新メンバーを見ていてめちゃくちゃいい刺激になる
──高橋さん、日南さんが加入して約3カ月が経ちましたが、2人はグループになじんできましたか?
高橋 キラフォレのスピード感が速すぎて、まだ慣れていない部分もあります。今はリリースイベントの期間中ということもあり、ありがたいことにたくさんお仕事をさせていただいて、ホントに朝から夜まで忙しくて。早く慣れていきたいです。
日南 私はもともと体力に自信がなかったので、キラフォレのスケジュールに適応できるか不安だったんですけど、メンバーと一緒に生活する中でだいぶ感覚をつかめてきたと思います。
──ほかのメンバーから見て、加入したばかりの頃と今を比べて2人の印象は変わりました?
谷 最初からステージで堂々としていて、カッコいいなと思ってました。
双葉 ダンスもうまいし、しっかりしゃべれるし、かわいいし、すごいなって。ステージで後ろから2人を見てて、めちゃくちゃいい刺激になります。
──パフォーマンス面以外の印象はどうですか?
茉井 頭がおかしいメンバーにしっかり付いてきてるから、この2人もおかしいんだなと(笑)。
双葉 キラフォレに染まってきたなと思う瞬間がいっぱいある(笑)。
茉井 グループの雰囲気が変わったというより、全体的にそのままパワーアップした感じです。
7人で再出発した今のキラフォレと重なる
──4月9日には新アイドルレーベル・Victoria Beatsより、7人体制初のシングル「奇跡≒スターチューン / 光彩⌘スターティングオーバー」がリリースされます。表題曲の「奇跡≒スターチューン」「光彩⌘スターティングオーバー」はどちらも前からライブで披露されているナンバーですね。
西 「奇跡≒スターチューン」は、歌詞がとにかくかわいいんですよ。「宇宙」「煌めき」というキラフォレのコンセプトに沿った歌詞で、女の子の恋心を宇宙に例えているんです。「銀河系何個分離れてるかな」とか「月の砂漠で初デート」とか、宇宙に関するワードがかわいくたくさん詰め込まれています。あと振り付けが簡単で真似しやすくなっているので、そこにも注目してほしいです。
双葉 間奏の手を振るところがライブでめちゃくちゃ盛り上がります。
西 新規に優しい曲だよね(笑)。
高橋 ステージを観てるだけでも面白くて楽しめる曲だと思います。
日南 ひと言で言うとキャッチーな曲ですね。
──一方の「光彩⌘スターティングオーバー」の注目ポイントはどこですか?
双葉 フォーメーションが広がっていくサビのダンスと、壮大な歌詞ですね。
二條 再出発を意味するような歌詞になっていて。キラフォレはメンバーの入れ替わりが多いんですけど、7人で再出発した今の私たちと重なって、心に染みる曲です。
茉井 「光彩⌘スターティングオーバー」はZepp Nagoyaワンマンのタイトルになっていて、ファンの方と気持ちが1つになる曲に成長したと思います。この曲の歌詞でも「宇宙」や「煌めき」を表していて、キラフォレらしいメッセージソングですね。大事な曲なのでシングルの表題曲になってうれしかったです。
日南 新メンバーの私たちにとっても再出発という意味を感じる曲で、先輩たちと同じように歌への思い入れが強いです。
高橋 私は昔のことを思い出して感慨深くなりますね。
──この曲の踊りもお客さんにとって真似しやすい振り付けなんでしょうか?
西 うーん、サビの部分くらいですかね。
茉井 どちらかというと真似してもらうより、魅せるほうの曲ですね。
桑名市民会館でリベンジを
──目標だったZepp Nagoyaワンマンを終えて完全には満足していないということでしたが、現在はどんな目標を抱いているんですか?
二條 Zepp Nagoyaを埋めることはできましたが、同じ会場でワンマンをやったほかのグループと比べている人がいてすごく腹が立ったんですよ。舐められてるってことじゃないですか。なので、「さすがキラフォレ!」と言われるようなグループになりたいですね。Zepp Nagoyaよりも大きいステージにも立ちたいです。あと、去年5月に三重の桑名市民会館(NTNシティホール)大ホールでやったワンマンを満員にできなかったことに、すごくモヤモヤしていて。今もう1回がんばったら埋められるんじゃないかと思っているので、ぜひリベンジしたいです。
茉井 そのライブは正直、楽しくなかったんですよ。ライブが終わって「1日踊ったなー」と思ったくらいで、不完全燃焼までもいかない。桑名市民会館でワンマンをやることも目標にしてがんばっていたので、悔しいというより悲しい思いが込み上げてきました。いつかこの7人で同じ会場に戻って、がっつりライブをやりたいですね。ご当地アイドルって東京でワンマンをやることを目指しがちだと思うんですけど、私たちは三重で目標を叶えたいです。
──西さんは期間限定でグループに復帰している状態ですが、今後の活動についてはどうするつもりなのでしょう?
西 今キラフォレで活動していてすごく楽しいんですけど、桑名市民会館の大ホールでワンマンをやるとき、私はステージに立つのではなく、客席からみんなを見守っていたいかな。Zepp Nagoyaもそのつもりだったんですけどね。
──なるほど。Zepp Nagoyaワンマンを経て、グループの勢いを感じていますか?
茉井 東京に進出し始めた頃は一歩ずつ階段を登っている感覚があったんですけど、最近は東京のアイドルと勘違いされるくらいファンの方がたくさんいて。東京でコンスタントにライブをやれているし、勢いや波を感じているというより、しっかり安定してきているのかなと。
──三重をはじめとする東海と、東京での活動のバランスについてどう考えていますか?
西 三重で定期公演を開催しているんですけど、そこはしっかり大事にしていきたいですね。帰る場所があるって素敵なことじゃないですか。最近は月1ぐらいでしか三重に行けてないですが、東京や大阪、名古屋、そしてアジアを攻めつつも、三重を拠点にするグループになれたらカッコいいと思います。
──今年は初のアジアツアーが開催されることが決まっていますね。
双葉 前に台南で開催されたライブに出演させていただいたことがあって。アイドルとして海外(に)行くのはそれが初めてだったんですけど、思った以上にアイドルを好きな方が現地にいらっしゃったので、今回も楽しみにしています。
谷 フロアからMIXが聞こえてくるし、日本と同じように盛り上がってくれるんです。
二條 今回初めてのアジアツアーになりますが、各地でファンの方を楽しませて、大成功で終わらせたいです。
ライブ情報
- 煌めき☆アンフォレント アジアツアー
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- 2019年3月17日(日) 大阪府 BananaHall
- 2019年3月28日(木) 東京都 TSUTAYA O-WEST
- 2019年3月31日(日) 愛知県 THE BOTTOM LINE
- 2019年4月21日(日) 台湾 台北 杰克音樂 Jack's studio
- 2019年5月5日(日・祝) 中国 広州 191space
- 2019年5月18日(土) タイ バンコク KBank Siam Pic-Ganesha
- 2019年6月 香港(※日程および会場は追って発表予定)