2016年秋にPlayStation®VR(PS VR)が登場したことにより、新たなゲームの楽しみ方が生まれているソニー・インタラクティブエンタテインメントの家庭用ゲーム機PlayStation®4(PS4®)。ナタリーでは世界中の人々を夢中にさせ続けるこのゲーム機の魅力を伝えるべく、特集を展開している。
今回はメンバー全員がゲーム好きというflumpoolに登場してもらい、8月31日に発売されるPS4®用ソフト「New みんなのGOLF」で対決してもらった。高成績を残したメンバーは、PS VR用ソフト「Rez Infinite」で遊べるという特典を用意した今回の対決。勝負の行方は果たして?
取材・文 / 中野明子 撮影 / 後藤壮太郎 映像 / 上山陽介、MINORxU
4人で「New みんなのGOLF」対決
「みんなのGOLF」シリーズはメンバー全員がプレイしたことがあるというflumpool。テレビの前に座った4人は「画面きれい!」「『みんGOL』はひさしぶりだなあ」など和気あいあいと会話をしながら、自分たちがプレイするコースなどを設定していった。
自分だけの“マイキャラ”を作り、プレイを通して成長させていくことができるのも魅力の「New みんなのGOLF」。今回はflumpoolメンバーそれぞれのキャラが事前に制作されていた。キャラクター選択画面に4人を模したキャラが登場すると、いち早くそれに気付いた小倉誠司(Dr)が「あれ? これ俺たちじゃない?」と驚きの声を上げる。ほかのメンバーも自分の特徴を捉えたアバターを確認すると「めっちゃ似てる!」「いや、(阪井)一生のキャラ痩せてない?」「こんなの作れるんだ!」と大盛り上がり。室内はにぎやかな空気で包まれた。
プレイに必要な設定を終えた4人は、計3ホールを回る勝負へ。最初にナイスショットを繰り出し、ほかのメンバーの度肝を抜いたのはバンド内屈指のゲーマーである阪井だ。一方で操作に手こずっていたのは、尼川元気(B)と山村隆太(Vo, G)だった。しかし時間の経過と共にそれぞれ腕を上げ、山村と小倉が阪井を追い上げてく。さらに尼川も終盤でナイスショットを連発。普段はクールな彼がソファから立ち上がりガッツポーズを決める場面もあった。そして約30分にわたる対決の末、首位が山村、2位が小倉、3位が阪井、4位が尼川という結果に。これには山村も「よっしゃ!」と会心の笑みを浮かべた。
没入感たっぷり「Rez Infinite」の世界
「New みんなのGOLF」で首位を獲得した山村のためにご褒美として用意されたのは、2016年10月にリリースされたPS VR対応の共感覚シューティングゲーム「Rez Infinite」がプレイできる権利。「Rez Infinite」は2001年に発表された「Rez」の高解像度およびVR拡張版で、3D空間を浮遊するような感覚が味わえるステージ「Area X」が新たに追加されている。
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flumpoolインタビュー
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2019年7月22日更新