プライベート・ビエラでオススメ映画を鑑賞
──「ライフ・イズ・ビューティフル」の中からアイナさんの好きなシーンをプライベート・ビエラ「19Z1」で鑑賞しましょう。
ああ……悲しいシーン。
──ここで映画に最適なバーチャルサラウンド効果が得られる「エクストリームシネマ」モードをオンにしてみます。今、環境音のほかにうっすらストリングスが流れるシーンですが、サウンドはどうですか?
すごい……映画館にいるみたい。その場に居合わせている感じがして、かなり臨場感がありますね。さり気ない足音とかも全部ちゃんと聞こえるし、自分の後ろのほうで雷が鳴っているようで音に包まれる感じがします。これ、ほんまにスピーカーはここにあるだけなんですか?
Panasonicスタッフ スピーカーの部分は少し湾曲した構造になっていて、それにあわせて立体感を得られるようなバーチャルサラウンドシステムを内蔵しています。
それでこういう音になるんですね。体感してびっくりしました。部屋にこのテレビがあったら、映画好きは家から出られなくなりそう。
──次に「渇き。」を観てみましょう。
私、主に「菜奈ちゃんがおでこ出してる!」とかそういうところを観てるんですよ(笑)。かわいいなあって。
──映画は何度も観て、自分なりに解釈することが多いんですか?
作品によりますね。例えば、園子温監督の映画はいろいろ調べることが多いんですけど、この映画は調べると言うよりは流れで何回も観て、そのたびに発見がありました。
──ではアイナさんの好きなシーンを観てみましょう。
最後、娘の遺体を雪の中から掘り起こそうとするのですが、なかなか見当たらず……のシーンです。
娘に散々な目に遭わされてる父なのに、「加奈子は俺の娘だ!」と言って、もう生きてもない娘の形を探す親の姿に気持ち悪いほどの愛を感じました。
目の前で起こっていることのような臨場感はやっぱりすごい。あと、この映画ではまだ女子高生だったDAOKOさんとか、でんぱ組.incの曲も使われてるんですよね。カーステから松田聖子さんの「Sweet Memories」が流れている場面とか、そのシーンの雰囲気と曲が、不思議と合ってるし。選曲のよさに改めて気が付きました。
──今回は道路に面した室内というロケーションで鑑賞していただいていますが、車の音などは気になりましたか?
全然気にならなかったです。さっきも言いましたけど、音に包まれている感じがすごいので思わず見入っちゃいますね。
──ちなみにグロテスクな描写は大丈夫でしたか。
お母さんが軟骨を食べながらゾンビを観ていたおかげで全然大丈夫です(笑)。
ワイヤレスモニターなら部屋の好きな場所に持ち運べる
──次はBiSHの最新アルバム「THE GUERRiLLA BiSH」から初回限定盤のライブ映像を鑑賞したいと思います。
じゃあ曲は「MONSTERS」でお願いします。
──ここでライブ映像に最適な音質の「エクストリームライブ」モードをオンにします。
重低音がずっしり響きますね。家では体感したことのない低音です。お客さんの声がしっかり聞こえるし……すごーい。清掃員(BiSHファンの総称)がこのテレビを買ったら、踊ったりヘドバンしたりするでしょうね(笑)。もはや「家がライブハウス!」って感じになりそう。
──スピーカー部はスマートフォンと接続できるので、Bluetoothスピーカーとして音楽鑑賞用に使うことも可能です。
これ1台でテレビも音楽も楽しめるなんて、1人暮らしにちょうどよさそうですね。チッチ(セントチヒロ・チッチ)も映画好きなんで、家で一緒に映画を観れたら楽しいだろうなあ。
──またモニターはスピーカー部から取り外して使うこともできます。
取り外すとどうなるんですか?
──モニターはスピーカー部とは別にスピーカーが内蔵されていてスタンドも付いているので、家の中ならワイヤレスで最長約3時間半(※初期設定時約2時間 / 電池持続時間は使用条件によって短くなる場合があります)使うことができます。
「ちょっとお腹痛いからトイレ行こう」なんてときもそのまま持って行けちゃいますね(笑)。テレビ番組もワイヤレスで観られるんですか?
──チューナーとワイヤレスでつながっているので、モニターを持ち運べば好きな場所でテレビ番組も視聴できます。
お父さんが喜びそうやなあ。トイレにテレビを持って行けるっていうのがほんまにいい(笑)。
──では次に、寝る前のシチュエーションでBiSHのドキュメンタリー映像(「My Landscape」のミュージックビデオ撮影などを行ったアメリカ・ロサンゼルスでのオフショット集)を観てみましょう。
テレビをベッドに持ち込めるって最高ですね。ちなみにロサンゼルスでは街中で外国人のおじさんがなぜかクッキーをくれたんですよね。懐かしく感じるなあ。
──シチュエーションを変えながら製品を使っていただきましたがいかがでしたか。
再生したまま持ち運べるので、作品の世界観から遮断されずに没頭できてよかったです。モニターだけ持って家の好きなところでニュース番組とかドラマを観られるのも便利だと思いました。
インプットを増やすいい機会になりそう
──この機種ではリモコンにある「アプリ」ボタンを押すと、YouTubeやradiko.jpなどのアプリ一覧が開きます。YouTubeの場合、設定画面からテレビコードを使えば簡単にスマートフォンからキャストすることもできます。
めっちゃ多機能じゃないですか。このテレビ……欲しくなってきました!(笑) YouTubeはライブをやったり、振り付けを考えたりして自分の中にあるものを吐き出しすぎて、「インプットしなきゃ」ってときに観ることが多いです。だけどスマホより大きい画面で観られて、こんな手軽に使えるんだったら観る機会が増えそう。(YouTubeを観ながら)HIKAKINさんの動画、画質めっちゃきれいですね(笑)。
──せっかくなのでほかの動画も観てみましょう。
(YouTuberの動画を再生中)あ……この動画は安安で撮影してる。この前、私もここで焼肉1万円ぶん食べられるかやってみたんですけど食べ切れなかったです。
──YouTuberみたいなことをやったんですね(笑)。スマホからYouTubeを操作した印象はどうですか?
スマホで操作しても全然タイムラグを感じないです。テレビとスマホをつなげることに憧れがあったんですけど、設定が面倒だろうなと思って実際に試したことはなかったです。でもこれは本当に簡単。このテレビとスマホがあるだけでいろいろできるのもいいですね。
──今回はいろいろと製品をレビューしていただきました。改めて感想を聞かせてください。
普段、家で観ているときは“テレビで観ている”っていう当たり前の印象しかなかったですけど、ライブ映像でも映画を観ている感覚になりました。
──これから新生活が始まる人が多いと思いますので、そんな方々に向けて最後にメッセージをお願いします。
新社会人になる方は、日々の中でつらい日が出てくると思うんです。このテレビがあったら好きな映画やドラマに没頭できるから、外の世界を遮断したいときにはもってこいなんじゃないでしょうか(笑)。息抜きにも使えるし、インプットした情報は明日からの自分がアウトプットする材料になるはずなので、活用できたらいいんじゃないかなって思います。
- Panasonic「プライベート・ビエラ 19Z1」
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モニター部とクレードル型スピーカー部とHDD内蔵ブルーレイ / DVDプレイヤー部からなるポータブルテレビ。スピーカーはサブウーファーと4つのフルレンジスピーカーを内蔵した2.1chで、ディスプレイとスピーカーを合体させることにより、ポータブルテレビとしては他に類を見ない迫力ある重低音を実現した。
さらに、ライブ映像を観るのにピッタリな“エクストリームライブ”や、好みに合わせてバーチャルサラウンド効果や低音 / 高音レベルを設定できる“ユーザー”など音声モードも充実。チューナー部にはブルーレイ / DVDプレーヤーが搭載されるうえ、アンテナ線のあるリビングにチューナーを設置すれば好きな場所に持ち運んで(※)視聴することができる。
※建物の構造や周囲の環境によっては、電波が届かない場合があります。
- BiSH「PAiNT it BLACK」
- 2018年3月28日発売 / avex trax
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[CD+Blu-ray]
4320円
AVCD-94027/B -
[CD+DVD]
3780円
AVCD-94026/B -
[CD] 1080円
AVCD-94028
- CD収録曲
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- PAiNT it BLACK
- SCHOOLYARD
- Blu-ray / DVD収録内容
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2017.11.29 Roppongi Hills Arena
THE けやき坂 GUERRiLLA BiSH- My landscape
- SMACK baby SMACK
- プロミスザスター
- FOR HiM
- GiANT KiLLERS
- BiSH-星が瞬く夜に-
- SMACK baby SMACK
- JAM
- JAM (AiNA THE END Ver.)
- JAM (CENT CHiHiRO CHiTTiii Ver.)
- JAM (MOMOKO GUMi COMPANY Ver.)
- JAM (HASHiYASUME ATSUKO Ver.)
- JAM (Ling Ling Ver.)
- JAM (AYUNi D Ver.)
Music Video
Making Movie
- BiSH(ビッシュ)
- アイナ・ジ・エンド、モモコグミカンパニー、セントチヒロ・チッチ、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、アユニ・Dの6人からなるアイドルグループ。BiSを作り上げた渡辺淳之介と松隈ケンタがタッグを組み、彼女たちのプロデュースを担当している。2015年5月に1stアルバム「Brand-new idol SHiT」をリリース。同年5月に東京・中野heavy sick ZEROにて初のワンマンライブ「THiS IS FOR BiS」を開催し、以降のライブは各所でソールドアウトを記録する。2016年5月にはメジャー1stシングル「DEADMAN」をリリースしavexよりメジャーデビュー。さらに6月から10月にかけて全国ツアー「BiSH Less than SEX TOUR」を開催し、ツアーファイナル「帝王切開」では東京・日比谷野外大音楽堂で単独公演を成功させた。同年10月にメジャー1stアルバム「KiLLER BiSH」、2017年3月にメジャー2ndシングル「プロミスザスター」を発売し、6月にミニアルバム「GiANT KiLLERS」を発表。7月22日には千葉・幕張メッセ イベントホールにてグループ史上最大規模のワンマンライブを行った。同年11月にフルアルバム「THE GUERRiLLA BiSH」をリリースした。2018年3月にテレビアニメ「ブラッククローバー」のオープニングテーマを表題曲としたシングル「PAiNT it BLACK」を発表し、5月には神奈川・横浜アリーナにてワンマンライブ「BiSH "TO THE END"」を控えている。
2018年6月20日更新
「ライフ・イズ・ビューティフル」の好きなシーン。
お父さんが殺されちゃうんですけど、殺される寸前まで息子を思いやって、 おもちゃの真似をして息子を笑かしているところが好きです。 心が痛くなるけどあったかくなります。