はなかったかも。

──活動していくうちに、ステージから客席を見てMUZEの割合がどんどん増えていくのを感じられるとうれしいですよね。

KAIRYU これからも目指したいですね。

──名だたるアーティストの方と共演したと思いますが、特に圧倒された方を挙げるとすると?

RYUKI ステージを観たい方はたくさんいたんですけど、意外と観られず……。

KAIRYU 残念なことに、競演する方のステージってなかなか観れないんですよね。裏でお会いすることはあるんですけど。

EIKI 僕は「Rolling Stone Japan LIVE 2023」で競演した、同じ事務所のNovel Coreくんが印象的でした。自分のワンマンライブじゃないのに、照明や演出、お客さんまで全部を巻き込んで1つのステージを作り上げていて……衝撃を受けました。

TAKUTO うん。ライブの作り方がすごい上手で学ぶことがたくさんありました。

TAKUTO

TAKUTO

実力面は一生納得がいかない

──半年の間に、成長あるいは変化を感じた部分はどこでしょうか。

EIKI 1年前のオーディション(「MISSIONx2」)の頃ももちろん仲がよかったんですけど、今はそのときとは比べものにならないくらい、本当にメンバー全員の結束力が高くなったと思います。

KAIRYU 控室でも基本的に、全員で一緒にいますね。「これをしなきゃ間がもたない」ということもなく、何か特別なことをしなくてもいいくらい仲がいい。

TAKUTO 今日、KAIRYUとRYUKIはお絵描き対決してたよね?

RYUKI そう、大人なゲームをしていましたね……。

KAIRYU ホワイトボードに絵を描くという、アダルトな遊びをね。

RYUKI 新幹線とかアンパンマンとか書いちゃったりして。本当にワイルドな遊びでした。

RYUKI

RYUKI

──仲のよさがよく伝わってきました(笑)。では、これからグループとしてもっと成長させていきたい部分や、課題に感じていることを挙げるとすると?

KAIRYU こういう場でお話しせず、自分たちの内に留めてがんばっていきたいことももちろんたくさんあるんですが、やはり実力的な部分は全部レベルアップさせていきたいですね。そこは常に意識として持ち続けるべき部分ですし、どんなに偉大なアーティストであっても、実力面は一生納得がいかないものだと思います。メンバー間でもそういう話はよくしますね。あとは、僕たちはまだデビューして半年のグループで、まだまだわからないこともあります。メンバーそれぞれが探り探りで取り組んでいる部分もあるので、1人ひとりが「ここをこうするべき」とはっきり口にできるくらい、グループのことを理解できるようになったらもっと成長できるのかな、と思っています。

──楽曲としては、今世に出しているのは8曲ですよね。それぞれジャンルが本当に幅広い印象があります。

TAKUTO 自分たちでもそういった感覚はあります。これから、もっともっといろんな楽曲にチャレンジしていきたいです。バラードもやりたいし、「Carnival」のように攻めた楽曲ももっと極めてみたい。あと、全編ラップとかもいいなって。

──メンバー全員、ラップをするんですか?

KAIRYU まだ表で披露したことがないメンバーもいますけど、全員できます。BMSGにはラップが上手な方がたくさんいるので、刺激を受けますね。

KAIRYU

KAIRYU

RYUKI 僕はゴリゴリのヒップホップがやりたいです! 全員がバチバチに決めて踊るような楽曲を、MVとしても残したいです。あとはR&Bもやりたいな。「Fantasy」という、オーディション時代からの曲もあるんですけど、MAZZELとしてもセクシーに魅せられる曲も作りたいです。

──「MISSIONx2」では、「Fantasy」をスーツを着て大人っぽく披露していましたよね。確かにあんなふうにスーツでバシッと決めた感じも見てみたいです。

RYUKI いいですよね。やりたいです!

EIKI MUZEの方々もいろんな楽曲を楽しみにしてくれてると思うんですが、僕たちもこれからどんな曲をやっていくのかすごく楽しみなんです。これから何十年経ってもこうしたワクワクした気持ちを忘れず、音楽を楽しんでいきたいです。

危ない気がする組み合わせ

──「マゼラジ(MAZZEL RADIO STATION)」の放送が始まって7カ月が経ちましたが、慣れましたか?

KAIRYU 僕は慣れましたね。

RYUKI 僕もです。

KAIRYU もう余裕って感じ?

RYUKI フリートークでも全然いけますね。

KAIRYU じゃあ次回、RYUKIは台本なしかな。

EIKI 1人だけ台本なし。

RYUKI ……いや、それはちょっとキツイですね(笑)。でも、いい意味で緊張感がなくなりました! 「マゼラジ」は、素のMAZZELを楽しめる番組だと思います。

RYUKI

RYUKI

──「MAZZEL TRACKS」のコーナーでは、HAYATOさんがTREASUREの布教に勤しんでいましたが、KAIRYUさんも負けないくらい、EXOへの愛を表明していますよね。

KAIRYU あそこまでオタクぶりを発揮できるコンテンツはそうないので、今後もラジオでは出していきたいと思っています(笑)。いい楽曲はリスナーの方に知ってもらいたいですし。

──AuDeeでは「マゼラジ」のバックナンバーも聴くことができますが、特に思い出深かった、オススメの放送回はありますか?

EIKI どれだろう。毎回面白いよね。

TAKUTO なんだっけ……すごく面白かった回があったんですよ! ちょっと思い出しますね。

KAIRYU 僕はSEITOと普段よく一緒にいるので、一緒に出た回(#7、#25)は両方好きですね。エピソードが多いのでポンポン出てくるし、気負わず話せて楽しかったです。

EIKI 僕は、NAOYAが岡山弁を使う回(#22)がすごく面白かったです。岡山の方が送ってくれた質問を読んでたんですけど、めちゃくちゃ笑いました。

EIKI

EIKI

TAKUTO ……あ、思い出した! 僕は、EIKIとRYUKIの回(#12)が面白かったです。EIKIがクジラの周波数について話してるのに、RYUKIが全然聞いてなくて「イルカのすうはすう」って……(笑)。爆笑できるのでぜひ聞いてください。

──8人の中から毎回2、3人が出演しているので、メンバーの組み合わせによって違うムードが流れるのも面白いポイントですよね。皆さんの中で「このメンバーが組み合わさると危ない」「このメンバーなら安心」という組み合わせはあるんでしょうか。

EIKI NAOYAとRYUKIは、ちょっとカオスになりそう。

RYUKI まだ2人でやったことがないけど、危ない気がする。噛み合わなさそう(笑)。

KAIRYU NAOYAとTAKUTOのときは、NAOYAが焦ってたよね。のちにスタッフさんに注意されてた(笑)。

TAKUTO よりよいラジオにするために、日々勉強です(笑)。

TAKUTO

TAKUTO

──今日はこのあと公開収録が行われます。スカパー!番組配信で後日ご覧になる方もいらっしゃると思うのですが、意気込みを聞かせてください。

EIKI 初めて公開収録という形でMUZEの方々と対面してラジオができるので、MUZEの方々とたくさんコミュニケーションして楽しみたいです。

KAIRYU パフォーマンスだけじゃなく、僕らのトーク面も楽しみにしてくださっている方も多いので、こういうお仕事も今後もっとできるようになればいいなと思います!

MAZZEL

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キャンペーン情報

「スカパー!熱狂フェス #テレビだけだと思うなよ」

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プロフィール

MAZZEL(マーゼル)

BMSGのトレーニー出身のRAN、SEITO、KAIRYU、そして一般公募から選出されたNAOYA、RYUKI、TAKUTO、HAYATO、EIKIの8人からなるダンス&ボーカルグループ。SKY-HIが代表取締役CEOを務めるマネジメント / レーベル・BMSGが、ユニバーサルミュージックと合同で設立したレーベル「BE-U」の第1弾アーティストとして2023年5月に1stシングル「Vivid」でデビュー。8月には音楽フェスティバル「SUMMER SONIC 2023」のMOUTAIN STAGEに立ち、10月に2ndシングル「Carnival」をリリースした。

2023年11月16日更新