音楽ナタリー Power Push - うたパス「Listen with」特集 Vol.2 WEAVER
ファンとつながれる「Listen with」の魅力解説
やる側も聴いてる側も幸せな企画「Listen with」
──そして「Boys & Girls」のリリースにあわせて「Listen with」が行われます。WEAVERの皆さんは過去に何度か「Listen with」を実施していますが、その魅力とはどんなところでしょうか?
杉本 はい。「Listen with」では、自分の好きな音楽をいろんな人と共有できるのがいいですよね。今の音楽シーンっていろんなジャンルの曲があふれてて、何を聴けばいいのかわからなかったりすると思うんです。そんな中で僕たちに興味を持ってる人たちが「Listen with」を通して新しい刺激を受けてくれたらうれしいし、新しい音楽に触れるきっかけになったらいいなと思って毎回やってます。
奥野 前回、「『Listen with』をきっかけにこのアーティストを好きになりました」っていうコメントをもらったんですよね。あれはうれしかったなあ。好きなアーティストが薦めてくれると聴いてみようって思ってくれるみたいで、こういう機会って必要だなって思いました。ファンとのつながりを感じることができる、やる側も聴いてる側も幸せな企画ですね。
河邉 そうそう。インタビューとかで「こういう音楽が好きです」っていうのとは違って、僕らが好きな曲をダイレクトに聴いてもらえて楽しいんですよね。
杉本 逆に「この曲聴いてください」って薦められる場合もあるよね。
奥野 うん。これはラジオやテレビではなかなかできない交流の形だなあと。
河邉 あと「Listen with」でちょっとしたDJ気分を味わえるのも楽しいよね。自分たちの曲を流しながら、曲の解説もできちゃう。
アーティスト仲間の乱入にも期待
──今回は90分の枠での配信が決定していますが、どんな内容になりそうでしょうか?
杉本 そうだなあ……。今までは自分たちのルーツになった音楽を紹介する感じだったんですよね。あとは最近ハマってるものとかね。今度はどうしよっか?
奥野 季節をテーマにした番組もいいんじゃない?
河邉 秋の配信だから運動会とか合唱コンクールで歌いたい曲とか?
奥野 あとはカバーしたい曲を流してチャットで意見を求めたり、逆にファンからカバーしてほしい曲を募集してみたり。
杉本 それいいね! リクエストされた曲をかけながら、話すのは面白そうだね。
河邉 あと、90分あるとメンバーごとのコーナーも設けられそうだね。
杉本 そうだね。僕らの場合、仲のいいアーティストが入ってきて毎回予定が狂ってるから、今回もそうなりそうだけど。
河邉 そうだった! A-Sketchの先輩たちが毎回乱入してくるよね(笑)。そうすると、その人の曲を流さなあかんからな。
杉本 そういうハプニングも楽しみにしててほしいですね。
WEAVER流サブスクリプションサービスの活用法
──ところで皆さんはサブスクリプションサービスを使ってますか?
杉本 もちろんです。最近だとフェスで観て興味を持ったアーティストの曲を検索して聴いてますね。あとは例えば街中で「このバンドが流行ってる」って耳にしたときに、その場でリサーチしたり。日常生活の中でかなり活用してます。
河邉 僕の場合は、自分が持ってるCDを外出先で聴きたくなったときにスマホで検索して聴いてますね。あとたまたま検索して、新しいアーティストにも出会えたりね。Goose Houseとかそうだったなあ。
奥野 僕は新譜チェックが一番多いかな。あと、気が引けちゃうのか今まで人気の洋楽アーティストの作品をあんまり聴かない傾向があったんですけど、サブスクリプションサービスが登場してからは気軽に聴けるようになりましたね。例えばヒラリー・ダフとかPassion Pitとか……。実際にサブスクリプションサービスで曲を聴いて、CDを買いに行った作品もあります。それから「うたパス」だといろんなチャンネルを聴いてますね。
杉本 意外とサブスクリプションサービスって日本で売ってないCDの曲を配信してるからうれしいよね。Daughterっていうイギリスのバンドのライブ音源が配信されてたり、日本じゃ聴けないと思ってた曲が聴けたり。
奥野 そうそう。意外とラインナップがマニアックなんだよね。イギリスに留学してた頃、今までCDを1、2枚しか買ったことがないっていう同級生もいたし、海外は配信が主流なんですよね。これまで僕らはCDで音楽を聴いてたけど、今後は日本でも配信で音楽を聴くのがスタンダードになるんだろうなって感じてます。
杉本 そうだね。サブスクリプションサービスの普及によって、リスナーが音楽を聴く環境や間口は確実に広がっている気がします。配信楽曲も多いし、曲単位ではなくて1人のアーティストやジャンルを掘り下げやすい環境にもなってるんじゃないかな。
うたパス
「うたパス」はauの定額制音楽配信サービスです。月額300円(税抜)(※1)で最新のJ-POPからアニソンやカラオケ定番曲まで、500以上の多彩なチャンネルから選び、聴き放題で楽しむことができます。
<キャンペーン期間> 2015年12月31日まで
2015年12月31日まで、「auかんたん決済(au ID)」での会員登録で60日間無料(※2)、「App Store」の「アプリ内課金」での会員登録で1カ月無料(※3)となるキャンペーン実施中!!
※1. 「App Store」の「アプリ内課金」 での会員登録の場合、 月額360円(税込)となります。
※2. 初回登録時に限り60日間無料です。iPhone / iPadで「auかんたん決済(au ID)」をご利用の場合は、Webからの会員登録が必要です。
※3. 初回登録時に限り1カ月無料です。無料期間終了後は自動的に月額情報料がかかります。
※再生中の音楽を保存することはできません。
うたパス「Listen with」
アーティストと一緒に聴こう
アーティストとチャットを楽しもう
「Listen with」とは、有名人やアーティストと一緒に同じ音楽を聴きながらチャットができるソーシャル機能。アーティストが自身の曲、影響を受けた曲、好きな曲などを再生し、ファンはアーティストとチャットで会話が楽しめます。
「Listen with」WEAVER
開催日時:2015年10月18日(日)21:00~22:30[詳しくはこちら]
※「うたパス」「KKBOX」アプリから参加する事が可能です。
WEAVER(ウィーバー)
杉本雄治(Vo, Piano)、奥野翔太(B)、河邉徹(Dr)の3人からなる神戸出身のスリーピースピアノバンド。2004年に高校の同級生同士で結成され、2007年に現在の編成に。2009年10月に配信限定シングル「白朝夢」でメジャーデビュー。2010年2月にメジャー1stミニアルバム「Tapestry」を、同年8月と9月に亀田誠治をプロデューサーに迎えたアルバム「新世界創造記」を前編と後編に分けて発表した。その後もコンスタントにリリースとライブを重ねる中、2014年1月末から半年間のロンドン留学を経験する。6月には初のベストアルバム「ID」をリリースし、9月から10月にかけて「ID」を携えてライブツアーを開催した。2015年5月にシングル「くちづけDiamond」、10月にシングル「Boys & Girls」をリリース。10月より全国ホールツアー「WEAVER HALL TOUR 2015 Still Boys & Girls ~Sing Like Dancing In Our Hall~」を開催する。
- WEAVER「Boys & Girls」
- 2015年10月7日発売
[CD] 1296円
A-Sketch / AZCS-2049
2016年1月12日更新