アイカレに入ってアイドルの見方が変わった

──実際にアイドルになってみて、自分が思い描いていたものとのギャップを感じたりはしていませんか？

鈴木　私はもともとアイドルが好きでライブもよく観に行っていたんですけど、普段から見てたパフォーマンスを自分たちでやるとなるとどれだけ大変なのかが身に染みてわかりました。ライブアイドルってあんなに大変なことをやっていたんだなって。アイドルの見方が変わりましたね。ハロプロのアイドルの皆さんのようなパフォーマンスができるようになるためには、もっともっとレッスンを積まないとダメなんだなって。今はレベルが違いすぎるので、まずは体力を付けたり柔軟をがんばるとか、基礎をちゃんとしないとですね。

──このインタビューが掲載される頃には終わってますけど、新人お披露目公演が1月24日に行われます。8人だけのステージということでとても緊張してると思うんですけど、どんな心境で挑もうと思ってますか？

鈴木　私たち、まだ1回しかマイクを持ってステージで歌ってないんですよ。あの1曲をやるだけでも相当な時間をかけて仕上げてきたので、お披露目ライブで何曲もやるのはちょっと想像ができないと言うか。立ち位置とかまだつかめてないので、ここから覚えていかないといけないという不安はあります。

増田　みんながみんなダンスが得意なわけではないし、位置取りだけでも苦労しちゃうんですよね。マイクを持って歌いながら踊るなんて経験がないことだから、本当にイチからのレッスンになってます。ただアイカレの歴史の中でもこうやってお披露目公演をさせていただけるのが初のことで、8人をたくさんの人に覚えてもらうチャンスでもあるので、しっかり仕上げていきたいです。

白形　お披露目する曲を全部覚えきれてないので、今は家でしっかりと歌の練習をしてます。そうしたら近所迷惑だって言われてしまって。

──先輩たちはよくお風呂で歌ってるって聞いてますよ。

白形　お風呂ではいつも日本地図を覚えているので……。

一同　あはははは（笑）。

白形　今は日本地図を覚えるのを置いといて、歌の練習をしたいと思います。

──お披露目公演が終わったあとも、きっといろいろなことが皆さんを待ってると思います。皆さん、どんなアイドルになっていきたいですか？

小淵　もともとアイドルが好きで、ステージに立ってるアイドルに恋しちゃうくらい好きだったので、私が逆にそういう存在になりたいです。

下田　自分もファンサービスされるとうれしいので、私もファンの人を笑顔にできるようなアイドルになりたいです。王道と言うよりは個性を大切にした独自のアイドルを目指したいです。

小池　話すのが苦手なので、アイドル活動を通してアドリブにもすぐに返せるようになっていきたいです。何事にももっと積極的になりたいですね。

立川　私は常に笑顔でしっかりしたアイドルになりたいです。

増田　私も王道のアイドルは無理かなと思うので、唯一無二の個性派アイドルを目指したいです。あとは舞台にもいくつか出演させていただいてるので、みんなとはまた別のフィールドでアイカレを広めていきたいです。

鈴木　私はトークも歌もダンスもオールマイティにできて、いろんな形でファンの人を楽しませるような存在になりたいです。

竹井　私は気分が落ちたときに音楽を聴いたりしてるので、人を元気にできるような活動を心掛けていきたいです。アイカレの中で私はどういうポジションがいいのかなと悩んだこともあったんですけど、みんなを支えられるような存在になっていきたいなと思ってます。

白形　私は石塚先輩みたいになりたいと思います。ダンスもうまいしアクロバットもできるし、歌も歌えるし優しいし面白いし、完璧なすごい先輩なんです。家でも汐花さん汐花さんって1日に7回くらい言ってます。それくらい好きな先輩なので、近付けるようにがんばります。