Little Glee Mosterが2月11日に東京・表参道GROUNDにて女子限定イベント「リトグリ女子会Vol.1『女の子とおいしいチョコがたべたいなぁ』」を実施した。

このイベントは企画から演出、会場装飾まですべてをリトグリのメンバー自身が行ったもの。開演時間を迎え、大歓声の中で上映された自作のオープニング映像を経て登場した6人は「SAY!!!!」を披露。ミラーボールが輝く中、早くもコール＆レスポンスが飛び出すハイテンションなスタートを切った。そしてパフォーマンスを終えると、メンバーとガオラーはジュースを手に元気よく乾杯。大人から小学生まで幅広いファンが来ていることを知ったmanakaは驚きながら感謝の言葉を述べた。

この日はトークとパフォーマンスが交互に行われた。最初のトーク企画として始まったのは「リトグリメンバー◯✕クイズ」。「麻珠がプライベートで使っているイヤフォンの色は赤？」「かれんは今コアラキャラになろうとしている？」といった“難問”が発表されるたびに会場がざわつく。クイズの解答とあわせてメンバーのさまざまなエピソードが明かされ、会場はたびたび笑いに包まれた。続いてのコーナーはメンバーの指導を交えたアカペラ合唱。ガオラーは高音と低音の2パートに分かれてメンバーから「空は見ている」のコーラスのレクチャーを受ける。10分ほどの練習を経て鮮やかなコーラスを完成させたガオラーにメンバーは「すごい！」と驚いた。

中盤に「Girls be Free!」のMVが初披露され、その間に退出したメンバーは、イベントのドレスコード「バレンタインの勝負服」に着替えて再登場。“夜景を観に行くときの格好”がテーマのかれんをはじめ、いつもとテイストの異なる装いのメンバーの姿を目にしたガオラーは「かわいい！」と声を上げた。その後も6人はファンから相談された悩みへのアドバイスや、各メンバーによる「恋」がテーマの歌の披露などさまざまな企画を続ける。最初にソロの歌唱を行ったMAYUは倖田來未「恋のつぼみ」を歌い、アサヒは「バレンタインとは縁がない人生を送ってきましたが」と言いながら「替わりに自分がビビッときた恋の歌を歌います」と山口百恵「青い果実」を妖艶に歌い上げ、リトグリの楽曲とのギャップで魅了。スピッツ「楓」を披露したmanakaは、歌う前に同会場にて観客が少ないときでもライブをやっていた過去を振り返り、「女の子だけなのにこんなにいるなんて」とうれしそうに話した。

イベント後半ではニューシングルの表題曲「Girls be Free!」のパフォーマンスに。メンバーは「女子会でやれてうれしい。この曲は女の子への応援歌だから」と話し、ガオラーの前で堂々としたライブを展開する。楽曲の後半ではメンバーから客席に向かってチョコが投げられ、ガオラーは歓声を上げながら彼女たちからのプレゼントをキャッチした。そして曲を歌い切り、チョコを配り終えた6人はガオラーに感謝の言葉を述べて退出した。

止まらない「リトグリ」コールを受けてメンバーは再びステージに登場。アンコールではまずスクリーンに「青春フォトグラフ」の歌詞を表示しながら卒業にまつわるエピソードをメンバーが話す。そして6人はガオラーたちの手拍子に乗せ、元気いっぱいに「青春フォトグラフ」を歌唱。最後に全員でVineの撮影を行い、笑顔で女子会を終了させた。