「UKFC」開催直前インタビュー PART 1（ハヤシ×石毛×小林編）

ハヤシ　去年の「UKFC」からもう1年経つんだよね。

石毛　楽しみですよね。

ハヤシ　同じ事務所の仲間が揃ってツアーを回るから、和気あいあいとしたムードなんだけど、だからこそヘタなライブできねえな、みたいな感覚もあって。

石毛　やっぱり対バンですからね。普段休みの日にほかのバンドのライブを観に行く感じとは違うっていうか。しょぼいライブをしたら、打ち上げの酒が美味くないしね（笑）。

小林　「UKFC」に出るバンドって、周りの人たちのことはすごく認めつつ、絶対自分が一番カッコいいって思ってるじゃないですか。そういう人たちと競演できるのはすごく楽しいです。

ハヤシ　フェスとも違う独特の雰囲気があるんだよね。普段はPOLYSICSはどこに行ってもアウェイだけど「UKFC」はホームだからね。そういう場所があることがすごくうれしい。

小林　お客さんも普段のワンマンとかとは全然違いますしね。僕らのお客さんって、基本的にリアクションが少ないんですよ。でも去年の「UKFC」のときは身体揺らしてたり拍手してる人も多くてびっくりしました。どっちが良いとか悪いとかじゃないけど、普段は4つ打ちでも微動だにされなかったりするんで（笑）。

石毛　音楽好きな人だったら絶対楽しいですよね。改めてすげえいいイベントだって思います。

「UKFC」開催直前インタビュー PART 2（柿沼×白井編）

白井　この5バンドってジャンルが見事にバラバラなんですよね。同じ事務所なのに。それが集まって一緒にツアーをするっていう機会はなかなかないんで。ガチンコでいきたいです。

柿沼　同じ事務所なだけにライバル心も強いのかもね。

白井　みんなそれぞれ尊敬してるとこもありつつ、最後は誰にも負けたくないっていう。最初から最後までそういう気持ちでやっていこうと思ってます。

柿沼　それに仲がいいだけに普段から深い話もしてるし、1本ライブが終わればまた話して、そこから感じたことを次のライブに反映させて。その化学変化みたいなものも楽しみですね。

白井　あと「UKFC」は打ち上げもヤバイ。去年は福岡がヤバかった。

柿沼　曲のフレーズをコールしながら飲むっていうのがあって。去年は「Let's ダバダバ」飲みとかね。やっぱ1バンドに1人悪いやつがいて、やたらと飲むんだよね。BIGMAMAで言うとベースの安井（英人）。

白井　[Champagne]で飲んべえっていうとヒロ（磯部寛之 / B）かなあ（笑）。

柿沼　去年は「笑ってはいけない」ってルールを作って、笑った人が飲むっていうのをやったときがあって、おれ全然笑ってなかったんだけど、the telephonesの涼平（長島涼平 / B）がめっちゃ顔で笑わせてきて、飲まされたっていう思い出がありますね。あのパーティピーポーのせいで！（笑）

「MIWA ROCK!!」ライブフォトギャラリー

「点数だけじゃなく、プレイの派手さを競うっていうのもアリだと思いますよ」という柿沼の提案を体現すべく、5人のプレイヤーが「MIWA ROCK!!」に再挑戦！ それぞれのスタイルで熱いプレイを見せてくれた。ライブさながらのアクションをフォトギャラリーで堪能してほしい。