鷲尾伶菜 インタビュー
発売日にすぐ購入したPlayStation®VR
PS VRは発売が発表されたときから絶対買おうと思ってて、発売されてすぐ買いに行ったんです。手に入れたその日は、佐藤晴美と早速プレイしましたね。最初にプレイしたのは「PlayStation VR WORLDS」の「Ocean Descent(オーシャン ディセント)」。360°の視界が楽しめるうえ、映像がリアルで本当に感動しました。たぶんみんな、PS VRをやる前は「どんなにリアルでもゲームでしょ?」って言うと思うんです。でも実際に装着してみると、現実の世界なのかゲームの世界なのかわからなくなるくらいすごいです。人間の映像も本物に近くて、いつもドキッとしちゃいます。
PlayStation®VRで初「バイオハザード」
実は「バイオハザード7」が初めてプレイする「バイオハザード」シリーズなんです。知り合いに「ホラー系が好きなら気に入るかもしれないよ」って薦められて。やってみたら面白いけど本当に怖い! クリエイターの方はどんな気持ちでこんなに怖いゲームを作ってるんだろうって思いながらプレイしてます(笑)。「バイオハザード7」をPS VRでやるともっとリアルで怖いんですよね。それと普通にモニターでやっているときよりも、自分でキャラクターを動かしている感覚があって、より頭を使う気がします。
PlayStation®VRでやってみたいのは……
恋愛シミュレーションゲームが好きなので、イケメンとデートするコンテンツとかやってみたいですね(笑)。女の子とゲームできるソフトは「360デート おさななじみ」とか出てるじゃないですか。だからその逆バージョンで遊んでみたい。戦国を舞台にしたゲームもPS VRでやってみたいなあ。戦国時代を疑似体験できるなんて楽しそう! 自分で作るとしたら、E-girlsやFlowerのライブが楽しめたり、一緒にパフォーマンスができたりするコンテンツを作ってみたいですね。振り付けもコマンド入力でできるようにして……PS VRは、自分が別の人間になる感覚を味わえるのが魅力ですね。
PlayStation®2から始まったゲーマー生活
ゲームを始めたのは小学生のとき。誕生日のプレゼントでPlayStation®2がどうしても欲しくて、親におねだりして買ってもらいました。初めてプレイしたのは「ラチェット&クランク」で、かなりやり込みました。昔からあまり外で活発に遊ぶタイプではなくて、家の中がすごく好きで。私にとって家で楽しめること=ゲームって感じなんです。家ではテレビとソファ、サイドテーブルを快適に遊べるように配置して。実家にいた頃からそうだったので、母にいつも「たまには外出て遊びなさい!」って言われてました(笑)。最長プレイ時間は12時間くらいかな。飲み物だけで集中してることが多いです。
鷲尾伶菜のゲーム仲間は?
ゲームの話をするのは主に地元の友達ですね。それとオンライン系ゲームも好きなので、現実の友達よりオンラインで知り合った友達のほうが多いかもしれないくらい(笑)。先輩の山下健二郎(三代目 J Soul Brothers)さんが最近PS VRを買ったらしく、ゲームがお好きらしいので一緒に遊んでみたいです。メンバーにも「面白いよ!」ってオススメしているのでハマってくれる人が増えたらうれしいです。
アーティスト活動とゲーム体験
FlowerやE-girlsってアウトドアなイメージがあると思うんですけど、実は私みたいにインドアでゲーム好きな人間もいるんですよね。こうやってパブリックイメージとは違う一面を見せることで、親近感を持ってくれる人がいるんじゃないかなって思うんです。それが曲を聴くきっかけになったり、ライブに足を運ぶきっかけになったらうれしいですね。
鷲尾伶菜にとってゲームとは?
幸せです。ゲームを通して新しい世界を体験することができて、自分の感受性が豊かになる。映画を観たり本を読むのも好きなんですけど、それとは違う楽しさや面白さがある。特にPS VRはゲームの世界に没頭することができて、私にとって幸せを感じることができるもの。これからのゲームに期待することもたくさんあります。例えば、今はPS VRは1人でプレイする形が多いですけど、オンラインRPGをPS VRでやってみたいんです。より深くゲームの世界に入り込んでいけるでしょうね。
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