「石若駿20周年ワッツアップ祭り」開催記念|石若駿×くるり佐藤征史対談&ゆかりのアーティストによるお祝いメッセージ (3/3)

石若駿ゆかりのアーティストからの20周年お祝いメッセージ

石塚真一(マンガ家)

石塚真一(撮影:小学館・黒石あみ)

石塚真一(撮影:小学館・黒石あみ)

20周年!? どんだけ早いデビュー!?
凄えな~、、、石若さん、おめでとうございます!
映画では、へたっぴな玉田と、天才な玉田を叩いてくれてありがとう!
こっからも益々の叩きを!! ゴーゴー石若駿!

伊吹文裕

伊吹文裕

SNSなんて無かった小・中学生の頃から「札幌にはとんでもなく凄い同年代のジャズドラマーがいるらしい……」と、帯広でロックバンドをやってた僕も噂を耳にしていました。上京してから、モノンクルのレコーディングやライブでよく会うようになって、SMTKとO.P.P.A.I.で対バンしたり、いつも一緒に遊んだり飲んだりしてくれるから「いつ寝てるの?」と今まで何回聞いたかわかりません。そんな彼の人柄、バイタリティ、ワッツアップ精神、そしてもちろん演奏と作品……全てに今もずっと惹かれ続けています。いつも僕のレジェンド! 駿と同じ時代を生きてるだけでご褒美です。
20周年すげぇー! 早ぇー!(笑) おめでとうございます!

上原ひろみ

上原ひろみ

駿くんへ。

映画「BLUE GIANT」では、演じていた役柄の玉田俊二と沢辺雪祈としてセッションし、JAZZ NOT ONLY JAZZのイベントでは、やっと石若駿と上原ひろみとしてセッションできました。
演奏の技術だけではなく、いつもピースフルに仕事をしていく様子を見ていて、何故みんなに愛されるドラマーなのかがよくわかります。
私は、何より、駿くんの「音色」が好きです。
とても暖かくて土っぽいというか、大地を感じるような、駿くんそのものな音がすると思います。
これからも益々精力的に、たくさんの音を、いろんな人と、創り出していってください。
また、一緒にやれるのも楽しみにしています。

江﨑文武(WONK)

江﨑文武(WONK)

駿とはじめて出会った日のことを、今でもはっきり覚えています。初めて喋った藝大のあの休憩スペース、なんて呼んでたっけ?笑
もう13年も前なんだね。当時から自分の中では同世代のスターだったけれど、あの時すでにプロとしてのキャリアを7年積んでいたとは!
自分はようやくプロとしてのキャリアが7年を過ぎたところだけれど、駿は自分にとって「この人と出会っていなかったら音楽を続けていなかっただろうな」と思う数人のうちの1人です。
学生の頃からいつも「あやたけ!」と気軽にいろんな機会に誘ってくれるのがとても嬉しかったし、大希との出会いはもちろん、ぱんだウインドオーケストラのみんなとの出会いや、ジャズ仲間との出会い、そしてそれに関わる数々の仕事に携わることが出来たのは、ひとえに駿のおかげです。
音楽以外のことにもいろいろ取り組んだよね。初期JAZZ SUMMITの運営もその1つだし、森山威男さんとの共演やクセナキスの作品上演を映像収録したり、駿のデビューアルバム「CLEANUP」のジャケを大希や額田大志、高良真剣と共に作ったり……あとそういえば駿の今のウェブサイトも一緒に作ったよね。笑
いろんな現場があったけれど、どんな時も場が和やかになり、関わった人はどこかハッピーな気持ちになる。駿にはそんな魔法の力があると思います。
これからもワッツアップ仲間の輪が広がり続けるのを楽しみにしています。
20周年、本当におめでとう。

佐々木集(MILLENNIUM PARADE)

佐々木集(MILLENNIUM PARADE)

稀代の天才ドラマーでありワッツアップ芸人の石若駿くん20周年おめでとう。
いつかの北海道で片手ドラム片手シンセに狂った表情でプレーしてるシュンをみて「イカれてやがる」と衝撃を覚えた記憶はいまだ鮮明に脳裏にこびりついている。そしてまた見れる日がくる事をひそひそと楽しみにしているよ。また乾杯しようぜ。

常田大希(King Gnu / MILLENNIUM PARADE)

King Gnu。左が常田大希。

King Gnu。左が常田大希。

同世代なのにキャリア20周年てどういうことですか。
貫禄ありすぎて引くわー。
相不変ず忙しい毎日だろうから身体には気をつけて

中村佳穂

中村佳穂

石若駿は1日あればリハーサル、レコーディング、ライブの本番を全部やってのける。
そんな生活をずっと冗談抜きで過ごしている。流石に引っ張りだこなのは身体が大変だろう、とお願いしていた仕事が早く終わったので早めに解散して貰ったんだけど、結局その足でジャズセッションイベントに飛び込みで参加して夜通しドラムを叩いていたらしい。ヤバいやつですわ!
いつもあっけらかんとして、よく楽しみ、よく感動し、どこか常に満足してない目をしてる駿。褒めると「あなた(が素晴らしいの)よ!」と間髪いれず返事をする駿。
20周年おめでとう! といってもあなたは毎度一生に一回の演奏をしているね。その積み重ねた道の中に私がいる事がとても誇らしいです。
私はあなたが大好き! love

日野皓正

日野皓正(Photo by Tomoya Takeshita)

日野皓正(Photo by Tomoya Takeshita)

駿、君はほんとに凄いね!
初めて君に出会った時のことは忘れもしません。こんな変なヤツ(笑)がいるんだ!って。君の演奏を聴いて僕は涙しましたね。
凄いのは出会ってからずっと感じていたわけだけど、、、
いつしか一緒に演奏をしている中で、君がバンドをリードし、アイデアをくれる場面が増え、こいつに着いていこう! そんな風に演奏することが僕の楽しみにもなりました。
音楽を通して、皆を楽しませ、笑顔にさせちゃう! 世の中を平和に、豊かにさせるアーティストだと僕は感じています。
これから先、音楽を柱として、もっともっといろいろな分野でも活動、活躍をしていくことと思いますが、
人の絆や、愛、尊敬を大切に、皆が平和になることに貢献していく、、、そして自然とそれをリードしていく、大きな、あたたかい人間に成長していくことと信じています。
そんな君を誇らしく思う今日この頃です。
それじゃ、また!

最後に、、、「飲みましょうよ!!!」

日野皓正

追伸:娘ちゃんの生誕おめでとう!!! 彼女がどんな人に成長していくのかも楽しみですね!

藤原さくら

藤原さくら

若様、活動20周年おめでとうございます!!
20周年という文字を見るたびに、あれ、何歳でしたっけ……となるのは私だけではないはず。ドラマーとしての石若駿が化け物なのは当然のこととして「Songbook trio」や一緒に作った「wood mood」のように音楽全体を見通して舵を取れるところ、マルチインストゥルメンタリストなところも石若先生の真価だと思ってます。この先も永く永く、その命尽き果てるまで音楽と共に在る人だと思うので、とにかく健康第一で美味しいもの食べて、できるだけいっぱい寝て長生きしてください!! 一緒に音楽ができて幸せです!

森洸大(MILLENNIUM PARADE / DWS)

森洸大(MILLENNIUM PARADE、DWS)

世紀のハッピーボーイおしゅんしゅん
20周年誠におめでとう。
アナタは紛れもなくワッツアップの天才、申し子、ワッツアップに選ばれし者なので
20周年なんておちゃのこさいさいだろうけど、自分が20年続けていることと比べたら、本当ーーーーに圧倒的に凄すぎて、心から尊敬してます。し心から引いてもおります。
いつまでも元気にズンドコ姿見せてください。
そろそろ飲みたいね🍺
ワッツアップ石若のこれまでにアッパレ、これからに幸あれ!


左から石若駿、佐藤征史(くるり)。

左から石若駿、佐藤征史(くるり)。

公演情報

ライブナタリー 石若駿20周年ワッツアップ祭り ~そのとき私は、11歳でした~

「ライブナタリー 石若駿20周年ワッツアップ祭り ~そのとき私は、11歳でした~」ビジュアル
  • 2024年9月2日(月)東京都 恵比寿ザ・ガーデンホール
    <出演者>
    石若駿 / 君島大空 合奏形態 / Answer to Remember / CRCK/LCKS / SMTK / Songbook trio
  • 2024年9月3日(火)東京都 恵比寿ザ・ガーデンホール
    <出演者>
    石若駿 / くるり / Answer to Remember / ermhoi with the Attention Please / HIMI / Jua / KID FRESINO

ホストバンド(両日)
Answer to Remember
メンバー:石若駿(Dr) / MELRAW(Sax) / 佐瀬悠輔(Tp) / 中島朱葉(Sax) / 馬場智章(Sax) / 海堀弘太(Key) / 若井優也(Key) / マーティ・ホロベック(B) / Taikimen(Per)
※石若駿は全アーティストのステージに参加

ライブナタリー オフィシャルサイト

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プロフィール

石若駿(イシワカシュン)

1992年生まれ、北海道清里町生まれのドラマー。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校打楽器専攻を経て、同大学を卒業。卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞した。現在はAnswer to Remember、CRCK/LCKS、SMTKといったプロジェクトでの活動のほか、星野源や米津玄師、椎名林檎、絢香、MILLENNIUM PARADEなど数々のアーティストの作品やライブにも参加している。

佐藤征史(サトウマサシ)

1977年生まれ、京都府出身。ロックバンド・くるりのベーシスト。くるりは1998年にシングル「東京」でメジャーデビューした。代表作は「東京」のほか「ばらの花」「ロックンロール」「琥珀色の街、上海蟹の朝」など。2023年に14枚目のオリジナルアルバム「感覚は道標」をリリースした。