2002年12月24日

MEN'S LIVE ＠東京都・恵比寿ガーデンホール

RIP SLYME初の男性限定ライブ。観客はもちろん、運営スタッフも取材陣も全員男で埋め尽くされ、ライブが始まると「うおおおおお!!」という怒号のような歓声がクリスマスイブの恵比寿にこだました。メンバーたちも普段以上に過激な下ネタや放送禁止用語を連発。極め付けは曲中に天井からダッチワイフ数体が降ってくるという演出で、その模様はDVD「SHORTCUTS!」にもダイジェストで収録されている。

2004年12月24日

coupling party ＠東京都・club asia

公演タイトルは、カップル限定＆カップリング曲のみで構成というダブルミーニング。入場時にはカップルの証明としてキスをする条件が設けられた。ライブ中には、メンバーがこの日のベストカップルを選出し、ステージに上げて熱いキスを披露させる場面も。「彼女ー！」「イエーイ！」「彼氏ー！」「イエーイ！」というコール＆レスポンスで盛り上がりつつ、フロアは終始甘い雰囲気に包まれた。

2006年12月25日

CHRISTMAS CLASSICS ＠東京都・恵比寿ガーデンホール

6回目のクリスマスライブは初めて“○○限定”の縛りを撤廃。クリスマスにふさわしく豪華な生ストリングス＆ハープを従えてラップするという、ヒップホップユニットとしては斬新なステージとなった。ここで披露された「One（Christmas classic version）」は特に好評を得て、翌2007年発売のシングル「熱帯夜」のカップリングにて音源化された。

2009年12月24・25日

RIP SLYME presents X'mas Live 2009 MANIA“C”HRISTMAS
＠東京都・赤坂BLITZ

初の2DAYSとなったこの年は、新旧織り交ぜたマニアックな選曲で魅せる「MANIA“C”HRISTMAS」。セットリストは、この年発表したクリスマスソング「星に願いを」のほか、アルバム曲やカップリング曲から各メンバーがセレクトした楽曲、ファンのリクエスト上位5曲などで構成された。ちなみにファン投票1位を獲得した“マニアック曲”は「Disco-Mmunication」（シングル「FUNKASTIC」収録）。

2010年12月25日

RIP SLYME SWEET 10 X'mas Live ＠東京都・Zepp Tokyo

2010年のRIP SLYMEはベストアルバム「GOOD TIMES」「BAD TIMES」のリリースに伴う活動や新作の制作に注力し、これがこの年唯一のワンマン公演となった。そこで特にテーマを設けずシンプルにRIP SLYMEのライブを見せるという形に。ステージでは2作のベスト盤の収録曲を中心に、10年分の名曲を惜しみなく披露。そしてRYO-Zの口から来年のアルバム発売と自身最大規模のツアー開催が発表され、ファンにさらなる飛躍を誓った。

2011年12月24日

Christmas of Hope ＠宮城県・Zepp Sendai

「RIP SLYME STAR TOUR 2011」では、同年3月11日に発生した東日本大震災の影響により仙台公演を含む3公演が中止された。これを受けてクリスマスライブ会場は仙台に決まり、ライブの収益を被災地へ寄付するチャリティ公演に。ライブ終盤では、宮城県石巻市の地元中学生13名からなるコーラス隊とのコラボが実現。さらにステージ奥にシンプルなデコレーションの巨大ツリーが立てられるなど、メンバーたちの“Hope＝願い”がこもったハートフルな一夜となった。