音楽ナタリー Power Push - Shout it Out
「未確認フェス」初代王者にインタビュー&MV撮影に密着
「光の唄」MV撮影現場レポート
「光の唄」のミュージックビデオの撮影は、11月中旬に神奈川県内で行われた。MVの監督はindigo la End、RADWIMPSら数々のアーティストの作品を手がける映像ディレクター・大久保拓朗が担当。大久保作品のファンだという山内彰馬(Vo, G)は、兼ねてからMVを撮影してもらいたかったとのことで撮影前から興奮した様子を見せた。
まずはEggsアプリのスポット映像用に、4人が機材を持って街中を歩くシーンが撮影された。監督の合図に合わせ、メンバーは普段通りのラフな様子で同じ道を繰り返し歩く。ロケシーンが終わるとスタジオでの演奏シーンの撮影がスタートした。
前作のMV「17歳」の撮影時に「もっと話し合っていればよかった」と後悔していたというメンバーは、事前に演奏シーンの動きを練習してこの日の撮影に挑んだという。その甲斐あって息ぴったりのキレのある動きを見せた4人は、監督から「動きがいいね」と褒められていた。
4人での撮影が終了すると、新たなシーンへのセッティングが行われた。メンバーは真剣な眼差しでモニターをチェックをしたあと、リラックスした表情で談笑をしていた。
続いて撮影されたのは、2人ずつやソロでの演奏シーン。このシーンでは細やかな動きが必要とされ、メンバーは監督やスタッフと何度も話し合いながら撮影を進めていった。無事に演奏シーンの撮影が終わり、監督から「お疲れさまでした!」の声が上がると、スタジオ内は拍手に包まれた。
ここで露口仁也(G)、新山大河(B)、細川千弘(Dr)の3人はクランクアップ。山内1人は朝日を迎えるシーンの撮影のため、ロケ場所である横浜のみなとみらいエリアへと移動した。朝日を待つ間、撮影チームは雑誌「Seventeen」の専属モデルである古畑星夏の出演シーンを撮影。その後、朝日をバックにした山内と古畑の撮影が行われ、全工程が終了した。
収録曲
- 光の唄
- 明日の空
- Teenage
- 若者たち
- 花になる
- 生きている
Shout it Out(シャウトイットアウト)
大阪府堺市を拠点に活動するロックバンド。2012年4月に高校の軽音楽部に所属していた山内彰馬(Vo, G)、新山大河(B)、露口仁也(G)を中心にバンドを結成し、ライブ出演や、コンテストへの出場で注目を集める。2015年8月には「未確認フェスティバル」で初代グランプリを獲得。その後10月に前ドラマーがバンドを脱退し、新ドラマーとして細川千弘が加入する。12月にはタワーレコード内の新レーベル・Eggsから第1弾アーティストとしてミニアルバム「Teenage」をリリースする。
現在タワーレコード、NTTドコモ、 レコチョクによるインディーズアーティストの音楽活動を支援するプロジェクト「Eggsプロジェクト」とビクターエンタテインメント主催のロックフェス「ビクターロック祭り2016」による共催オーディション「『ワン!チャン!!』~ビクターロック祭りへの挑戦~」が開催中。グランプリ獲得アーティストは「ビクターロック祭り2016」への出演、そしてビクター監修のもとタワーレコード内のレーベルからCDリリースをすることができる。投票はEggsのアプリ内にて12月23日まで受け付けられるほか、オーディションへの参加受付も12月13日まで実施される。
「『ワン!チャン!!』~ビクターロック祭りへの挑戦~」の投票に参加者すると、抽選で10組20名に「ビクターロック祭り2016」のチケットがプレゼントされる。
- ※投票期間終了後、プレゼント対象者にはメールでご連絡いたします。有効なメールアドレスをEggsへ登録してください。
- ※@recochoku.co.jpおよび@recochoku.jpを受信できるよう設定をお願いします。
- ※メールが受信できない場合はプレゼントは無効となります。