ナタリー PowerPush - One by One - kzk soundtrack from adidas Originals by Originals
RYUKYUDISKO×AFRA & I.B.B.が赤裸々に明かす倉石“kzk”一樹ワールド
参加アーティスト / 収録曲
01. JUST LIKE YOU (A.D.I.D.A.S) / IAN BROWN
Written by IAN BROWN and DAVE MCCRACKEN
Produced by DAVE McCRACKEN and IAN BROWN
Mixed by JOE HIRST
アルバムの冒頭を飾るのは倉石一樹と10年来の友人でもある元The Stone Rosesのイアン・ブラウン。「adidas」と韻を踏む歌詞は遊び心満点。
02. Army / Japanese Cartoon
Written and Performed by Japanese Cartoon
Japanese Cartoonは謎の新人アーティスト。ラップをしているのは某大物アーティストという噂。AFRAも認めるヒューマンビートボックスにも注目。
03. Grapefruit / Grapefruit
Track: Grapefruit
Written by Andy Bell
Grapefruitは元RIDE / hurricane #1、現Oasisのアンディ・ベルのソロユニット。楽曲はRYUKYUDISKO・廣山哲史もお気に入りの緊張感あるギターサウンド。
04. blond head / delofamilia
song by delofamilia
ORANGE RANGEのギターでありサウンドの要であるNAOTOのソロプロジェクト、delofamilia。ボーカルにRie fuを迎えた新曲。
05. 3 SoundS / Sarasa Ifu
Lyrics:Sarasa Ifu
Music:Sarasa Ifu Gakuji "chabe" Matsuda(Cubismo Grafico)
Produced by Gakuji "chabe" Matsuda(Cubismo Grafico)
Recorded & mixed by Tsutomu Oikawa(CURVA NORD)
トラック10にも詞を提供している依布サラサ。作曲・プロデュースはCUBISMO GRAFICOの松田 "chabe" 岳二が担当。作詞家らしい確信犯的なフレーズが楽しい。
06. Shangrila (Takkyu Ishino Remix) / Chatmonchy
Lyrics:Kumiko Takahashi
Music:Eriko Hashimoto
Remixed by Takkyu Ishino
Engineered by Shojiro Watanabe
Production Asissted by Kensuke Ushio
チャットモンチーの名曲「シャングリラ」を石野卓球がリミックス。多幸感あふれる原曲が、アシッドな雰囲気ただようテクノサウンドに生まれ変わっている。
07. Osaka by Okinawa / RYUKYUDISKO×AFRA & INCREDIBLE BEATBOX BAND
Music:Yosuke Hiroyama
Human beatbox recorded by Yoshitaka Ishigaki @ BURNISH STONE RECORDING STUDIOS
Mixed by YOSHIAKI ONISHI(equalize co.,ltd.)@ Heart Beat RECORDING STUDIO
ヒューマンビートボックス・ミーツ・テクノ。四つ打ちテクノビートに乗る三線の音とK-MOONによるラップが新しい。
08. Photographs (Remix) / Happy Mondays
Written by Ryder / Whelan / Sandhu / Dunn / Westerman / Parkinson
Produced by Sunny Levine at Moolah Rouge Studios
The Stone Rosesとともにマッドチェスタームーブメントを牽引したHappy Mondaysは、歪んだギターが響くサビが印象的な楽曲を提供。タイトルに「Remix」とあるが全くの新曲。
09. PERFECT DAY“ART CRUSADERS”MIX / BEAT CRUSADERS
Music:BEAT CRUSADERS
Lyrics:Toru Hidaka
Remixed by BEAT CRUSADERS
Remix recorded & Mixed by Kenichi Fukuhara @ BURNISH STONE RECORDING STUDIOS
BEAT CRUSADERSはメンバー・クボタマサヒコによるセルフリミックスを提供。
10. dark star memory / Rie fu
Lyrics:Sarasa Ifu
Music:Rie fu
All Instruments:Naoto Hiroyama
Produced & arranged by Naoto Hiroyama
Recorded & mixed by Hajime Nagai
作詞を依布サラサが、アレンジをNAOTOが担当。Rie fuの透明感あるボーカルとエッジのきいたビートが絡む様子は、さながら裏delofamiliaと言ったところ。
11. Wonder (DSPK Remix) / Silent Poets
Music:Michiharu Shimoda
Remixed by DSK & Michiharu Shimoda
Silent Poetsは小島 "DSK" 大介(Port of Notes)とともにアルバム「SUN」をセルフリミックス。ボサノバ調の穏やかなリズムと弦楽アンサンブルがゆったりと流れる。
12. JAPAN / Tricky
Written by:Tricky
Produced by:Tricky
Vocals:Lizzy
UK / ブリストルの雄・Trickyはフィメールボーカルが心地良いトラックを提供。タブラの音を使うなど、インド音楽をモチーフにした浮遊感あるサウンドが特徴的。
13. Come When I Call / John Mayer Trio
Writen by John Mayer
現代の世界三大ギタリストと称されるジョン・メイヤー。2008年リリースのライブ盤に収録されていた楽曲のスタジオ録音バージョンで参加。
14. another nite another day another way / Tommy Guerrero
Written by Tommy Guerrero
All instruments by Tommy Guerrero except Tony Sevener on drums
アルバムをしめくくる楽曲はスケーター / ミュージシャンとして絶大な人気を誇るトミー・ゲレロによる書き下ろし。
Mastered by Stuart Hawkes (metropolis mastering)
Products produced by Kazuki kzk Kuraishi
RYUKYUDISKO×AFRA & INCREDIBLE BEATBOX BAND
「Osaka by Okinawa」ビデオクリップ
渋谷のど真ん中でゲリラシューティングした写真をコラージュ。また、めまぐるしく変わる背景の中に沖縄や大阪の風景が混ざり、タイトルの「Osaka by Okinawa」を印象付ける。
ちなみに、ビデオクリップの中で5人が身に着けているのは「adidas Originals」kskラインのウェアと、彼ら自身の顔が描かれた特製Tシャツ。これは「『adidas Originals』青山事務所ができたときに、サプライズでもらったんですよ。超嬉しかった(陽介)」という、倉石一樹と彼らの友情を物語るTシャツだ。
収録曲 / アーティスト
- JUST LIKE YOU (A.D.I.D.A.S) / IAN BROWN
- Army / Japanese Cartoon
- Grapefruit / Grapefruit
- blond head / delofamilia
- 3 SoundS / Sarasa Ifu
- Shangrila (Takkyu Ishino Remix) / Chatmonchy
- Osaka by Okinawa / RYUKYUDISKO×AFRA & INCREDIBLE BEATBOX BAND
- Photographs (Remix) / Happy Mondays
- PERFECT DAY“ART CRUSADERS”MIX / BEAT CRUSADERS
- dark star memory / Rie fu
- Wonder (DSPK Remix) / Silent Poets
- JAPAN / Tricky
- Come When I Call / John Mayer Trio
- another nite another day another way / Tommy Guerrero
RYUKYUDISKO(りゅうきゅうでぃすこ)
沖縄出身の廣山哲史&陽介の兄弟からなる双子テクノユニット。当初は別々に音楽活動を行っていたが、互いの音楽スキルを共有し理解し合えた頃よりRYUKYUDISKOとしての活動を本格的に開始させる。石野卓球に渡したデモテープがきっかけとなり、2004年6月に彼が主宰するレーベルからミニ・アルバム「LEQUIO DISK(レキオ・ディスク)」を発表。同年7月には日本最大級のテクノイベント「WIRE04」に出演し、入場規制かかるほどの人気ぶりをみせた。デビュー当時より、一貫して故郷の「沖縄の音」にこだわった、オリエンタルなサウンドを展開し海外でも注目を集めている。また、自身の音源だけでなくm-flo、ORANGE RANGE、AIR、CHEMISTRYなど、数多くのアーティストのリミックスも担当。斬新なアイディアを取り込んだサウンドは、アーティストの新しい側面を引き出すと評判になっている。
AFRA & INCREDIBLE BEATBOX BAND(あふらあんどいんくれでぃぶるびーとぼっくすばんど)
AFRA、啓、K-MOONのヒューマンビートボクサー3人によるビートボックスグループ。日本のお茶の間にヒューマンビートボックスを浸透させたAFRAを中心に、2005年から本格的な活動をスタートさせる。同年に発売されたFIREBALLのアルバム「999 MUSICAL EXPRESS」にフィーチャリングゲストとして参加。2006年には1stアルバム「I.B.B.」をリリースする。国内外のフェスやイベントにも積極的に参加し、独特の表現力と固い技術で存在感を示している。