predia|“大人アイドル”として同世代に夢を与えるため、この6人で歩み始める

前を見て進んでいくような、今のprediaらしい歌詞

──では、カップリング曲についても触れていきましょう。「花鳥風月」はスケール感のあるダイナミックなナンバーです。

沢口 ホントに世界観が壮大で力強くて、大地が広がってるような曲です。あかねんの歌も“広い”よね。

 「大地讃頌」のような気持ちで歌いました(笑)。

沢口 レコーディングスタジオで、あかねんの歌声を聴いてみんな震えてましたもん、「おおーっ」て。

まえだゆう

まえだ 最後のほうの「All beauty」という歌詞がずっと続くところ、メンバーのいろんな個性が出た「All beauty」が聴けます。

──「One More Starting」は、前向きな思いの詰まったファンキーなディスコチューンです。

村上 これは、ライブでやりたいと思って選んだ曲です。すごくハッピーで楽しい曲なので、これもデモを聴いたときにメンバーの意見が一致しました。

 意外とprediaの曲で、「GO! GO!」っていう掛け声はなかったよね?

沢口 あー、ゴーゴー系なかったかも。

湊あかね

 それが新鮮なんですよ、みんなで「GO! GO!」って言ってるのが。

沢口 確かに、「GO! GO!」って煽ったことないですもん(笑)。絶対ライブで盛り上がります。

──まだまだ行くぞという歌詞は、今のprediaをすごく表してますね。

 そうですね、今のprediaらしいです。

村上 前を見て進んでいく感じの歌詞は、歌ってて気持ちいいですね。

目指すはタモさんのポジション

──では、これから新体制のprediaでやってみたいことを、希望願望込みで聞かせてください。

沢口 いっぱいありますけど、でもやっぱりライブが好きだから大きい会場でライブをしたいです。あと、ライブがカッコいいと言われ続けてきたことへの自信はあるので、「prediaを観たらほかに行けなくなっちゃったよ」って言ってもらえるくらい、最高のライブを共有したいという気持ちをずっと持ち続けたいです。

水野まい

水野 やっぱり、新体制でツアーをやりたいですね。あと、行ける場所をもっと広げたいです。まだ行ったことのない地域がたくさんあるので、これからどんどん行ってみたいです。

桜子 行く場所を広げるのは日本もそうなんですけど、「台湾とかでライブしたら人気出そうだよね」って言ってもらえるので、海外にも行ってみたいですね。prediaは海外でライブをしたことがないんですよ。

──それは意外ですね。

桜子 はい。しかも私、海外旅行も行ったことないんです。「prediaでいつか海外ライブするかも」って5年くらい前にパスポートを取ったんですけど、まだ1回も使ってないんです。スタンプが1個も付いてないまま今のパスポートの期限が切れる前に、なんとか行きたいです(笑)。

 私は、prediaで地上波の冠番組が欲しい。

全員 おおー(笑)。

 なんでかというと、今ってテレビで歌を披露する場所がなかなかないじゃないですか。だからprediaが歌番組をやってみたい。

桜子 え、歌番組やっちゃうんだ(笑)。

 うん。タモさん(タモリ)のポジションで司会してゲストも呼んで、もちろん自分たちも歌う、っていうのをやってみたいです。それでprediaをたくさんの人に知ってもらいたいです。

まえだ やりたいことを挙げたらきりがないんですけど、渋谷ジャックみたいなのがやりたいです。街でどこを見てもprediaじゃんみたいなのを。

桜子 センター街とかで曲が流れてたりするやつか。

水野 あれいいね。

まえだ そうそう。(ラッピング)トラックまでは叶ってるので、いつかprediaで街をジャックしたいです。

村上瑠美奈

村上 すごい願望を言うと、めちゃくちゃお金をかけたライブをしたいです(笑)。

全員 やりたい!(笑)

村上 やっぱり、ライブの制作費ってすごくかかるじゃないですか。でも、もしなんでも叶えられる機会があるなら、すべてを盛り込んだ盛大な、エレクトリカルパレードみたいなライブをしたいです(笑)。プロジェクションマッピングを使ったりキラキラさせたり、爆発させたり空を飛んだり水槽の中に入ったり(笑)。

まえだ わー、すごい!

──あらゆるエンタテインメント全部入りのライブですね。prediaはゴージャスなショーに映えそうです。

村上 そうなんですよ。なので、ここはラスベガス?ってくらい、とにかく派手なエンタメ最上級のライブをいつかやってみたいです。そういう夢を叶えるためにも、もっともっとがんばっていきます。

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