2014年
記憶に刻まれた凱旋ワンマンの光景
- KANA-BOON凱旋ワンマンで1万6320人熱狂
- 2014年8月31日 15:15
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古賀 一番記憶に残ってるライブかもしれないですね。
小泉 地元の仲間もみんな来てくれたし。初めて両親を招待したのも、このライブなんですよ。
谷口 高校の軽音部の顧問の先生も来てくれて。錦を飾るという気持ちもありましたね。そのために東京に出たと言うか、大きくなって戻ってくるのが堺市から出たバンドの使命だと思ってたので。まさにそれが現実になった1日だったし、感動的でした。
飯田 「思い出に残ってるライブは?」と言われて、一番先に浮かんでくるライブですね。子供連れで来てくれる人もいたし、フェスみたいな感じでやれて、野外ならではのライブになった。長丁場だったんですけど、僕らがやろうとしたことに対して、お客さんがそれ以上の気持ちで返してくれたライブだったと思います。
谷口 (記事を読みながら)って言うか、「古賀隼斗(G, Cho)がハンドマイクで江頭2:50風のモノマネを披露し、『お前らいけるか!』と煽ってからライブはいよいよ佳境に入る」って、これヤバイな(笑)。
小泉 その頃、江頭さんのマネ、よくやってたもんな。
古賀 その頃のトレンドだったから(笑)。まあ、コール&レスポンスのノリは今もあんまり変わってないかも。
2015年
夢を叶えまくった絶好調シーズン
- KANA-BOON、新曲「なんでもねだり」がアネッサCMソングに
- 2015年2月20日 13:00
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- 鮪解体にフライング!KANA-BOON夢を叶えまくった初武道館
- 2015年4月3日 13:08
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古賀 すごい。このあたり、いいニュースばっかりや。
谷口 主題歌やCMソングで使ってもらうことが増えた時期ですね。その前の年に、「シルエット」が「NARUTO-ナルト-疾風伝」の主題歌に選ばれたのも感動したし。「なんでもねだり」が「アネッサ」のCMソングになったときは、いきなり自分たちの曲がテレビから聞こえてくるのが不思議で。CMのために書き下ろした曲だし、いい曲になったのはうれしかったです。ライブでもいまだにレギュラーの曲だし……そう言えばこの頃、めっちゃ日焼け止め塗ってたな(笑)。
小泉 塗ってた! 「自分らが日焼けしたらあかん!」って(笑)。
飯田 「アネッサ」のCMソングをやってるのに、メンバー真っ黒やったらおかしい!って。勝手に気にしてただけやけどな(笑)。
谷口 初めての武道館と、その前に開催した大阪城ホールは「メンバーの夢を叶える」がテーマで、いろんなことをやらせてもらったんですよ。僕がマグロの解体ショー、飯田がセグウェイで客席を走って、こいちゃん(小泉)がマジックやって。
小泉 あれは楽しかった(笑)。マジックのためのリハーサルもやったんですよ。
谷口 (記事を読みながら)「鎖でがんじがらめにされた小泉がダンボール箱の中に入り、さらに串刺しにされるというイリュージョンに挑戦」っていう時点ですでにおかしいやろ(笑)。初武道館で何やってんの?って。「武道館で宙づりになる古賀隼斗」っていうキャプションもすごい。よく記事にしてくれましたね(笑)。
飯田 記者さんも楽しくなってたんちゃう? 普段、こんなこと書かれへんから。
古賀 確かに(笑)。宙づりになったままコール&レスポンスして、ギターも弾いたしな。
谷口 楽しかったですね、ホントに。お客さんが僕らと同じテンションで楽しんでくれたのもうれしかったです。
“もがき期”に挑んだ「ダイバー」と「talking」
- KANA-BOON、ナルト愛全開の新曲が映画「BORUTO」主題歌だってばさ
- 2015年6月15日 13:00
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- KANA-BOON×シナリオアート「ノイタミナ」テーマ曲でスプリット盤
- 2015年9月3日 18:16
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谷口 武道館の後は“もがき期”と言うか、「次に何をやるか?」というのがちょっと見えづらくなってたかもしれないですね。止まることは全然考えてなかったから、とにかく曲作りを続けて。その中で「ダイバー」ができたんですけど、「NARUTO」つながりで「BORUTO」に関われたこともすごくうれしかったですね。シナリオアートとのスプリット盤も印象に残ってます。「キューン20イヤーズオーディション」の最終審査でも一緒だったし、インディーズの頃からつながりがあるバンドなので。
飯田 スプリット盤に収録した「talking」では初めて指でベースを弾いたんですよ。曲をよくするためにいろいろなことを考えたし、ちょっと難しいことにも挑戦して。壁を感じることもありましたけど、あえて高いハードルを自分に課していた時期かもしれないですね。うまくいかないことがあっても、どうすればよくなるか考えて、できることをやるっていう。
小泉 「talking」の制作もそうですけど、ノリを出すにはどうしたらいいか、ベースとどういうふうに合わせればいいかが少しずつわかってきて。そのぶん、いろいろなところで難しさを感じていたし、苦労もありました。壁にぶつかりながらがんばってた時期ですね。それはいいことだと思うんですよ。デビューした頃は、何が足りないのかもわかってなかったから。
古賀 「talking」みたいな横ノリの曲はあまりやってなかったから、新鮮でしたね。もともと好きな感じのビートだし、リズムの裏にフレーズを入れるのも楽しかったです。
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2016年:ガソリン切れKANA-BOONを支えたファンの存在
- KANA-BOON「KBB vol.1」
- 2018年3月14日発売 / Ki/oon Music
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初回限定盤 [CD+DVD]
3888円 / KSCL-3040~1 -
通常盤 [CD]
2700円 / KSCL-3042
- CD収録曲
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- スパイラル
- PUZZLE
- バカ
- ハッピーエンド
- スーパームーン
- 夜のマーチ
- LOSER
- アナートマン
- I don't care
- ロックンロールスター
- 桜の詩
- タイムトリッパー
- Flame(新曲)
- さくらのうた(acoustic version)
- 初回限定盤DVD収録内容
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「KANA-BOONのバイバイハローツアー 2017 年越し編 ~バイバイ 2017、ハロー 2018!~」 LIVE&密着映像
- - Introduction -
- A.oh!!
- ディストラクションビートミュージック
- 人間砂漠
- Fighter
- 涙
- 結晶星
- 一番星
- それでも僕らは願っているよ
- ないものねだり
- - カウントダウン -
- バトンロード
- バイバイハロー
- - Conclusion -
- KANA-BOON「KANA-BOON MOVIE 05 / KB CLIPS ~サナギからもぞもぞ編~」
- 2018年3月14日発売 / Ki/oon Music
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[DVD]
3000円 / KSBL-6303 -
[Blu-ray Disc]
3500円 / KSXL-254
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- なんでもねだり
- ダイバー
- talking
- ランアンドラン
- Wake up
- Fighter
- バトンロード
- 涙
- それでも僕らは願っているよ
<Extra>
- anger in the mind(short ver.)
- Origin トレイラー
- 情熱小泉(小泉の「talking」歌ってみた)
- 覚醒の小泉
- シルエット 小泉監督編
- フルドライブ Studio Live
- 涙 Studio Live
- ディストラクションビートミュージック Studio Live
- バトンロード Studio Live
- それでも僕らは願っているよ Studio Live
- KANA-BOONのGO!GO!5周年!シーズン1 三国ヶ丘FUZZ 5日間連続ライブ「Go Back Home」 /「Go Back Home ~ゆとり~」
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1st公演 「Go Back Home」-ワンマンライブ-
2018年3月21日(水・祝)大阪府 三国ヶ丘FUZZ
<出演者> KANA-BOON -
2nd公演 「Go Back Home」-ワンマンライブ-
2018年3月22日(木)大阪府 三国ヶ丘FUZZ
<出演者> KANA-BOON -
3rd公演 「Go Back Home」-アコースティックワンマンライブ-
2018年3月23日(金)大阪府 三国ヶ丘FUZZ
<出演者> KANA-BOON -
4th公演 「Go Back Home ~ゆとり~」
2018年3月24日(土)大阪府 三国ヶ丘FUZZ
<出演者> KANA-BOON / コンテンポラリーな生活 / オトワラシ / ジラフポット -
5th公演 「Go Back Home ~ゆとり~」
2018年3月25日(日)大阪府 三国ヶ丘FUZZ
<出演者> KANA-BOON / コンテンポラリーな生活 / オトワラシ / ジラフポット
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1st公演 「Go Back Home」-ワンマンライブ-
2018年3月21日(水・祝)大阪府 三国ヶ丘FUZZ
- KANA-BOONのGO!GO!5周年!シーズン2 東名阪対バンツアー「Let's go TAI-BAAN!!」
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- 2018年5月30日(水)東京都 Zepp Tokyo
- 2018年6月7日(木)愛知県 Zepp Nagoya
- 2018年6月8日(金)大阪府 Zepp Osaka Bayside
- KANA-BOON(カナブーン)
- 谷口鮪(Vo, G)、古賀隼斗(G)、飯田祐馬(B)、小泉貴裕(Dr)からなる4人組バンド。高校の同級生だった谷口、古賀、小泉を中心に結成され、のちに飯田が合流して現在の編成となり、地元大阪を中心に活動を始める。2012年に参加した「キューン20イヤーズオーディション」で4000組の中から見事優勝を射止め、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのライブのオープニングアクトを務める。2013年4月には活動の拠点を東京に移し、同年9月にシングル「盛者必衰の理、お断り」でメジャーデビューを果たした。2015年1月には2ndアルバム「TIME」を発表し、同年3月には大阪・大阪城ホールおよび東京・日本武道館にて初のアリーナワンマンライブを行い成功を収めた。その後もさまざまなフェスやイベントに出演しながらリリースを重ねていく。2017年7月にアニメ「BORUTO-ボルト-NARUTO NEXT GENERATIONS」のオープニングテーマとして書き下ろした「バトンロード」をシングルとして、9月に4thアルバム「NAMiDA」をリリース。デビュー5周年を迎える2018年はアニバーサリー企画として、新作のリリースやライブイベントの開催を5シーズンにわたり展開するプロジェクトを展開中。第1弾アイテムとして3月にB面集「KBB vol.1」と、ミュージックビデオ集「KANA-BOON MOVIE 05 / KB CLIPS ~サナギからもぞもぞ編~」を発表した。