mediapad_andoyuko MediaPad M5シリーズ特集|安藤裕子が語る、高音質で高画質なタブレットの楽しみ方

安藤裕子

作詞にも役立ちそう

──あと例えば歌詞や歌詞のもとになるインスピレーションをノートにまとめていたら、そういうメモ代わりにも使えるかもしれないですね。

私、ちょっと前まで歌詞を自分で保管してなかったんですよ。ディレクターに管理してもらってて。今は自分で打ち込んでますけど。

──ネタ帳のようなものも使わずですか?

はい。デビューが決まったくらいのときは「歌詞を書き留めるノートが必要なのでは」と思って、用意してみたことはあるんですけど、1、2ページ書いたっきりですね。手帳とかもうまく使いこなせないタイプです。

──スケジュールアプリなどを使えば、手帳代わりにもなりますね。

ありがたいですね。今は歌詞も自分でパソコンに打ち込んでるので、HUAWEI MediaPad M5 Proがあれば移動中とかにも使えるからよさそう。

安藤裕子

休養からの復活

──ここからは安藤さんの活動についても聞かせてください。6月27日にニューアルバム「ITALAN」がリリースされますね。セルフプロデュースで作られた本作は、約2年ぶりのアルバムです。どんな思いで制作されたんですか?

ここ2年ぐらい、ひっそり休業状態にあったんですね、私。それまでいたレコード会社も離れて。私ね、デビューしたらちゃんと売れたかったんです。だからか、前は「面白そうだからこれやってみたい」とか「この曲を歌いたい」っていう自分の気持ちで山本隆二と安藤雄司っていう2人のディレクターを引っ張っていたんだけど、いつからか「そろそろ締め切り」みたいなことを言われて慌てて作るように変わってしまったんです。そのあたりから「これが噂の“枯渇”ってやつか?」って思うくらい、何をやっていいかわからなくなってしまった。

HUAWEI MediaPad M5 Proを操作する安藤裕子。

──そうだったんですね。

たぶん、私には遊びが少ないんです。デビューしてから10年くらいはミュージシャンとごはんを食べたこともなかったし、対バンとかも苦手でほとんどやったことがなくて。だから自然と自分という1人の人間と見つめ合うしかない。それと、私の音楽を好きだと言って生活の糧にしてくれてる人。夜な夜なそういう人からもらった熱心なお手紙やメールを読んでいたら、だんだん頭の中に生きるか死ぬかしなくなってきちゃったんです。死生観みたいなものが強くなりすぎちゃった。で、作る曲もそういう重い曲ばっかりになってきちゃって「イヤー!」って。そういうのもあって、ちょっとお休みをもらったんです。

──そこからどうやって復活したんですか?

周りのみんなが心配してくれて「そろそろ戻ってこーい!」って言ってくれるわけ。それで、戻るんだったら「自分の音楽とは何か」を探したいなと思ったんです。私、デビューする前ってとんでもないデモを作ってたんですよ。レコーダーを回して家にあったドラムセットを叩いて。録音の環境もきちんとそろえずに録音するもんだから、音なんかバリバリに割れてるんだけど。そこにさらに変な楽器を重ねて。ただのレコーダーで音を重ねてるだけだから、宇宙みたいなサウンドなんだけどそれをレコード会社に提出しては「何がなんだかわからん」って言われた(笑)。でも今考えると、私の音楽ってもともとそういうものだった気がすると思って。その頃の自分に立ち返りたいと思ったんです。最近は「こういうアルバムだったらこういう曲がいるよな」ってバランスばっかり取っちゃってたんですけど、「私ってそもそもそんなに真面目な人間じゃないじゃん」って思って。で、リズム楽器の代わりに家にあるクーピーとか化粧品の蓋をカチカチ鳴らしてリズム楽器に見立てて曲を作っていったんです。

──初のセルフプロデュースというのは、そうやって始まったんですね。

はい。でもそのままじゃ絶対商品にならないから、LEO今井くんのライブでベースを担当しているShigeくんにアレンジをお願いして4曲を完成させて。あと3曲は松本淳一さんというアカデミックな知識のある方がアレンジを担当してくれたので、それはまた全然違う仕上がりになってると思う。だから7曲入りなんだけど、おなかいっぱいになるくらいボリュームが感じられると思います。

HUAWEI MediaPad M5で「ITALAN」収録曲を聴き比べたい

──今作の限定盤には短編小説を収録した小冊子も付属します。

休んでるとき、私小説を書いてたんです。何か思いつくたびに書いてたからいろんなストーリーが混ざっちゃってて、そしたら知り合いの編集者さんに「短編小説から始めてみたら?」って言われたので、短編小説も書きためていて。それを知った事務所の社長が、「せっかくだからアルバムに小説付けちゃえば?」って。収録曲は短編小説のサウンドトラックという意味合いも持っています。

──ジャケットも手描きですし、本当に安藤さんの制作意欲がすべて詰まった作品になりましたね。

そうですね。ひさしぶりに働きました(笑)。それまでは周りの人がいろんなことをやってくれてたから、「周りの大人たちはこんなにいろんなことをやってくれてたんだな」って体感する日々でした。

──ひさしぶりの作品ですし、ファンの方も楽しみでしょうね。

絶望されるのか、喜んでいただけるのか……(笑)。

──そんなに変わっているんですか?

何かが変わったという感じはそんなにしないんだけど……ただ、ひさしぶりに曲を作ってみたら楽しかったということだけは確かですね。

──楽しみです。では最後に「ITALAN」の曲の中で、このHUAWEI MediaPad M5で聴くとしたらどの曲をおすすめしますか?

7曲全部聴いてほしい。宣伝文句的なことじゃなくて、本当に今回の7曲、バラバラなんですよ。音域的にもバラバラだから、自分でも聴き比べをしたい。「HUAWEI MediaPad M5を持って帰って、自分で聴き比べしてもいいですか?」ってお願いしたいくらいです(笑)。

安藤裕子

eBook図書券がもれなくもらえるキャンペーン実施中!

「HUAWEI MediaPad M5」もしくは「HUAWEI MediaPad M5 Pro」をご購入し、eBookJapanアプリのインストール&起動した方にもれなくeBook図書券(1080円)をプレゼント!

eBook図書券の取得方法詳細は以下をご確認ください。

詳細はこちら

製品情報

HUAWEI MediaPad M5

HUAWEI MediaPad M5
  • 価格
    Wi-Fiモデル:40824円(税込)
    LTEモデル:49464円(税込)
  • CPU:HUAWEI Kirin 960 オクタコア,(4×Cortex-A73@2.4GHz + 4×Cortex-A53@1.8GHz)
  • OS:Android 8.0+EMUI 8.0
  • ディスプレイ:約8.4インチ、WQXGA(2560×1600)、IPS
  • バッテリー:約5100mAh、急速充電(9V/2A)対応
  • メモリ:RAM 4GB / ROM 32GB
  • カメラ:メインカメラ 13MP + インカメラ 8MP
  • センサー:指紋認証、加速度、照度、電子コンパス、ホール、ジャイロ
  • サイズ / 重量:約216.6×124.8×7.3mm / 約320g
  • カラー:スペースグレー
  • Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac 準拠(2.4/5GHz), Bluetooth 4.2

HUAWEI MediaPad M5 Pro

HUAWEI MediaPad M5 Pro
HUAWEI MediaPad M5 Pro
  • 価格:49464円(税込)
  • CPU:HUAWEI Kirin 960 オクタコア,(4×Cortex-A73@2.4GHz + 4×Cortex-A53@1.8GHz)
  • OS:Android 8.0+EMUI 8.0
  • ディスプレイ:約10.8インチ、WQXGA(2560×1600)、IPS
  • バッテリー:約7500mAh、急速充電(9V/2A)対応
  • メモリ:RAM 4GB / ROM 64GB
  • カメラ:メインカメラ 13MP + インカメラ 8MP
  • センサー:指紋認証、加速度、照度、電子コンパス、ホール、ジャイロ
  • サイズ / 重量:約258.7×171.8×7.3mm / 約500g
  • カラー:シャンペンゴールド
  • Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac 準拠(2.4/5GHz), Bluetooth 4.2
安藤裕子「ITALAN」
2018年6月27日発売 / Mastard Records
安藤裕子「ITALAN」限定盤

限定盤 [CD+小冊子]
3500円 / LNCM-1254

Amazon.co.jp

安藤裕子「ITALAN」通常盤

通常盤 [CD]
2500円 / LNCM-1253

Amazon.co.jp

CD収録曲
  • 至らぬ人々
  • SVAHA
  • 太古の時計
  • こどものはなし
  • 風雨凄凄
  • 花柄
  • さよなら
短編集「至らぬ人々」
  • 風雨凄凄
  • 娑婆訶
  • こどものはなし
安藤裕子 15周年 LIVE
~長くなるでしょうからお夕飯はお早めに~

2018年5月26日(土)東京都 昭和女子大学人見記念講堂

出演者
安藤裕子
バンドメンバー:山本隆二(Piano) / 設楽博臣(G) / 沖山優司(B) / 伊藤大地(Dr) / 酒井由里絵(Cho) / 後関好宏(Sax) / 村上基(Tp) / 滝本尚史(Tb)

安藤裕子(アンドウユウコ)
安藤裕子
1977年生まれのシンガーソングライター。2003年にミニアルバム「サリー」でメジャーデビュー。2005年、月桂冠「定番酒つき」のCMソングで話題になった「のうぜんかつら(リプライズ)」を含む2ndアルバム「Merry Andrew」が12万枚のヒットを記録。類い稀なソングライティング能力を持ち、独特の感性で選ばれた言葉たちを熱量の高い歌に乗せる姿で支持を集める。アートワークやメイク、スタイリングまですべてを自分でこなし、その多才さから2014年には映画「ぶどうのなみだ」のヒロイン役に抜擢され、本格的な演技にも初挑戦した。2016年3月に小谷美紗子やスキマスイッチ、Charaといった親交のあるアーティストが書き下ろした楽曲を収めたアルバム「頂き物」を発表。2018年6月に約2年ぶりのアルバム「ITALAN」をリリースする。