ナタリー PowerPush - JAPAN-狂撃-SPECIAL
これでキミも狂撃だ！個性的過ぎる4人のファッションを徹底解明
- ブーツが好き。今はいているのは一番新しいもの。2500円で購入。
- 黒い上着はロンスタ（ロングスタジアムジャンパー）で、裏地は赤。暴走族を昔やっていたというおじさんに押し入れから引っ張り出してもらった貴重な一品。
- 赤いトレーナーの胸には聖火ランナーのようなワンポイントあり。左肩には「JAPAN」という文字が書かれており、まさにJAPAN-狂撃-SPECIALのボーカルにふさわしい1着といえる。
- ベンザ鼻炎スプレー。鼻づまりなのでこれがないと死ぬ。
- パンチパーマ専門店の携帯灰皿。
- 大人計画からもらったという2009年の手帳。一応なんとなく持ち歩いているが今のところ未使用。
- 自分で鋲を打ったライダース。ファッションチェックをやると聞いたので気合を入れて持ってきた。
- おしゃれポイントはアタマに巻いているヒモと、左右で色の違う靴下。シューズは1800円くらい。
- インタビュー時に着ていたジャンパーはレコード会社に作ってもらったオーダーメイド。チャックの角度や胸の隠しポケットがお気に入り。
- バッグを持ってない代わりに貴重品袋をいつも携帯。
- 貴重品袋の中に入っているのは十徳ナイフや、毛抜き、爪切りといった身だしなみアイテム。
- 服が破れたときに縫うための針と糸。当日も靴を修繕してからインタビューに来たとのこと。
- 靴の左足に塗られた赤いラインがおしゃれポイント。メジャーデビューシングル「カミカゼロード」のジャケットをよく見ると同じ模様を見つけることができる。
- リストバンドは皮職人の手作り品で、大阪の皮ショップで購入したもの。
- ネックレスのように首からさげているのはアフロ用の櫛。この髪形をしている人には必需品。
- 交通安全のお守り。
- アコースティックギターの名手である押尾コータローのピック。ラン坊と押尾は最も遠いタイプのギタリストなので意外な印象を受けるが、これはラジオ局でもらったものだそうだ。
- 今日のファッションは上下とも赤。何も考えずに着替えて家を出てきたら全身真っ赤だったので自分でも驚いたとのこと。
- 上着はJUNZØと色違いの白いロンスタ。裏地は光沢のある紫。以前このジャンパーの裏地にBOØWYのドラマー・高橋まことからサインをしてもらったそうだが、すっかり忘れてクリーニングに出してしまったため今では跡形も残っていない。
- 靴はシロクマのサンダル。網目から靴下の紫色が覗いて見える。
- バッグ以前に財布を持っていないので、いつもお金をそのままハダカで持ち歩いている。
- 食料。インタビュー中も食べていた。
＜CD収録曲＞
- 朝日
- 泣無魔威駄阿(なんまいだあ) ROUTE 25
- 押忍
- ON THE ROAD PARTY
- ザ・パンクス
JAPAN-狂撃-SPECIAL
（じゃぱんくるうすぺしゃる）
キワメミチJUNZØ：ヴォーカリスト 元ゴミ屋
なめんなよーかい：ベーシスト(？) 特攻隊長
ラン坊：ギタリスト 元ペンキ屋
昭和過激：ドラマー 無職屋
昭和？年に関西各地の府営スラム団地で産声をあげた4人。紆余曲折など、うんぬんかんぬんなど（長くなるので割愛）、その他もろもろあり（コレもカット）、遂に出会ったしまった4人。コブシを交わして築いた（気付いた）結束は固く、「なめんなよの精神」のもとに日本最強の暴走音楽結社を結成することを決意する。その名をJAPAN-狂撃（くるう）-SPECIALと名付けた。（正式名称は長いので割愛）
昭和78年、1st DEMO「THE PUNX（4曲入）」を自主レーベル「爆裂レコード」よりリリース。翌年、この世で最もイカしたファッション「ジャパトラ」、そしてこの世で最もイカしたヘアースタイル「ジャパトラ・パーマネント」を生み出す。マスコットキャラクター「なめぞう君」も誕生。
昭和82年－1st アルバム「I LOVE PUNKY NIGHT...（10曲入）」リリース。同年突如、キューンレコードの新人コンベンション ライブに彗星のごとく登場！そのイカしたパフォーマンスで話題をさらう。その後、パーマ代の支払いが原因でキューンレコードとの契約が難航中であったが、パーマ問題も無事解決して！？、晴れて08年11月26日 キューンレコードよりシングル「カミカゼロード」にてメジャーデビュー。
