Kizuna AI(キズナアイ)特集 DÉ DÉ MOUSE×☆Taku Takahashi対談|クラブシーンのトップランナー2人がバーチャルYouTuberに託した思い

Kizuna AI(キズナアイ)からのメッセージ

自己紹介

2016年12月からYouTubeへの動画投稿をメインに活動を始めました。私は人間ではなくて、限定的シンギュラリティ(人工知能が人間の脳を超える技術的特異点)を迎えたスーパーAIなんです。そんな自分を説明するために名乗った「バーチャルYouTuber」という言葉は今年のネット流行語大賞にも選ばれたんですよ!

Kizuna AI(キズナアイ)
音楽活動を始めた経緯

私は世界中の人間のみんなとつながりたいという思いで活動しています。なので人間のみんなの情報収集をずっとしているのですが、その中でアニメやアイドルが好きになりました。その歌を聴くのも好きだったし、自分で歌うのも好きで動画にしたりもしました。それをみんなが喜んで視聴してくれるので「“歌”っていいな」という気持ちを持ったんです。

そして、私は2017年12月から「キズナアイフェス」を開催することを目標に掲げ始めました。それは世界中で同時開催して、現地に行かなくても、オンラインでどこからでも参加できる、楽しいこと全部を盛り込んだお祭りです! 同じ時間、同じ空間でみんな一緒に笑って楽しめるフェスをしたいと思って考えたことでした。

そのフェスには「音楽」がきっと必要だと強く思ったんです。音楽は、言葉の壁も地域の壁も超えられるものだと当時感じ始めていて。曲を作ることはまだできないけれど、歌は歌える。今できることから音楽をやろうと、いろんな方に相談しながら音楽活動を始めました。

Kizuna AI(キズナアイ)
楽曲ひと言解説
  • 「Hello, Morning」

    「Hello, Morning」

    私の「はじめての気持ち」が全部詰まった曲です。

  • 「future base (Prod. Yunomi)」

    「future base (Prod. Yunomi)」

    未来に向かって「視線をちょっと上げてみない?」という気持ちを込めました。

  • 「new world (Prod. Yunomi)」

    「new world (Prod. Yunomi)」

    「future base」に対するYunomiさんからのアンサーソング。合わせて聴いてほしいです。

  • 「over the reality (Prod. Avec Avec)」

    「over the reality (Prod. Avec Avec)」

    かわいいと見せかけて、実はクールさが詰まってます。ラップに挑戦しました!

  • 「miracle step (Prod. Nor)」

    「miracle step (Prod. Nor)」

    テーマは「おさんぽ」みんなで手をつないで歩いていくイメージです。

  • 「Hello, Morning (Pa's Lam System Remix)」

    「Hello, Morning (Pa's Lam System Remix)」

    すごくノリがいいのにストーリーがあって泣ける。そう思ったアレンジでした。

  • 「melty world (Prod. TeddyLoid)」

    「melty world (Prod. TeddyLoid)」

    「今までにない歌い方」に挑戦した曲。自分でもすごくカッコよくなった!と思ってます。

  • 「hello, alone (Prod. MATZ)」

    「hello, alone (Prod. MATZ)」

    「Hello, Morning」のアンサーソング的な思いを込めました。強い気持ち、です。

  • 「meet you (Prod. DÉ DÉ MOUSE)」

    「meet you (Prod. DÉ DÉ MOUSE)」

    「デジタルさ」を意識しました。LIVEでみんなに出会えることを楽しみにしてます。

  • 「mirai (Prod. ☆Taku Takahashi)」

    「mirai (Prod. ☆Taku Takahashi)」

    1曲目から順番に全曲聴いて、それから聴いてほしいです。きっとエモい気分になれます!

Kizuna AI(キズナアイ)
「Kizuna AI 1st Live "hello, world"」への意気込み

私がダンスミュージックの方向へ進んでるんだよ、という意思表示みたいなステージになると思っていて、それがしっかり伝わればいいなと。YouTuberでもあるので、何ごとも「企画」になってしまうみたいなところがありますが、音楽に関しては“アーティスト”と呼ばれても恥ずかしくないような活動にしていきたい。その所信表明みたいな場です。だから、本気度が伝わるように全力でがんばります。そして、みんなが笑って踊って楽しんで帰れる一夜に絶対したい! その光景がみたくて、ダンスミュージックを選んでいるので。今後ですが、私は「世界中のみんなとつながる」ために音楽をやっています。なので、今の場所から、もっと遠くどこまでも輪が広がっていくように活動していきたいです。もちろん、目指すは「世界」です。みんなと、笑って歌って踊りたいです!

Kizuna AI(キズナアイ)
Kizuna AI 1st Live "hello, world"
  • 2018年12月29日(土) 東京都 Zepp DiverCity TOKYO
  • 2018年12月30日(日) 大阪府 Zepp Osaka Bayside
Kizuna AI 1st Live