8月21日に東京・昭和女子大学人見記念講堂で、ライブナタリー企画「ライブナタリー “TEAM SHACHI” ~起こせアクション!nobodyknows+さんとレペゼン052❤︎~ supported by teket」が開催される。
ライブナタリーとTEAM SHACHIがタッグを組むのは、2021年5月に東京・Zepp Haneda(TOKYO)で行われた「ライブナタリー "TEAM SHACHI"」以来、1年3カ月ぶり。今回は同郷の先輩アーティスト・nobodyknows+をゲストに招き、スペシャルなライブを繰り広げる予定だ。なお、本公演は電子チケット管理サービス「teket(テケト)」サポートのもと行われ、チケットは同サービスにて購入できる。
ライブに向けて音楽ナタリーではTEAM SHACHIにインタビュー。nobodyknows+の印象や今回のライブナタリーで実現したいことなどを聞いた。
取材・文 / 清本千尋撮影 / 下山春香
ライブ情報
ライブナタリー “TEAM SHACHI” ~起こせアクション!nobodyknows+さんとレペゼン052❤︎~ supported by teket
2022年8月21日(日)東京都 昭和女子大学人見記念講堂
OPEN 16:15 / START 17:00 / END 19:30(予定)
出演者
TEAM SHACHI / nobodyknows+(ゲスト)
チケット販売期間
2022年7月30日(土)10:00~8月20日(土)23:59
新曲、ライブナタリーでできたらいいよね
──“路上デビュー”10周年記念公演でTEAM SHACHIはワーナーのunBORDEを離れて、自主レーベルを立ち上げることを発表しました(参照:TEAM SHACHI、6色のライトが照らした“路上デビュー”10周年記念公演で夏に向けて新たな発表続々)。そのキックオフに当たるのが7月10日に開催予定だった大阪・大阪城野外音楽堂公演「TEAM SHACHI SHACHI SUMMER ~破茶滅茶!夏のサバイバル!~」になるはずでしたが、メンバーのコロナ感染により延期に……そして今日は皆さんの復帰明け一発目のお仕事だそうですね。体調はどうですか?
秋本帆華 ご心配をおかけしました……おかげさまで元気になりました!
──それはよかったです。自主レーベルの件は現状どんな感じなんですか?
咲良菜緒 「シャチサマ」を基準に考えていたから、いろいろスケジュールが後ろ倒しになっちゃって(笑)。
大黒柚姫 でもレーベルの名前とかロゴも決まって、いろいろ楽しいことができそうな予感がしてるよね。自主レーベルを立ち上げることで、よりシャチらしさを表現できると思うし、メンバーからの発信もいろいろできそうなので、新曲も楽しみにしていてほしいなという気持ちです。
坂本遥奈 うん。「シャチサマ」は残念だったけど、今はもう前向きな気持ち!
秋本 自主レーベルからリリース予定の新曲もいいんだよね。私たちはこの10年でけっこういろんなジャンルの曲をやってきたけれど、また違ったベクトルのとがった曲ができあがったと思う。あれはなんていうジャンル? 菜緒が聴いてそうな曲って感じだったけど。
咲良 うん。菜緒が聴いてる曲って感じ(笑)。
坂本 日本語よりも英語のほうが合う感じの曲だよね。
咲良 そうだね。歌詞を聞かせるよりもノリ重視というか。そういう感じの曲。ジャンルは……わかんない!(笑)
──その曲は10月に延期になった「シャチサマ」で披露する予定なんですか? それとも今回のライブナタリーでも披露してもらえる可能性がありますか?
咲良 タイミング的にはライブナタリーでやれたらやりたいよね。
坂本 むしろそこで初パフォーマンスできたらいいかもとちょっと考えてます。準備が間に合えば……!
nobodyknows+さんのスタジオでレコーディングしたあの曲をやりたい
──同郷のBOYS AND MENを招いて行った前回のライブナタリーの感想を聞かせてください。去年の5月に開催されましたね(参照:TEAM SHACHI昼夜2公演、昼は名古屋の同志ボイメンと共演!夜は特別セトリで)。
全員 楽しかったー!
坂本 BOYS AND MENさんとTEAM SHACHIでのコラボはずっとやりたかったことだったので、ナタリーさんに叶えてもらえて本当にうれしかったです。今まで出演してきた対バンやイベントでもお客さんに温かい雰囲気で迎えてもらったことはあったけど、ライブナタリーのボイメンファミリー(BOYS AND MENファンの呼称)の皆さんは本当に温かかった! これまでの対バンイベントで一番やりやすかったかもしれない。やっぱり同じ名古屋のグループというのが大きかったのかな? 以降のライブにもボイメンファミリーがけっこう遊びに来てくれてるんですよ。
秋本 特典会にも参加してくれてうれしかったよね。
坂本 そうそう。ボイメンファミリーの女の子たちがシャチのライブに来てくれて、ライブナタリーでいいパフォーマンスが見せられたんだと自分たちの自信にもなりました。
──今回競演するnobodyknows+は、同じ名古屋出身グループとはいえ、世代も違いますし、どんな感じのライブになるか予想がつきませんね。過去に競演経験は?
秋本 nobodyknows+さんとは同じイベントに出たことはあるけれど、ご挨拶をしたことがあるくらいで、がっつり一緒にライブをやるのはこれが初めて。すごく楽しみです!
坂本 nobodyknows+さんがやっているお洋服屋さんが栄にあって、私たちがテレビの収録で通りがかってちらっとお見かけすることもあったよね。でもあれはチームしゃちほこの頃ですごく前だ。
秋本 レコーディングスタジオをお借りしたこともあるよね?
坂本 そうそう。nobodyknows+さんが所有しているスタジオが名古屋にあって、そこで歌録りをしたことがあります。
咲良 何度もレコーディングでお邪魔してるよね。
坂本 nobodyknows+さんのスタジオでレコーディングした曲、当日披露できたらいいね。
秋本 どの曲を録ったっけ? アゲアゲなのある?
大黒 「いけハリ」(2015年リリースのミニアルバム「ええじゃないか」の収録曲「いけいけハリウッド」)録ったよ。
咲良 「いけハリ」いいじゃん!
坂本 ひさびさにやりたい!
イケおじ大好きー!
──すれ違いがいくつもあった中で今回やっとしっかり競演する機会ができた、という感じなんですね。
坂本 ずっとかすってはいましたね。
咲良 今までずーっとかすり続けてきた(笑)。
──今回のライブの組み合わせが決まってどんな印象でしたか?
秋本 「え、私たちでいいの!?」って。
咲良 そうそう。私たちとnobodyknows+さん、違いすぎるけど大丈夫?って(笑)。
秋本 私、「NARUTO」が大好きなんだけど、nobodyknows+さんが歌う「Hero's Come Back!!」がオープニングに使われていた時期が、私が一番「NARUTO」に夢中だった頃で。だからぜーったい当日は「Hero's Come Back!!」を生で聴きたい! ライブ定番曲だからきっと聴けるはず! 楽しみすぎる!
大黒 セットリストに入れてもらおう!
坂本 「Hero's Come Back!!」さ、「THE FIRST TAKE」でも歌ってたよね? nobodyknows+さんは今すごくノリにノッているから、そんなタイミングで競演できることが本当にびっくり。「THE FIRST TAKE」でも歌ってた「ココロオドル」なんて夏にぴったりだし、絶対一緒に歌いたいよ。
秋本 nobodyknows+さんがパフォーマンスしてる姿ってすっごい楽しそうなんだよね。
坂本 そうなの。キャリアある人たちがすごく楽しそうにしてる姿っていいよね。
秋本 nobodyknows+さんと仲よくなれるといいよね!
坂本 菜緒は洋楽アーティストも出るフェスとかで海外のおじさまから人気だし(笑)。相手がレジェンドだとしても、うちらはわりとお構いなしに近付いていくからかわいがってもらってきた気がしていて(笑)。だからきっとnobodyknows+さんとも仲よくしていただけるんじゃないかなって......(笑)。
咲良 私たちは楽しそうに音楽をしているイケおじの皆さんが好きなんです(笑)。
坂本 イケおじ大好きー!
次のページ »
対イケおじファン向けのセットリストとは?