音楽ナタリー Power Push - うたパス Presents「オトガタリ」
Vol.1 大谷ノブ彦(ダイノジ)
ジョージ・ウィリアムズ
音楽から受けた情熱がずっと続いてる
ジョージ 大谷さんはDJとしても活躍してますよね。洋楽、邦楽、ロック、アイドルなどいろんなジャンルの音楽を流しているけど、最近気になっているアーティストはいますか?
大谷 たくさんいるんですけど、特に大好きなのはBLUE ENCOUNT。
ジョージ 大谷さんと同じ九州出身のバンドですよね。
大谷 そう! 彼らは熊本出身で。BLUE ENCOUNTの名物って田邊(駿一 / Vo, G)くんのすごい長くて熱いMCなんですよ。もうね、語るなー長いなー、曲いかねえなーっていう(笑)。でも彼は野次が飛んできたとしても自分の伝えたいことを言い切る。それでライブの最後に「もっと光を」っていう名曲をやるときにはお客さんもみんな大合唱して泣いてるわけ。それを愚かしいって言う人もいるかもしれないけど、その光景を見ていると俺が14歳のときに音楽を聴いて興奮した気持ちと似てる、すごく愛しい気持ちになるんですよね。だからその役割を担ってくれるアーティストが大好きなんです。
ジョージ 新しいアーティストからも14歳のときのその刺激を受けてるんですね。
大谷 ものすごくもらってますね!
ジョージ 私たちの歳になると、中には音楽がなんとなくわかってきたとか、音楽とはこういうものなんだって語る人もいるじゃない。でも僕は音楽はそういうふうには語れないものだと思っていて。例えば家に帰って新しく買ったCDをコンポに入れてボリューム上げたら「うおおおお!」って、考えるよりも先に気持ちが高ぶるんだよね。
大谷 僕もジョージとまったく一緒。音楽から受ける情熱は自分の中でずっと続いているし、枯れないですよね。
大谷ノブ彦が選んだ! テーマ「DJでかけると幸せな空間が作れる曲」
- Jet「Are You Gonna Be My Girl」
- L'Arc-en-Ciel「READY STEADY GO」
- The Rubettes「Sugar Baby Love」
- 玉置浩二「田園」
- 浜崎あゆみ「evolution」
- 氣志團「愛 羅 武 勇」
- サカナクション「夜の踊り子」
- Czecho No Republic「ダイナソー」
- Ash「Orpheus」
- ポルノグラフィティ「ミュージック・アワー」
- KAN「よければ一緒に」
- Akino「創聖のアクエリオン」
- アヴィーチー「The Nights」
- ポルノグラフィティ「オー!リバル」
- MAN WITH A MISSION「database feat.TAKUMA(10-FEET)」
- 赤い公園「NOW ON AIR」
- KEYTALK「MONSTER DANCE」
- 清水翔太「君が好き」
- 西野カナ「We Don't Stop」
- ザ・チャレンジ「大きなミラーボールの下で」
- でんぱ組.inc「でんでんぱっしょん」
- BLUE ENCOUNT「もっと光を」
- 三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE「R.Y.U.S.E.I.」
- THE BLUE HEARTS「人にやさしく」
- きゃりーぱみゅぱみゅ「にんじゃりばんばん」
- ゼッド「Beautiful Now feat. Jon Bellion」
- ヒステリックパニック「うそつき。」
- TOTALFAT「PARTY PARTY」
- Queen「We Are The Champions」
うたパス
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大谷ノブ彦(オオタニノブヒコ)
1994年に大地洋輔とお笑いコンビ・ダイノジを結成。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。音楽や映画などのカルチャーに精通しており、近年はDJダイノジとして数多くの音楽イベントに出演している。池田貴史(レキシ)とともにフジテレビ「アフロの変」でMCを担当。ニッポン放送「大谷ノブ彦 キキマス!」、JFN系「SCHOOL NINE」でパーソナリティを務める。
ジョージ・ウィリアムズ
1970年生まれ。日本とイギリスのハーフ。ラジオDJ、VJ、タレント、ナレーターとして幅広い分野で活躍。InterFM「Ready Steady George!!」やTOKYO FM「COUNTDOWN JAPAN」など多くのレギュラー番組を抱える。現在放送中の「プロミス」のテレビCM「地方番組編」にもラジオDJ役で出演中。
2016年1月28日更新